[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
JUGEMテーマ:政治思想 ○疎外、疎外、疎外・・・ 疎外という言葉は、抽象語の中でもかなり理解しづらい概念だろうけれど、たぶん、誰もがかなり精度の高い理解をしている語彙だ。たとえば、外的な重圧によって、自分が本来の自分でなくなる、とか、人間として生きることが困難な状況に置かれること、といった感覚的な理解が誰にも出来るような言葉の一つだ。抽象語なのに、この言葉を聞くと、具象的な共通感覚を抱けるから不思議だ。たぶん、いまどきの若き人たちも、疎外という言葉を使だろう、少なくとも言葉に敏感な人は。 疎...
ヤス・ナガノの黙示録 | 2012.05.06 Sun 15:33
JUGEMテーマ:政治思想 中年男子です。 某SNSの悪夢のような罵詈雑言に、這う這うの体で逃げ出した中年男子でしたが、某朝日新聞のコラム欄に取り上げられた武田清子女史の『天皇観の相克−1945年前後』のごく簡単な紹介と著者の言葉に解決の道を見出しました。 女史の見解を以て、現時点の中年男子の結論の方向とします。
【中年男子の主張】 | 2012.05.05 Sat 13:23
JUGEMテーマ:政治思想JUGEMテーマ:日常 君が代の光景が伝えられる。 法制化以降、特に、だが、わたしたちは「君が代」についてのたたかい方を間違えたのではないか。 思想良心の自由、内心の自由を前面に出したのは失敗だった、と わたしは仮説的に感じている。 そう思わないかい? と話をしたいが友人は遠い。。。。 そういえば憲法記念日のネット状況は大阪発の条例案でもちきりだった。 http://osakanet.web.fc2.com/kateikyoiku.html#4伝統的子育てで発達障がいもなくなるらしい。 背景に...
peace09 | 2012.05.04 Fri 01:26
『国体文化』(平成24年5月号)の巻頭言を転載します。「国体」に対する深い信と歴史に対する広い目配りを 「女性宮家」の創設を巡る有識者ヒアリングが始まつた。首相官邸のホームページに当日の配付資料や議事録が掲載されてゐるので一読したけれども、各人の専門分野と「国体」との関係が意識されてをらず、正直云つて物足りない。 「女性宮家」の創設にせよ、「旧皇族系一般国民男子」への皇籍付与にせよ、皇族の在り方として異例変格であることは否定できぬ。しかしながら、現実問題として皇族男子の数が減少しつゝある以上、非...
酒徒雅交録 | 2012.05.02 Wed 14:31
JUGEMテーマ:政治思想 ○客観性って、信じ得るものなのか? 今日は敢えてご批判を受けるつもりで、それでも書くべきことだと感じていたことを、いまの僕の拙い論理で書き綴る。それは、客観性、客観的という概念のこと。そもそも人間が社会という枠組みの中で生きていくかぎり、客観的な?価値基準がなければ、人の個性なんて、ピンキリだから収拾がつかなくなるだろう。声の大きい者、腕力の強いもの、権力を握った者の好き放題な社会になること請け合いだ。いまだにどこそこの独裁国家なんて、客観性を装った約束事にもとづ...
ヤス・ナガノの黙示録 | 2012.04.17 Tue 12:30
三島由紀夫研究会と言えば、日本学生同盟の流れを汲む団体で、憂国忌を主催していることでも知られています。同研究会のメルマガ(平成24年4月1日)に矢野一輝氏の「最近の皇室論を考える」という一文が掲載されており、その中で小生が執筆した『国体文化』(平成24年1月号)の巻頭言についても言及されているので御紹介いたします。最近の皇室論を考える 矢野一輝 (会員)@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ かつて男系か女系か論議がやかましかった皇統問題は、秋篠宮家に悠仁親王がお生まれ...
酒徒雅交録 | 2012.04.08 Sun 14:17
『国体文化』(平成24年4月号)の巻頭言を転載します。「復興」を妨げる野田政権 去る三月十一日、天皇陛下は国立劇場で行はれた政府主催の東日本大震災追悼式に御臨席あそばされ、優渥なる勅語を発せられた。 まづ犠牲者に対する哀悼の意を表された陛下は、福島第一原発事故のため避難生活を余儀なく続ける住民に言及されたり、種々の救援活動などに対して労ひの御言葉を下さるばかりでなく、諸外国の厚意に対しても感謝の誠を明らかにされた。 その上で、「被災地の今後の復興の道のりには、多くの困難があることゝ予...
酒徒雅交録 | 2012.04.01 Sun 00:00
『国体文化』(平成24年3月号)の巻頭言を転載します。似而非忠義を討つべし 「女性宮家」創設に関連して皇太子・皇太子妃両殿下を批判する言説が目立ち始めた。妃殿下の御療養が長引き、愛子内親王殿下の学校生活も必ずしも順調とは云へぬ情況に対する危機感からの発言であらうが、インターネット上で「廃嫡」の署名を募つたり、論壇誌において「御聖断」を求めるなど、忠義面しつゝ不敬の言動を展開する徒輩を見過ごすわけにはいかぬ。 皇族は、「常に一身を以て天皇を荘厳し、且つ天皇慈民の精神を体達して、皇室と国...
酒徒雅交録 | 2012.03.20 Tue 23:06
JUGEMテーマ:政治思想JUGEMテーマ:お仕事 どうしても会いたい、なんとしてでも会いたい人がいて、何時間も電車に乗って、会いに行く。 わたしにとって、恋人のような存在なのだろうか。 話をするわけではない。あいさつを交わすわけでもない、 ただ、見るだけ、聴くだけ。 心の師、渡辺治。 この日は、大きな講堂ではなかったこともあってか、 超満員、立ち見というか座り見する者も続出した。 炸裂する渡辺治。 のりのりで話をされていた。 現役世代が高齢世代を背負う、という話の欺瞞性を見事に...
peace09 | 2012.02.12 Sun 14:04
平成24年も早や1ヶ月が経過しました。『国体文化』(平成24年2月号)の巻頭言を転載します。 去る一月六日、藤村修内閣官房長官は、「皇室制度のあり方に関する検討の進め方」について、女性皇族を当主とする「女性宮家」の是非を皇位継承の問題と切り離して先に検討したいとの方針を明らかにした。「女性宮家」は前例がなく、実現を目指すとなれば配偶者の身分など解決せねばならぬ多くの課題が存在する。充分な議論の時間を確保するためにも、検討を開始することじたいに異存はない。 検討に際しては、小泉純一郎首相の私的...
酒徒雅交録 | 2012.02.04 Sat 23:07
全511件中 141 - 150 件表示 (15/52 ページ)