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ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」

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第六回のわき道　海賊討伐の実態

第六回西海の海賊王つっこみその１の記事におきまして＞今回の”ドラマにおける海賊討伐”は””史実の海賊討伐”とは全くの別物のフィクションです。と書いておきました。では、”史実上の海賊征伐”とはどのようなもんだったんでしょうか？現在わかっていることは概ね次の通りです。・平忠盛が海賊の追討使になった。・保延三年(1135年)4月8日に追討使に任命され、同年8月19日に海賊を検非違使に引き渡した。・パレードで引き回された海賊に比べて実際に検非違使に引き渡された「海賊」は少ない・「家人でないものを賊として引き渡...

大河平清盛を突っ込みながら楽しんでいるブログ | 2012.02.18 Sat 23:49

北向山不動院

JUGEMテーマ：ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」安楽寿院の近くに北向山不動院があります。大地5年(1130)鳥羽上皇の勅願により鳥羽離宮内に創建されたものです。不動明王を王城鎮護のため北向に安置したため、上皇から北向山不動院(きたむきざんふどういん)の名を賜ったと云われています。現在の本堂は、正徳2年(1712)東山天皇の旧殿を移したものです。なるほど・・北向きに建っています。久寿2年(1155)播磨国(兵庫県)大国の庄を寺領として藤原忠実が中興に当たりました。その後応仁の乱の兵火など、しばしば...

大河ドラマ「平清盛」の舞台を訪ねて　 | 2012.02.18 Sat 16:37

第六回のわき道　喰いつめ考２

喰いつめないためにどうしたのか？平安末期の社会は「自力救済」の時代！自分の身に降りかかったことは自分で解決しなければならない時代（誰も助けてくれない）ましてや実効性が薄そうな救済策しか為政者が打ち出せなかった時代です。(当時は実効性があると信じてやっていたことですが) 社会的弱者と言われる人も自力救済が要求されます。でも生きていかなくてはならない。そして事実多くの人が生き延びた。だから現在多くの人が存在する。このことを忘れちゃあいけません。ではどのようにして生き延びたのでしょうか。１．転職す...

大河平清盛を突っ込みながら楽しんでいるブログ | 2012.02.18 Sat 07:13

田中殿

JUGEMテーマ：ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」鳥羽離宮は広大な庭園と御所、そして御堂からなる離宮でしたが、その中で一番北にあるのが鳥羽上皇の皇女・八条院?子内親王の御所・田中殿でした。現在は田中殿公園という児童公園になっていて、その一角に石碑が建っています。田中殿に付属する御堂・金剛心院跡から出土した庭園の石を復元したものです。金剛心院跡緑色片岩安楽寿院境内に展示されています。八条院?子は、鳥羽上皇と美福門院得子との間に生まれた2番目の皇...

大河ドラマ「平清盛」の舞台を訪ねて　 | 2012.02.17 Fri 20:45

第六回のわき道　喰いつめ考　１

平安末期は確かに人々が苦しんだ時代だったみたいです。末法思想が広まるのも無理はありませぬ。喰うに困った人々が続出した時代でもあったみたいです。大河「平清盛」においてはその原因を貴族社会の悪政による所産としてますが、オタク的にみるとそれだけが原因ありません。また喰いつめた人が皆兎丸のように悪事に手を染めていたわけではないのです。そのことについてオタク目線でかいていきます。喰いつめが発生した原因１．天候不順による農作物の収穫の激減白河院政後期から旱魃などの天候異変の記録が数多く見られま...

大河平清盛を突っ込みながら楽しんでいるブログ | 2012.02.16 Thu 23:22

鳥羽離宮跡公園

JUGEMテーマ：ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」城南宮から徒歩数分のところに鳥羽離宮跡公園があります。伏見区竹田・中島・下鳥羽一帯は、平安時代後期に白河・鳥羽上皇が造営の離宮があり院政を行ったところです。院政のシンボルである鳥羽離宮は、白河天皇の御所として建てられましたが、すべてが完成したのは、鳥羽上皇の時代になってからのことで、鳥羽殿とも呼ばれました。東西1キロ、南北1.2キロの広大な敷地に苑池・各殿舎・堂塔が建ち並んでいましたが、今は安楽寿院、白河・鳥羽・近衛各天皇陵、城南宮、秋の山（築山）を残...

大河ドラマ「平清盛」の舞台を訪ねて　 | 2012.02.16 Thu 12:09

大河ドラマ平清盛第6回感想

JUGEMテーマ：ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」（平清盛は、西海の海賊討伐のため西へ向かい、我が父、源義朝は、源氏の名を上げるべく東に向かった。そして、清盛ら平氏の一行は、いよいよ西海の海賊討伐の時を迎えた・・・by源頼朝）接近する海賊船。「落ち着け、米俵につられて奴らが現れた。こちらの思うとおりに事は運んでおるのだ」と周囲に言い聞かせる盛康。平氏一行が潜む小船に縄をかけ引き寄せた海賊たちは、次々と小船に乗り移る。海賊の一人が筵をめくる。立ち上がる平氏一行。「皆の者、動くでない！」侍大将の伊藤忠清が声を...

三朝四朝又朝朝 | 2012.02.15 Wed 23:35