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区切りの関係で、今日は短い…。 手術した病人も痛みから脱出したようで、一安心な今日のワタシ…。 ローランデは泣きそうに成った。 あんな…相手は神聖神殿隊か神聖騎士じゃなきゃ、戦えない。 テテュスとレイファスがひどく消耗するのが目に見えるようで、更にまだ次を送り込もうと、『闇の帝王』が周囲を見回すのを目にすると、塔に捕らえられ、動く事叶わぬアイリスに、頼りそうに成って自分を抑える。 それこそ、必死に。 スフォルツァもラフォーレンも、異形達がうようよと、出番を待つ様に戦場の者の身...
アースルーリンドの騎士 | 2011.08.09 Tue 23:29
ギデオンが見たファントレイユ。 元はこの人が、アースルーリンドの始まりのキャラ。 夢の王子様みたいなハンサム男性とのロマンチックなお話が書きたい。 でもファントレイユって結局それに、外見しか当てはまりませんでしたね。 …で、こんなお話を今現在書いている。と言う事ですね………。 ううむ。 がこの男が一旦むっつりと不機嫌に見え、“気”を、引き締め始めると途端、鋼鉄のような強さを見せ付けるのを、ギデオンは知っていた。 戦いで無く宮廷でご婦人を口説き、口説かれている時はそれは、華や...
アースルーリンドの騎士 | 2011.08.02 Tue 21:17
呆れますね。 すっかり、嫉妬の塊ですね。 アイリスは息子テテュスの時だけ 人格崩壊ですね。 ギュンターは馬の首回すと、兵達の数が間引かれたように減っているのに気づく。 がっっ…! 拍車掛け、今また、襲われ喰われようとする兵に馬で駆け寄り、馬上から飛びかかる獣に豪快に剣を、振り下ろす。 ずさっ! レイファスは後ろで、その激しい揺れに落ちまいと、必死でギュンターの腰に腕を回し抱きついた。 ディングレーはテテュスに振り向き、怒鳴る。 「あれは、事実じゃないな!」 テテュ...
アースルーリンドの騎士 | 2011.07.27 Wed 19:17
昨日、続き文の途中が すっぽり抜けてました…。 今日の分足して 全部アップしときます…。 台風だ…。 台風がいけないだ。多分。 レイファスがその新たに現れた四人目の女性から、オーガスタスを庇うように遮り立つと、オーガスタスが寄り添うレイファスにそっと囁く。 「…つまり奴らは『影』なのか?」 レイファスは叫んだ。 「どうして戦場に突然、裸の知ってる女が現れたりすると納得するんだ!!! 違和感は全然無いのか?!」 オーガスタスはそう叫ぶ、少年の頃よりは成長したが、やっぱり小柄なレ...
アースルーリンドの騎士 | 2011.07.21 Thu 18:28
私だって…。 二年目で格好いい対戦してるオーガスタスを こっちでも格好良くしたかった…。 けどこれが現実?と言うか、実情です。 やっぱどの男も、過去のオンナには弱い。 と言う事で………。 レイファスの気遣う“気”がワーキュラスを必死で促し、ようやく三人目、オーガスタスの幻影が暗い空間に浮かび上がる。 オーガスタスは周囲に、隙を狙って飛びかかろうとする三人の女性と、戦うように身構え隙を見せなかった。 レイファスはもう少しで 『流石オーガスタス! 相手を見知った女性でなく、ちゃ...
アースルーリンドの騎士 | 2011.07.13 Wed 20:03
まあ…。 ムストレスにとっては、小手調べ…? やな奴が能力全開に なったものです………。 あ、ムストレスも色が塗ってない………。 実は新しいPCが直来ます。 色々大変です………。 また、インストールし直しだわ、今の前のPC壊れたからは データ引き出さないとだわ…。 部屋の掃除は夏仕様にした段階で ストップで、まだ冬物が完全に終ってないわ…。 もう、壊れそう。 ってコトで、ムストレスが上がるまで、メーダフォーテよろしく。 ディングレーは自ら呪文を唱えながら、近くの兵を襲う二体の...
アースルーリンドの騎士 | 2011.07.06 Wed 15:10
ディングレーが、吐きました。 まあこういう事情じゃ、いつまでたっても恋人は出来そうにないな…。 ディングレー:五月蠅い! ディングレーは自分が時々、シェイルに惚れてるんじゃないか。と感じる時があった。 けど自分はローフィスを常に手本にしてたから、奴が惚れてるから自分も同じような感情に成るのかとも思った。 ディアヴォロスにも心酔してたから、その影響だ。とも。 時折シェイルが見た目以上に綺羅綺羅しく、素晴らしく美しく見えるのは。 けどディングレーにも分別はあったから、尊敬する大...
アースルーリンドの騎士 | 2011.06.30 Thu 13:01
ディングレーもギャグ?です。 シェイルは怖くて気味悪い。と思ってたのに…。 ディングレーを見てて、怖さが無くなったようですね………。 タイトル変えた方がいいのか??? 狂気の戦場はまだこの先って気がするし。 毎度適当だから、こういう事に成る………。 ディングレーは支えるテテュスが俯く、顔を上げるのにほっとする。 そしてふと気づき、懐にある縄の束を手で、掴んだ。 それは罠で、猟師がタマに、獲物の足に向かって投げつけ捕らえる、両端に石が括り付けられた短い縄だった。 ディングレーは...
アースルーリンドの騎士 | 2011.06.23 Thu 03:07
やっぱオーガスタスやアシュアークだと ゾンビも全然怖く無い…。 この二人、怖い物知らずだから。 オーガスタスはとうとう、馬の横から飛び来て、馬の腹に縋り付こうとする死体を思い切り蹴った。 そして次々に起き上がり追い縋る死体を、呆然と目を見開き見つめるアシュアークに振り向き、怒鳴る。 「何してる! とっとと、蹴れ!」 アシュアークはオーガスタスの胴に左腕を深く回し、怒鳴り返す。 「だって俺はあんた程………!」 足が長くない…! そう言いかけて、鞘にしまった右手に握る剣を、見た。 背...
アースルーリンドの騎士 | 2011.06.16 Thu 23:08
死体の前に影が動いてます…。 どっちが動いて襲ってきても、ワタシはヤです………。 レイファスは髪を靡かせ、背後のテテュスに振り返る。 テテュスは遠のくレイファスが、頷くのを見た。 が、テテュスは駆け去る馬上のレイファスに叫ぶ。 「だが私はすっかり回復してる!」 ワーキュラスが皆の頭の中で、荘厳な声を放った。 “敵は三人。 殆どの死体が起き上がる!” 「!」 テテュスは目を見開き、シェイルはテテュスの腕を掴んだまま必死で見つめ、ディングレーはごくり。と喉を鳴らす。 オーガスタスは...
アースルーリンドの騎士 | 2011.06.10 Fri 17:32
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