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創作日記

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かたすみ

JUGEMテーマ：創作日記彩りの季節彩りを知らず散りゆく紅葉頬染めて　紅う笑顔を見あげぬまえに風が土まで届けましょうそこでは　涙で見えぬでしょう交われなくてもそのままでもしょせんは　みな同じ土早いか遅いかなんて　ちいさなものよ

翠の月風（エメラルドのつきかぜ） | 2015.09.04 Fri 01:20

JUGEMテーマ：創作日記自然のひとつに咲く命そこに　わがままもないたったひとつ自然の理を針のように感じ柔らかいこころまでの　フィルターの布を穏やかなものに　縫いあいたい… けれども　花は強く　何も求めない風や雨に痛んでいこうとも… それを優しいといわず美しいといわずなんというのでしょうか… こころの感度が優れている花は美しく強い風を受けつづける身には　そこに咲いていてくれるだけでいいと思いますこの世の...

翠の月風（エメラルドのつきかぜ） | 2015.09.03 Thu 06:48

追憶

JUGEMテーマ：創作日記あの日の蒼光来た途で　初めて聴いた言葉それだけで…生きていける明日この耳は…優しい音だけ集めたいこの瞳は…美しいものだけ映したいもう一度…と想っていることはもう二度とないそれでもいいと… 違うかたちで放つ運命自分だけを頼りにしてきた途これからは新しい靴で歩いてゆくあの日の蒼光初めてみた優しい足あとそれだけで…明日を支える今日は究極なできごとがあっ...

翠の月風（エメラルドのつきかぜ） | 2015.09.02 Wed 23:01

amanojaku

JUGEMテーマ：創作日記愛想尽きるときがある伝えたとき　微塵も偽りのないことなのだけれど… 時経ちゆくうち視覚の沈黙と…記憶不安な夜大人な部分と幼い部分がひしめきあい大人な部分しか云わない… どうして欲しいものが　欲しいといえないのだろう… あれがこれで、それがあれで…と当てはめていくと欲しいと云えなくなっていくその後のさみしさも　身に染みているのにこれからもそうして　生きてゆくけれど… 伝え...

翠の月風（エメラルドのつきかぜ） | 2015.09.01 Tue 23:53

いつものように

JUGEMテーマ：創作日記朝の迎え方が変わるくびすじに　さしこむ空帰り途　葉の先を染め風をかえていく景色指にふれた光の手しがみついてからみついてすっと離れていく風にあきらめが心地いい朝になる夏のおわりふたたび　短い秋がはじまりますね今日は不思議を味わいますからだは床を欲しているけれど厨房はわたしを欲しているこころは言葉を欲していて小さな四角にいくども打っては消している娘のほっぺたにふれては嫌がられてそれでも笑顔...

翠の月風（エメラルドのつきかぜ） | 2015.08.30 Sun 06:20

夏と逝く

JUGEMテーマ：創作日記何変わりなく　過ぎてゆく夏いろいろな空をみあげているうちいつか　あなたへと辿りつくもう　小さな絶望に泣かないから大丈夫夏を越えたから大丈夫言葉遊びをしていると表現の違いに憂いを覚えるルールに縛られ並べる言葉が　限られるから美しいのと自由になおかつ素直に出てくる言葉に　情景が浮かぶ楽しさ至らなさを嘆いているのに　笑おうと見あげる言葉の強さ視野の裏がみえることもなく視野に色がみえることもなく微...

翠の月風（エメラルドのつきかぜ） | 2015.08.29 Sat 20:01

猫のように

JUGEMテーマ：創作日記届いた琥珀いろの猫の絵いつも隣で　同じ景色を眺めていた雨のときも嵐のときも暮れなずむときも空の変化ではなくただ　ともに　空を眺めていたこの先を夢みると右のあたたかさは　永遠のものこの先の寂しさも右のぬくもりで　抱きしめらる儚い景色だからこそ　この先も眺めようとするはじめから　何もはいる隙間はなかったのだろう確かな景色だからこそ　この先にも温もりを感じる猫が好き気ままに　自由にしたいことを...

翠の月風（エメラルドのつきかぜ） | 2015.08.29 Sat 08:45

うたかた…のあと

JUGEMテーマ：創作日記眠りに近づく窓辺のあかり描いた未来は闇に痛み消えてゆくいつかの星空でいつもの温もりいつかの夜風にいつもの横顔一瞬の想いがパズルのように後悔の記憶をぬりかえる眠りに近づく窓辺のあかり描いた未来は闇にも霞まず　今　堂々と息づいているいろいろなことが重なったころ詩を書きはじめました。「詩」そういう認識は…後からできたものです。普通に書けない想いを...

翠の月風（エメラルドのつきかぜ） | 2015.08.27 Thu 23:16

夏の出逢い

JUGEMテーマ：創作日記光と影がふれあう影の手仕事を　光のなかへ連れていこうお互いが　個のままでつながりこころの向きをあわせていく見えない翠の糸は　見えなかった分だけまぶしい無数につながりあっていく様を　眺めるのは愛しい久しぶりに新しい曲を聴く… こだわりを持っているわけではないけれどいつもは聴かない声夏のおわりに　聴けなくなった声何かが抜けたのか… すんなり低音が這入ってくる老いることで堪えられない　最期の...

翠の月風（エメラルドのつきかぜ） | 2015.08.24 Mon 22:49

光の余韻

JUGEMテーマ：創作日記嬉しそうな　ほろ酔いにまどろみ楽しそうな　琥珀の瞳の大きさ何かが変わる　絶対という漆黒の鎧からゆっくりの…その先にみえた「不言」の彩りたとえ　そこに何があってもわたしには　温もりしか残らない人のなか人というものは固められたもののなかで自由に動き　もがくしかない魂の友事がらのバイオリズムすべてがひとつになる夜の目覚めは愛しい不言いろからだがとけてしまいそうなほどまた…海をみたくなっ...

翠の月風（エメラルドのつきかぜ） | 2015.08.23 Sun 23:12

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