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しばらく前の話ですが、彩の国で蜷川幸雄の『トロイラスとクレシダ』を見てきました。原作は、シェイクスピア『トロイラスとクレシダ』(松岡和子訳)[William Shakespeare, Troilus and Cressida]です。物語の舞台は、トロイの木馬で有名なトロイア戦争。これを題材にした物語は結構あるようで、私が読んだことあるのだと、14世紀にチョーサーがTroilus and Criseydeというのを書いています。(それを読んだ時の参考にならない感想はこちら)さて、まずは舞台の感想から。今回はオールメール(男優のみ)の演目ということで、わくわ...
ちょこの読書日記 | 2012.09.08 Sat 23:50
JUGEMテーマ:戯曲/劇 ケラリーノ・サンドロヴィッチ作、『わが闇』を読む。途中、休み休み読んだせいか、わけわかんなくなってしまった。チェーホフの3人姉妹が好きだと言うケラさんの3人姉妹の作品。うーん、なかなか紙からだけではよく伝わらなかった…舞台を見たら、全然ちがった印象を受けるかもしれない…ごめん、ちょっとわからなかった。でもセリフはやっぱりうまかった。追記:チェーホフの『三人姉妹』は読んだことあるけど、あんまり覚えてないなあ・・むしろ『桜の園』が印象に残ってる感じ…。関連記事『フローズンビ...
脚本家になりたい!シナリオ研修生の映画・読書日記 | 2010.12.22 Wed 11:08
JUGEMテーマ:戯曲/劇ひきつづき『20世紀最後の戯曲集』を読んでます。今日は、『カノン』ってやつを読みました。自由を盗もうとする盗賊の話?『自由』という言葉の背後には色々な意味が含まれている。言葉遊びが面白かった。これでこの本は終わり。さて次は何読もうかな、戯曲1冊読んだら、コンセプチュアルじゃないシナリオ読みたくなって来た。映画のシナリオ読もうかなあ…。関連記事『パンドラの鐘』
脚本家になりたい!シナリオ研修生の映画・読書日記 | 2010.08.03 Tue 00:06
JUGEMテーマ:戯曲/劇 暑いのでね、カフェに避難して、アイデア練ろうと思ってたんですがね。東京MXで、西東京大会の準決勝、日大鶴ケ丘Vvs日大三高やってたのでちらちら見てたら…リードされてたのを日大鶴ケ丘が終盤追いつき、逆転。すごいとか、思ってたら、日大3高が同点に追いつき、そのまま延長戦…延長14回。日大鶴ケ丘が1点入れて、6−5のスコアで勝ちました。見ごたえあるゲームでした。さて、あざらしは、野田秀樹 の『20世紀最後の戯曲集』を引き続き読み進める。今日は、『パンドラの鐘』を読んだ。あの重...
脚本家になりたい!シナリオ研修生の映画・読書日記 | 2010.07.24 Sat 19:31
JUGEMテーマ:戯曲/劇 野田秀樹の戯曲集を読み始める。Right Eyeという作品をまず読む。ちょっとテレビドラマシナリオを読むのが続いていたので、久しぶりにコンセプチュアルなものを読んでみたくなった。初、野田秀樹。演劇見たことも、戯曲読んだこともなかったので、どうかな。ふーん・・・と、少し斜に構えて、読みはじめるも、途中からぐんぐん引き込まれました。Right Eye=右目と正しい目をかけているのが面白い。戯曲ではいまいちわかんないところもあったので、舞台で人が動いてみるとこ見てみたかったなあ。
脚本家になりたい!シナリオ研修生の映画・読書日記 | 2010.07.24 Sat 09:58
JUGEMテーマ:戯曲/劇とりいそぎ、感想など。...と、思っていたのに、見てからもう1週間以上たっちゃいましたよ!なんだか忙しかったのです。このところ。いや、いまも十分忙しいんですけどね・・・むしろ以前にまして忙しいんですけどね。それはさておき、ただいまロンドンのTheatre Royal Haymarketで上演中の、”Waiting for Godot” (『ゴドーを待ちながら』)を見てきました!!2年前に(そうか、もう2年前かぁ)授業で読みまして。テキストだけね。で、そのときの感想がもうどうしようもないものなんですけど、とにかくよくわ...
ちょこの読書日記 | 2010.03.11 Thu 08:35
今シーズンのロイヤルバレエの演目の一つ、ロミオとジュリエットを見てきました。バレエは好きでたまーに見に行くのですが、普段はチャイコフスキーとか、その他有名どころしか見ていなくて、ロミオとジュリエットはなんと初見でした。いえ、これも有名なんですよ。そうなんだけど、毎年やるほど有名ではない・・・ですよね?念のため、見に行く前に邦訳をざっと読んでから行きました。なので、ストーリーのほうは問題なかったかな。幕が上がって舞台が見えた瞬間、条件反射的に台詞が聞こえてくる気がしたのは、ま、シェイクスピアだ...
ちょこの読書日記 | 2010.02.11 Thu 09:02
JUGEMテーマ:戯曲/劇 そもそもどうも、この時代背景として後の世(19世紀くらいのようです)で“英仏百年戦争”と呼ばれることになったイングランド対フランス王国の断続的な戦闘があり、このタイトルにもなっているリチャード2世の父親が「黒太子」の異名を持つ、百年戦争前期の英雄である王太子・エドワードであり(王太子のまま亡くなったのでその息子であったリチャード2世が幼君として即位)。それなのにも関わらず、フランスとの和平派だった、ということも史実としては存在しているようなのですが、正直こう、それに言及は...
なんにしようかな。 | 2010.02.07 Sun 15:21
JUGEMテーマ:戯曲/劇 一つ前に読んだ(というより、時代が直接つながっているということなので順番に読んだのですが)「リチャード二世」の時代にクーデターによって王位を握ったヘンリー4世と、その息子である王子ハル、さらにその放蕩仲間であるフォールスタッフ。そのリチャード2世が後嗣として指名した人物に味方する“ホットスパー”。(ところで大して史料記述がないらしいんですが、、、たまに名前を見るような。)なんとなくなんですが、うーん、なんか王子さまそんなに悪くないというか、すでに前作の段階でこのヘンリー4...
なんにしようかな。 | 2010.01.20 Wed 15:31
冬にウィーンにいってきまして、オペラを見てきました。一番行きたかったニーベルンゲンの指輪は、時間があわずに断念・・・で、「とりあえず話はしってるし」ということで、ヴィヴァルディのマクベスを見てきました。というかね、ヴィヴァルディがマクベス作ってる時点でかなりびっくりしました、わたし。イタリア人がイギリスの作品題材にするんだー。と。そんなマクベスのあらすじなどはこちらさて。何の下調べもせずに行ったため、舞台がモダン(というよりコンテンポラリーだな、あれは)だったのにびっくりしました。勝手にコス...
ちょこの読書日記 | 2010.01.18 Mon 08:00
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