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『国体文化』(平成24年6月号)の巻頭言を転載します。長期展望を踏まへた方策の確立を 「女性宮家(内親王家)」の創設を巡る有識者ヒアリングが始まつてから三ヶ月ほどが経過した。四回にわたるヒアリングを通じ、不十分ながらも漸く問題が整理されつゝある。 これまで八名の有識者によつて示された見解のうち、市村眞一氏(京都大学名誉教授)の論が傾聴に値するので紹介しておきたい。市村氏は、「天皇陛下とその御家族以外は皇族はをられない」といふ事態を招かぬための緊急的な対策―?女性宮家の創設。?女性皇族が...
酒徒雅交録 | 2012.06.01 Fri 13:59
JUGEMテーマ:政治思想独裁者の行状をネットから消えないうちにメモ。 ******************************** http://mainichi.jp/select/news/20120511k0000e040165000c.html大阪市:小中一貫校、特別区ごと1校設置へ 私学並み教育 毎日新聞 2012年05月11日 11時39分(最終更新 05月11日 12時04分) 大阪市の橋下徹市長は11日、市戦略会議を開き、小中一貫校の整備方針について、大阪都に移行予定の15年以降、8か9の特別自治区につき各1校の設置を目指すことを決めた。来年度示される区割り案に基づき、具体的な統...
peace09 | 2012.05.20 Sun 14:49
JUGEMテーマ:政治思想 ○疎外、疎外、疎外・・・ 疎外という言葉は、抽象語の中でもかなり理解しづらい概念だろうけれど、たぶん、誰もがかなり精度の高い理解をしている語彙だ。たとえば、外的な重圧によって、自分が本来の自分でなくなる、とか、人間として生きることが困難な状況に置かれること、といった感覚的な理解が誰にも出来るような言葉の一つだ。抽象語なのに、この言葉を聞くと、具象的な共通感覚を抱けるから不思議だ。たぶん、いまどきの若き人たちも、疎外という言葉を使だろう、少なくとも言葉に敏感な人は。 疎...
ヤス・ナガノの黙示録 | 2012.05.06 Sun 15:33
JUGEMテーマ:政治思想 中年男子です。 某SNSの悪夢のような罵詈雑言に、這う這うの体で逃げ出した中年男子でしたが、某朝日新聞のコラム欄に取り上げられた武田清子女史の『天皇観の相克−1945年前後』のごく簡単な紹介と著者の言葉に解決の道を見出しました。 女史の見解を以て、現時点の中年男子の結論の方向とします。
【中年男子の主張】 | 2012.05.05 Sat 13:23
JUGEMテーマ:政治思想JUGEMテーマ:日常 君が代の光景が伝えられる。 法制化以降、特に、だが、わたしたちは「君が代」についてのたたかい方を間違えたのではないか。 思想良心の自由、内心の自由を前面に出したのは失敗だった、と わたしは仮説的に感じている。 そう思わないかい? と話をしたいが友人は遠い。。。。 そういえば憲法記念日のネット状況は大阪発の条例案でもちきりだった。 http://osakanet.web.fc2.com/kateikyoiku.html#4伝統的子育てで発達障がいもなくなるらしい。 背景に...
peace09 | 2012.05.04 Fri 01:26
『国体文化』(平成24年5月号)の巻頭言を転載します。「国体」に対する深い信と歴史に対する広い目配りを 「女性宮家」の創設を巡る有識者ヒアリングが始まつた。首相官邸のホームページに当日の配付資料や議事録が掲載されてゐるので一読したけれども、各人の専門分野と「国体」との関係が意識されてをらず、正直云つて物足りない。 「女性宮家」の創設にせよ、「旧皇族系一般国民男子」への皇籍付与にせよ、皇族の在り方として異例変格であることは否定できぬ。しかしながら、現実問題として皇族男子の数が減少しつゝある以上、非...
酒徒雅交録 | 2012.05.02 Wed 14:31
JUGEMテーマ:政治思想 ○客観性って、信じ得るものなのか? 今日は敢えてご批判を受けるつもりで、それでも書くべきことだと感じていたことを、いまの僕の拙い論理で書き綴る。それは、客観性、客観的という概念のこと。そもそも人間が社会という枠組みの中で生きていくかぎり、客観的な?価値基準がなければ、人の個性なんて、ピンキリだから収拾がつかなくなるだろう。声の大きい者、腕力の強いもの、権力を握った者の好き放題な社会になること請け合いだ。いまだにどこそこの独裁国家なんて、客観性を装った約束事にもとづ...
ヤス・ナガノの黙示録 | 2012.04.17 Tue 12:30
三島由紀夫研究会と言えば、日本学生同盟の流れを汲む団体で、憂国忌を主催していることでも知られています。同研究会のメルマガ(平成24年4月1日)に矢野一輝氏の「最近の皇室論を考える」という一文が掲載されており、その中で小生が執筆した『国体文化』(平成24年1月号)の巻頭言についても言及されているので御紹介いたします。最近の皇室論を考える 矢野一輝 (会員)@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ かつて男系か女系か論議がやかましかった皇統問題は、秋篠宮家に悠仁親王がお生まれ...
酒徒雅交録 | 2012.04.08 Sun 14:17
『国体文化』(平成24年4月号)の巻頭言を転載します。「復興」を妨げる野田政権 去る三月十一日、天皇陛下は国立劇場で行はれた政府主催の東日本大震災追悼式に御臨席あそばされ、優渥なる勅語を発せられた。 まづ犠牲者に対する哀悼の意を表された陛下は、福島第一原発事故のため避難生活を余儀なく続ける住民に言及されたり、種々の救援活動などに対して労ひの御言葉を下さるばかりでなく、諸外国の厚意に対しても感謝の誠を明らかにされた。 その上で、「被災地の今後の復興の道のりには、多くの困難があることゝ予...
酒徒雅交録 | 2012.04.01 Sun 00:00
『国体文化』(平成24年3月号)の巻頭言を転載します。似而非忠義を討つべし 「女性宮家」創設に関連して皇太子・皇太子妃両殿下を批判する言説が目立ち始めた。妃殿下の御療養が長引き、愛子内親王殿下の学校生活も必ずしも順調とは云へぬ情況に対する危機感からの発言であらうが、インターネット上で「廃嫡」の署名を募つたり、論壇誌において「御聖断」を求めるなど、忠義面しつゝ不敬の言動を展開する徒輩を見過ごすわけにはいかぬ。 皇族は、「常に一身を以て天皇を荘厳し、且つ天皇慈民の精神を体達して、皇室と国...
酒徒雅交録 | 2012.03.20 Tue 23:06
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