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冷たい指先温めてあげたくてそっと息 吹きかけたホットココア白い湯気 ふわふわ一口飲んだ君はその瞬間 ほころんだ雪景色きらきら 太陽の光優しく反射する灰色の雲僕らの頭上を覆っても降ってくるのは幸せの欠片いつだってそう信じてる桜の花びら 待ち遠しくて雪解け水 寂しくて粉雪で飾った桜 欲しくなる我侭だと君は笑ったとてもおかしそうに笑ったその笑顔を見るためなら世界中の美しい物捧げるよ冷たいね 雪はこんなにも儚いね 桜はすぐ散って二人の愛は永遠なのに季節は巡り 年を重ね思い出はどんどん大きくなる夢は毎...
舞い散る言の葉 | 2010.11.27 Sat 02:59
空気が澄んでいて太陽の光がいつも以上に眩しかったあの日、僕は行きたくもない学校に行くために必死に自転車を漕いでいた。汗が次から次へと滴り落ちて、パリっとアイロンのきいたシャツを濡らしていく。だけど僕はそんな汗なんか気にせずただひたすらペダルを踏む。ちらりと腕時計を見ると遅刻まであと五分。ぎりぎり間に合うか間に合わないかの瀬戸際だった。今日遅刻してしまうとお説教だけではすまないと分かっていたはずなのに、暑さをものともせず寝過ごしてしまった自分を呪う。激しく運動しているはずなのに、それでも僕の脳...
舞い散る言の葉 | 2010.11.27 Sat 02:45
カウントダウンが始まったゴールはもうすぐそこまで来ているゴール、と呼べるものかは分からない位置が変わるかもしれないし終着点と呼ぶには相応しくないただそれでも今の目的地はあそこだし着けば一息つけるだろう カウントダウンが始まった ゴールを前にゆっくり数えるどれだけ数えたとしても結局のところ走らなければ辿りつかない嫌になって放棄してしまえばまた遠ざかる今までの努力を無駄にしたくなかったら苦しくても走り続けるしかないカウントダウンが始まったゴールでは一体誰が待っている一人で勝手に決めて走って誰にも...
舞い散る言の葉 | 2010.11.27 Sat 02:23
困ったときは俺に頼れ頼むから一人で解決しようとするないつだってお前はそうだ一人で何とかしようと頑張って空回りして途中でヘタレるお前の側にはこの俺がどんなときでも俺がいるじゃないかそりゃあ俺だって何でもできるってわけじゃないそれでも力仕事はお前よりできるし二人で考えれば良い案が浮かぶかもしれない何もできない子どもでもないし何もしないぬいぐるみでもない頼れる俺だと自負しているから金が有り余っているわけじゃないし暇を持て余してるわけでもないだけどお前を心配する気持ちは誰よりあると思ってる困ったとき...
舞い散る言の葉 | 2010.11.27 Sat 02:10
馬鹿なおんなだと言われてもあなたを愛しているから仕方ないひどい人だというのは最初から知っているわ出会ったあなたは美しい顔をした鬼だった人を傷つけることを楽しみにしていて周囲の人にはこれっぽちも関心がなくてそれなのにあなたを慕って人が集まるのあなたの瘴気に惹きつけられるようにあなたは戯れに私の白い頬を触れた撫でた指先はとても熱く感じられて私は勘違いをしてしまったわ夢見ることが唯一の特技だった幼い私は淡い恋心に火を灯してあなたを見つめた二つの瞳にあなたが映れば幸せだった馬鹿なおんなになると分かっ...
舞い散る言の葉 | 2010.11.27 Sat 01:50
お手軽に出来るのでしょと気軽に押し付けないでやったこともないくせに簡単でしょとバカにしないであなたが私に押し付けたそれは時間にして一週間を私から奪っていくその代わりにあなたは何をしてくれるの人に要求するだけして感謝の言葉もなく当然のような顔をして去って行かないでよ承諾の言葉なんて口にしていないのにもうこの話は終わったのだと思わないであなたはどうして自分が一言頼んだだけで私がYES言うものだと思い込めるの身軽な身でしょと集るのはとても楽でしょうね自分を不幸に見せることを得意がりいつだって自分の...
舞い散る言の葉 | 2010.11.27 Sat 01:35
JUGEMテーマ:コトノハ今日もおたずねいただきましてありがとうございます。受講して下さった方は42名の方々、会場となったNAVIS様のセミナー室は、熱気ムンムンでした。今日は、いつもおせわになっている仙台市外郭団体協議会の皆様の研修でした。内容は、新人フォローアップ研修。ビジネスマナー、挨拶に始まって接遇のノウハウ、指示の受け方、報告・説明の仕方、その他様々。実はこうしたものにはアンケートがつきものなのですよね。当然手書き。今日も皆様丁寧にアンケートにお応えいただいたのですが、皆様からとても分かりやす...
志伯暁子の話し方&マナー講師のキラキラコトノハ仕事 | 2010.11.26 Fri 22:49
このテンションはマジヤバイ暴走まで一歩手前の危険地帯俺のテンションハイマックスガンガン飛び出していこうか風の音女の悲鳴に聞こえる叫び声耳に心地良いから思い切ったことをしたくなるスピードに限界はないハイハイハイここはどこでも構わないゴーゴーゴーまだここは目的地じゃない上がり続けるテンションに自分で引くけど止まらない振り上げた拳振り下ろそうか何の上で振り下ろそうかグラサン閉まって眺めたのは黒く荒れた俺の海待ちくたびれたかいベイビーお前の主人が登場したぜヨウヨウヨウ掛かって来いよこの俺にフーフーフ...
舞い散る言の葉 | 2010.11.26 Fri 02:07
きれいごとだとあなたはいったそんなことないよとわたしはこたえたたっているばしょがちがうからつたわらないのあなたとわたしのかんがえはまじわることないそんなのいやなのにつらいのにくるしいのにかえることはぜったいにできないの?「みんななかよし」そんなのざれごとだってあまいこどもだからそういうこといえるんだってあなたははっきりきめつけるけどねえわたしそんなのわからないきぼうをしんじないあなたのこころわからないてにはいらないからってひていすることはかんたんだけどほしいとおもうのならみつめてうけいれるこ...
舞い散る言の葉 | 2010.11.26 Fri 01:57
甘い夢は見ていないこれは地獄の絵画振り返るあの日は闇色の雨私の心を覆い尽くしている握った刃やけに熱くて覗いた瞳は濁っていた後悔などするはずがない今までで一番強い感情心動かした憎しみまだこの体に残っている快楽は感じていない心の中は愉悦だけ脂肪で覆われたその体切り開けば血の花が咲くよその瞬間未来は決まった私の全部をあなたに捧げた苦しむ表情痛がる声全部全部私の物愛することはないけれど憎しみを愉悦に昇華させ一番の楽しみを与えてくれたあなたには感謝しているわ罪を背負うことに躊躇いはない自分を傷つけ捨て...
舞い散る言の葉 | 2010.11.26 Fri 01:43
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