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エッセイ

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歩み

JUGEMテーマ：エッセイ前回、死に間際の人間と書いておきながら、正直な気持ちは長生きをしたい。出来るなら。私の絵も書も、中年を過ぎてから良くなり始めた。信じ難いレアなケースだろうか。数年前の絵や書が恥ずかしくてならない。今も下手だが、今以上に恥ずかしい。書道師範まではあと十年掛かるつもりで続けたい。絵のほうは団体の会員になれるように頑張りたい。

手のひらの小さな菩提樹(旧ブログ名・しゃくとくそう) | 2013.02.22 Fri 23:01

母が亡くなって以来、自分を奮起させるために始めたブログですが、内容が暗く、愚痴も多く、人間的に未熟な点も多く、新しい年を迎えるにあたり、このあたりで旧い自分を脱ぎ去る事を決意しました。絵に関しては、毎年公募展に出品させていただきたく思っていますし、仏教ホームページに精一杯の作品を描かせていただければと思っています。新しい自分を確信出来た時、再びいつかお会いできればと思います。絵に付随した感じで始めた書道も、周囲の素晴らしい環境のおかげで、自分なりに続けております。 ...

手のひらの小さな菩提樹(旧ブログ名・しゃくとくそう) | 2012.12.31 Mon 23:42

ミリの歩み

JUGEMテーマ：エッセイ毎年変わらぬ年を送っている。過去を振り返らぬよう努めているが、正直、突然に過去の嫌な思い出や経験が脳裏をよぎっていく。いわば恐怖体験が記憶に刻み込まれてしまったのだろう。随分無理をしてきたし、精神的、限界以上に屈辱や嫌な目にあってきたものだ。よく生きてきた、耐えてきたものだと正直に思う。この六年間は死ぬ思いだった。私が今日あるのは妻や家族のお蔭である。それ以上に何もない。同じく、恩師の存在は深く感謝している。母も去り、父の存在も希...

手のひらの小さな菩提樹(旧ブログ名・しゃくとくそう) | 2012.12.30 Sun 22:48

読書日記など

JUGEMテーマ：エッセイ読書日記小川洋子さん「ことり」は、ラストが良い。ずっと印象に残る文章だ。起承転結の結が起と繋がっているのも面白い。主人公に感情移入してしまう作品だ。挿絵を描いてみたくなる。卯月妙子さん「人間仮免中」は、凄いの一言。統合失調症の苦しみは本人にしかわからないだろうが、私も持病を持つ身、痛みは共有するものがある。私自身も生きているのが不思議な身。この先品には作者の優しさが満ちている。寒さ厳しい一日であった。

手のひらの小さな菩提樹(旧ブログ名・しゃくとくそう) | 2012.12.26 Wed 23:40

誰かの為に。

JUGEMテーマ：エッセイ先日「どうしてお坊さんになったのですか？」と聞かれた。「外」から見れば、在家からの出家は珍しいのだろうか。で、いつも返答に困るわけだが・・・(笑) さて、街はクリスマスカラー一色だ。宗教的な行事というよりも、経済消費的意味合いが強いのが少し気になるが。クリスマスケーキの次はお節料理であり、正月飾りである。うわべだけの形が伝わり、中身が抜けていると見えなくもない。といいつつ、一年の終わりも近い。

手のひらの小さな菩提樹(旧ブログ名・しゃくとくそう) | 2012.12.21 Fri 23:02

小さな頃の夢

JUGEMテーマ：エッセイ子どもの頃の夢を覚えていますか？私はもう小さな頃の記憶は忘れました。中学生を超えると、まずスポーツ選手やパティシエといった華やかさのある職業は、案外憧れの職業ランキングから消えていくもの。その代わり、給与が高い職業や社会的な地位がある職業、自分の興味関心に近い分野の職業に対する憧れを抱く人が増加していきます。医者、教員になりたいという子は多いといいます。大人になるにつれ、医師といっても子供のための医師になりたいとか、教師でも体育教師というように、内容が明確になってい...

ハートのA | 2012.12.10 Mon 19:35