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JUGEMテーマ:第2次世界大戦 戦中戦後のある期間中、日本の農村と都市の間で生活水準の平準化が起こっていた。 「平準化」とは耳に馴染みにくいが、要するに、従来貧しいとされていた農村の生活程度が(相対的に)上がり、都市の生活程度が下がっていった、ということである。「2.26事件」という反乱に際して、青年将校が農村出身の部下達の出身地での生活の疲弊を聞き知っていて、それが「救国」のため彼らの部隊が「決起」する重要な動機になっていたということは、従来よく知られていた。2.26事件に先立つ昭和年間は、全国...
ルームドクターズ 札幌 移住 | 2015.08.14 Fri 12:23
JUGEMテーマ:第2次世界大戦 私はつい数日前に、「日本はいつ降伏したのか」「連合国が無条件降伏を迫ってきたのに対して、日本は、国体維持を条件として、降伏すると回答したはず」「この国体維持というのはどういうことを意味していたか」「国体維持という条件」は結局どうなったのか、のような疑問を述べた。 こんな質問には誰もうかつには答えないだろう。 それで、私の判断を書く。どうぞ自由にコメントしてください。 1. 8月15日の昭和天皇のラジオ放送は、国民に対して、戦争をやめる、と宣言したものではあるが、これ...
ルームドクターズ 札幌 移住 | 2015.08.14 Fri 00:34
JUGEMテーマ:第2次世界大戦 戦時中の食事、歌、娯楽という題で、孫の夏休み宿題「インタビュー」に応えるという結構で、数回にわたってブログを書いてきた。もちろんこの形のままでは孫も受容できない。受容できるようにするためには、ごく表面的な事件のように述べるしかない。そしてそれでは、何故、何、は決してわからないだろう。 じっはこの「戦時中の食事、歌、娯楽」・この夏に思うこと・ は、最初の考えではまだ完結していない。今までは昭和19‐20年夏を中心にしていた。しかし予告は昭和21年までだ。昭和20年夏...
ルームドクターズ 札幌 移住 | 2015.08.13 Thu 11:29
JUGEMテーマ:第2次世界大戦 室内の遊びといえば、将棋や碁、トランプ、カルタなどを挙げたくなりますが、これらは用具があってできるものであり、また適当な対戦相手がいなければなりません。トランプもカルタも昭和19‐20年当時には家にはありませんでした。将棋と碁のルールは知りませんでした。 ただ、せっかく将棋盤と駒があったから、それを利用して遊びましたが、はさみ将棋だの、そういう今でも普通やっているものはここでご紹介しなくていいでしょう。 兵隊将棋(軍人将棋)を好んで、よくやっていました。もっともこ...
ルームドクターズ 札幌 移住 | 2015.08.12 Wed 15:35
JUGEMテーマ:第2次世界大戦 戦時中の娯楽 読書・学年文庫。 戦時中は娯楽といっても現代からみれば非常に限られていました。私が読書好きだったこともあって、私の場合は娯楽に占める読書の比重が高いのです。もっとも戦時中ですので、資源が払底し、(ほんとうに極端に払底していました) そもそも使える紙がどの家庭にもなかったのです。いま話題にしている昭和19‐20年当時には、郵便に使う便箋すらなかったのです。ハガキすら入手困難だったのです。相手からもらったはがきの文面をすっかり墨で塗りつぶし、その墨の上に鉛筆で...
ルームドクターズ 札幌 移住 | 2015.08.11 Tue 01:22
JUGEMテーマ:第2次世界大戦 既に戦時中の「食べ物」と「歌」を書きました。今度は「戦時中の楽しみ」を書いてみます。 昭和19年‐20年(1944‐45年)ごろで、当時筆者は国民学校2‐3年でした。ゲーム、遊び、娯楽、読書などについて書きます。 今回は「集団ゲーム」として、「くち水雷」と「ワンバウン」について書きます。 「くち水雷」 くち水雷の「くち」は駆逐艦という意味です。当時登校するときに、国民学校1年から6年まで「班」を組んで、班旗を翻しながら毎朝登校しました。班の人数は20人ぐらいだったと思います。この...
ルームドクターズ 札幌 移住 | 2015.08.10 Mon 02:24
ランキングに参加しています。あなたのワンクリックが1ポイントになります。ポチッと応援よろしくお願いいたします。<(_ _)>にほんブログ村 呉鳥人〜くれとりびとさんのブログより 「笠岡ベイファームのひまわり」日本テレビ系列で8月4日に放送された桜井翔&池上彰の教科書で学べない戦争(→★)。私は家族そろって見たかったので,録画して昨日までに見終わった。初めて知ったことが多かった。特攻は,「ベテランのパイロットが戦死して未熟なパイロットしかいなくなったが,敵艦...
ふぃーゆパパ(広島弁護士会所属北村明彦弁護士)のブログ | 2015.08.09 Sun 08:03
JUGEMテーマ:第2次世界大戦 戦局が押し迫って昭和20年(1945年)(当時筆者は国民学校3年生)にもなると、南方の日本領の島々での玉砕(守備隊の全滅)が相次ぎ本土決戦が沖縄で戦われるようになりました。敵機(米軍飛行機の来襲)は連日となり、ときには日中に数度来襲することすらありました。(当地が名古屋に近いので、敵機名古屋来襲が日中よく見えました。) 空襲警報が発令されると、学校から自宅に帰されましたが、敵機来襲が3度も重なった極端な日などは、学校と自宅の間をうろうろして、ついに自宅に帰ってしまったものです。(警...
ルームドクターズ 札幌 移住 | 2015.08.07 Fri 13:02
JUGEMテーマ:第2次世界大戦 戦時中の歌 3回目です。 昭和19年(私は国民学校2年)戦況いよいよ切迫し、太平洋上玉砕の島がつぎつぎと現われ始めます。もう理想は陸軍大将でもなければ乃木将軍でもない、米国との戦いは軍艦と航空機によるしか対処できないことは明らかで、私達少国民も直接自分が戦闘の場に出ることを想像し始めます。私達の心は操縦竿を握ったものとして大空に飛んでいました。 最初「加藤隼戦闘隊」昭和18年を紹介しましょう。これはたいへん軽快な歌で、躍動感がありました。それにしてもこれはただ見ているだけ...
ルームドクターズ 札幌 移住 | 2015.08.06 Thu 22:29
JUGEMテーマ:第2次世界大戦 国民学校2年に進級すると、まるで学習環境が一変したかの感じでした。 まず国語がひらがなに変わります。私はたまたまひらがなの習い始めの頃に、ひらがなだけで書いた物語の本を1冊伯父さんに買ってもらっていて、この本を繰り返してよく読んでいました。たいへん気に入っていた本で、猫の物語でしたが、人に貸したのが返ってこなくて、残念ながら手元に残らず、今では題名も忘れました。 自宅に講談や落語の本がいろいろあって、この場合漢字に全部振り仮名がついていたので、読むかたっぱしから漢字...
ルームドクターズ 札幌 移住 | 2015.08.06 Thu 15:13
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