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フィリピンを語る時、『汚職蔓延』が常に出る。 とりわけ政府機関の汚職は組織の種類、大小を問わず日常的になっていて、特に法を守るべき警察、軍ははなはだしい。 写真の人物は『ガルシア』といって国軍の元少将だった。 フィリピンには陸海空の3軍があり、その上部統合組織が『AFP=Armed Forces of the Philippines』があり、ガルシアはこのAFPの参謀次長で調達の責任者をしていた。 全軍の調達責任者だから動かす金は莫大、匙加減ひとつでいくらでも金が向こうから転んでくるうま味のある地位である。 この責任者になると...
セブ島工房 | 2011.01.13 Thu 20:24
海外では年越し時に花火で祝う所が多い。 フィリピンはクリスマス時と年明けの2回に渡って花火で騒ぐが、毎年花火による負傷者が続出する。 政府はテレビなどを通じて花火の取り扱いに注意するよう広報を出すが、その効果はまったくない。 むしろ病院などが運び込まれた負傷者に対して用意万端の手当をするなどの場面が流れて、逆効果じゃないかと思わせる。 今年の年明けの花火騒ぎで負傷したのは政府統計で301人となった。これは素人には処置できなくどうしようもなく病院に運んで捕捉された負傷者だから、小さな負傷はこの何...
セブ島工房 | 2011.01.07 Fri 12:25
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