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しかしアフガニスタンは、イギリス帝国からソビエト帝国、現在はアメリカとその同盟国などの超大国間の「グレートゲーム」の命懸けの遊び場として、長い間使われてきた。彼らはアフガニスタンを分断することによって統治することを試みてきた。彼らは、私たちを恐ろしく悲惨なめに陥れた悪党や原理主義者や軍事的指導者たちに金と権力を与えた。私たちは誤用されたり、誤って伝えられたりするのは望んでいない。私たちは世界中から警備と友人の手助けが必要だが、この終わりなきアメリカ主導のテロ戦争-実際にはアフガニスタン人に対...
Nambo no Monya? | 2010.03.01 Mon 23:09
数年間、私の支援者たちは私の人生についての本を書くことを勧めてきた。私自身について書くことは気楽なことではないので、私はいつも断り続けてきた。私自身の物語は重要ではないと思うのだ。しかし、私の友人たちはついに私を説得し、私の国の戦争世代の一員としての観点からアフガニスタンの人々の苦境について語るひとつの方法として、この本にむかうことになった。非道な悪政の過去三十年間に焦点を当てたアフガニスタンの政治的な歴史を語るひとつの手段として、私の個人的な経験を使用することに同意したのだ。私の州の...
Nambo no Monya? | 2010.02.27 Sat 10:10
私が地下活動家として働いている時、タリバンの時代は偽名として自分のことをJoyaと呼んだ。Joyaという名前は私の国では偉大な意義がある名前だ。Sarwar Joyaは20世紀初頭にアフガニスタンの作家であり、詩人であり、そして不正行為に取り組む憲法学者であった。彼は彼の民主主義の信念を曲げなかったために、24年近く刑務所で過ごし、そして殺された。 私は軍事指導者や原理主義者たちへの敵意を緩めるたり、彼らを告発する演説を和らげたりすることを拒否したので、その時、自由の為に死んでいったアフガニスタン人の長い...
Nambo no Monya? | 2010.02.27 Sat 10:05
あなたはこれを聞くとショックを受けるかもしれない。何故なら、合衆国とNATO同盟国によって、アフガニスタンの真実は、注意深く作りあげられた言葉やイメージの偽装の後ろに隠され、西側メディアによって疑問を挟む余地もなく繰り返し報道されてきたからだ。 かつてタリバンは権力の座から追いやられ、正義が私の国に戻ったと信じるようにあなたは導かれてきたのかもしれない。合衆国がアフガニスタンへ民主主義と女性の権利をもたらした証拠として、政権に投票し立候補する私のようなアフガン女性は擁護されてきた...
Nambo no Monya? | 2010.02.27 Sat 09:59
ノーベル平和賞を受賞してもおかしくないアフガニスタンの活動家マラライ・ジョアさんのことを知りたくてネットや書物を検索しても、日本ではまだ充分な情報はほとんどない。彼女の自伝は出版されているものの、まだ日本語にはなっていない。なので、無謀ながらも横文字の本を生まれて初めて購入して、日本語訳を試みている。英語なんて大学の受験勉強以来で、辞書を片手に五十の手習いをやっているのだ。変な日本語や間違った訳など多々あると思うが、そんな場合はどうか指摘して頂ければ有難い。-----------------------------------...
Nambo no Monya? | 2010.02.27 Sat 09:52
今日は、「戦争と平和を考える集い実行委員会」主催で、ペシャワール会・福本満治さんの報告会があった。内容は昨年のペシャワール会の報告会とほぼ同じだった。でも、それでも良かった。記憶力が悪いので、何度も同じ話を聞いて、やっと頭に定着するから。 ノーベル平和賞はオバマより、マラライ・ジョヤと先日の日記に書いたが、ペシャワール会の中村医師も、候補に上がるべきだと思う。大干ばつで干上がったアフガンの大地を、たった25Kmの間かもしれんが、用水路を作って緑の大地に変えたのだから。 ペシャワール会は...
Nambo no Monya? | 2010.01.31 Sun 22:00
DAYSJAPAN1月号で、オバマは「第2次大戦後のどの大統領よりも多くの軍事費を1期の間で使う」ことになると、ノーム・チョムスキーが書いている。そしてノーベル平和賞は、アフガニスタンの活動家マラライ・ジョヤに送るべきだったというようなことが書かれている。昨夜、「RAWAと連帯する会・関西」主催の「アフガン女性の現状と闘い〜マラライ・ジョヤとRAWA」という講演会が開催されるはずだった。ところが新幹線の事故で、講師の前田朗氏が来れなくなってしまい、残念ながらお話を聞くことが出来なかった。マラライ・ジョヤのことは...
Nambo no Monya? | 2010.01.30 Sat 15:33
JUGEMテーマ:イラク・アフガニスタンイラクの首都バグダッドで26日、内務省施設を狙った自爆テロが発生、ロイター通信によると少なくとも17人が死亡、80人以上が負傷した。バグダッドでは25日にも外国人が多数宿泊するホテルを狙った連続テロで36人が死亡している。武装勢力は市民を対象とした無差別テロから、政権中枢や外国人に的を絞った攻撃へと戦術をシフトさせているもようだ。自爆テロは内務省の科学捜査研究所で起きた。爆弾を積んだ自動車が検問を突破しようとして爆発。警察官や施設内の職員らが巻き込まれたもようだ。首都...
ニュースに一言もの申す | 2010.01.26 Tue 20:50
アフガニスタンの女性は人前に肌を晒さない。だからブルカを着ている。男は連れ合いの女性が襲われないようにと、医者の診察にまで付き合うそうだ。しかし、医師が男性だったら、やはり肌を晒さない。だから中村先生は衣服の上から聴診器を当てる。それを見た福元さんは「先生、それでわかるんですか?」と聞いたら、先生は一言「わからん。」 今日、ペシャワール会の講演会があった。事務局長の福元満司さんがお話をされた。福元さんは、図書出版石風社の社長さんでもあるが、中村先生に代わって講演活動も行っている。いく...
Nambo no Monya? | 2009.10.18 Sun 22:36
戦争を止めたい―フォトジャーナリストの見る世界 (岩波ジュニア新書) 豊田 直巳 あまりにも直接的なタイトルなので二の足を踏んでしまいそうだが、豊田さんの戦争をとめたいという気持ちが溢れるほど込められており、ここにも使命感を持って生きている人がいると思い、感動した。 イラク、パレスチナ、レバノン、アフガニスタンなどの紛争地をめぐり、そこに暮らす人々の日常を取材するなかで、豊田さんが体験したこと、感じたことを綴っている。 豊田さんは、以前は塾の講師とフォトジャーナリストの二足のわらじを履い...
Nambo no Monya? | 2009.10.08 Thu 17:12
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