[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] ヘタリア 【ドイツ×イタリア】のブログ記事をまとめ読み! 全7件の1ページ目 | JUGEMブログ

>
ヘタリア 【ドイツ×イタリア】
  • JUGEMテーマ

ブログテーマ

ユーザーテーマ

ヘタリア 【ドイツ×イタリア】

このテーマに投稿された記事:7件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c231/22093/
ヘタリア 【ドイツ×イタリア】
このテーマについて
ドイツ×イタリアの二次創作です。はい、ルーフェリです。
このテーマの作成者
作者のブログへ:「nininlike310」さんのブログ
その他のテーマ:「nininlike310」さんが作成したテーマ一覧(1件)
このテーマで記事を投稿する
このテーマに投稿された記事
rss

1

【二人のエイプリルフール】

それは、ある日の出来事だった――――――――。『ドイツー!聞いてよ!俺、恋人が出来たんだ!』ガシャンッ――――言葉が言い終えられたのとほぼ同時に皿の割れた音が部屋に響き渡った。『あ』「・・・・・」自分が皿を割ってしまったのにもかかわらず、ドイツはその場に立ち尽くしていた。『どうしたの?ドイツ。早く拾わなきゃ危ないよ。』イタリアが拾わなきゃ、と言っているのは勿論ドイツの足元に散らっている皿の破片の事である。「・・・・・・・」イタリアの言葉を聞いてるのかいないのか、ドイツはイタリアから声を掛けられてもその場...

夜月夜宵のSecret Book | 2013.04.21 Sun 20:06

【花よりドイツ】

バタンッ―――「ドイツードイツー!」大きな音を立てて開いた扉からバタバタと忙しない歩調で執務室に飛び込んで来たのはイタリアだった。・・・見なくても分かるが。「・・・っイタリア!全くお前は何度言ったら分かるんだ!扉は静かに開けろとあれほど―――」毎度同じ事を言わせときながら全然改善される予兆の無いその行動に頭を悩ませる。しかし、頭に花でも咲いていそうな様子の本人にとっては、ドイツの小言など何とも思っていないのだろう。ドイツが毎度お馴染みの台詞を言い終える前にイタリアが話し掛けてきた。『あのね、ドイツ...

夜月夜宵のSecret Book | 2013.04.21 Sun 16:51

【忘却】 第三話

――――――――――――。「・・・・・・・・・・・・。」(昨日まで俺を叱りつけるのに開いていた口も、俺の頭を叩いてた手も、いつもきりきり歩く足も、眉間にシワを寄せていた眉も、・・・・・・今は、何一つ、動いてはくれないんだ・・・。)それだけではない。自分を叱りつけるのに開いていたその口は、小言を言いながらも頬にキスをしてくれて、いつも労いの言葉をかけてくれた。怒ると頭を叩いてきたその手は、大きくてごつごつと骨ばっていて、でも暖かくて、ハグをするときに自分の体を包み込んでくれた。いつもきりきりと足早に歩くそ...

夜月夜宵のSecret Book | 2013.03.24 Sun 14:43

愛しい君に

 イタちゃん、今日はね、年に一度の特別な日なのよ――――――――。「・・・・・・んー・・・。」暖かいなー。とイタリアは思った。辺りは一面淡い柑橘系の色に染まっている。ぼんやりとした黄色やオレンジ色からは春の日差しよりも優しく、温かいものがあり、それはイタリアの全身を包み込んでいた。そしてずっとこのままがいいなー、と思わせるほどに気持ちが良かった。時間が経つにつれて、辺りの色が白色へと変わっていくと、夢はそこで途切れた。「・・・・・・んぅ・・・・・・?」ゆっくりと瞼を開けると、そこには硬く、大きな胸板があり、更に顔を上...

夜月夜宵のSecret Book | 2013.02.10 Sun 00:50

【忘却】 第二話

 「っは、っ・・・・はっは・・――――――――」(何があったの?ドイツ。大丈夫なの??今どうしてるの??ドイツ、ドイツ!!!)風と走る勢いで髪が後ろになびく。周りの景色など目に入らない。イタリアはただひたすらドイツのことを考え、思い、全力で走っていた。バタンッ――――――――「っはぁ、はぁ、っはあ、・・・・ゴホッ、・・・っドイツ!!」ドアを強く開いて、病室に入ったイタリアの目に真っ先に飛び込んできたのはベッドに横たわり、口元に酸素マスクをつけたドイツの姿だった。「・・・ヴェネチアーノ・・・・。」ロマーノ...

夜月夜宵のSecret Book | 2013.01.27 Sun 03:52

謹賀新年

 ―ドイツの自室にて―『ふう・・・・・』仕事に目処が付き、ドイツはそれまできつく握っていた万年筆を置いてわずかに乱れた金髪を掻き上げた。バタンッ――――。いきなり部屋の扉が勢い良く開いた。ドイツは、そのやけに大きい扉の開閉音を聞いて顔をしかめる。そして、ドイツはまるでそれが誰の仕業なのか見切ったように口を開いた。『・・・なんだ、イタリア。』「あれぇ?何で分かったの?」『・・・はぁ、仕事中だと分かって俺の部屋に無遠慮に入ってくるのはお前くらいしかいないからだ!』ため息を付いて、毎度の事に半ば呆れ...

夜月夜宵のSecret Book | 2013.01.20 Sun 11:53

【忘却】 第一話

JUGEMテーマ:ヘタリア 【ドイツ×イタリア】 ふっふふ〜ん♪足取り軽く、リズミカルな鼻歌を歌いながら、イタリアは紙袋に溢れんばかりのトマトを抱えてドイツの家に向かっていた。「はぁ〜、やっとついたぁ〜。トマトを運ぶのってこんなに大変だったんだなー。」やっとの思いで玄関先に立ったのはいいものの、両手がふさがっていて玄関のドアが開けられないことに気がついたイタリアは、しばらくじぃぃぃぃーとドアを睨んだ。睨みながら頭をフル回転させていると、ヴェネチアーノはいい事を思いついたかのようにはっとして大声で...

夜月夜宵のSecret Book | 2012.12.30 Sun 19:58

このテーマに記事を投稿する"

1

全7件中 1 - 7 件表示 (1/1 ページ)

[PR] レンタルサーバー heteml [ヘテムル]
あなたのクリエイティブを刺激する、
200.71GBの大容量と便利な高機能!