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鉄コン筋クリート プロデューサー 田中栄子インタビュー

義理と人情とヤクザの街・宝町で生きる少年、クロとシロ。親のない二人は、この街で自由に生きていた。
しかし、謎の男・蛇によって企てられる実体の見えない「子供の城」建設プロジェクト。
いつしか命さえも狙われるクロとシロは、この街で生き延びることが出来るのか?

鉄コン筋クリートは、10年以上も前にビックコミックスピリッツに連載された松本大洋原作の伝説的な作品。今もなお根強い人気を持つこの作品が、ついに、映画化されて12月23日から劇場公開!

JUGEMでは、鉄コン筋クリートのブログテンプレート配布に伴い、本作でアニメーションを担当したstudio4℃の田中栄子プロデューサーにお話を伺いました。

今回、JUGEMで鉄コン筋クリートのテンプレートを制作しました。
鉄コン筋クリート テンプレートNo.1

鉄コン筋クリート テンプレートNo.2
私、このテンプレートのシロの顔(テンプレート No.1)大好きなんです。なんか間抜けで、あどけなくて。役にたたなそうな感じで、デヘヘって笑っている。

このシロをちゃんと大事に思って、社会も人も生きていくっていうことが大事なんだよって伝えられたら、この作品は素晴らしいものになると思って、企画を推進したんです。

こっちのテンプレート(テンプレート No.2)は、かっこいいですね。

どちらのテンプレートも、好きです。

現在、JUGEMの公式ブログで書いていただいていますが、ブログをはじめた動機を教えてください。
STUDIO4℃ A子の部屋 自分の日常を、自分の言葉で見つめ直してみたいな、って思ったんです。ブログみたいなチャンスがないと、なかなか自分と向き合ったりはしないんですよね。
ブログを書くときに、意識していることはありますか。
自分のそのとき思っていることを、バーっと書いて、見直さないで載せる、と決めているんです。

その日に思ったことを書いて、自分が何を思っているかってことを、自分の整理のためにも素直に書きたいんです。

後で読み返すと、何を書いているのかさっぱりわからないモノもあるんですけど、「このときは混乱していたのかな」でいいのかなって。

そういう記事に、応援してくれるコメントがあったりするので、とてもうれしいですね。

誰かと、つながれる喜びがあります。


田中さんにとって、ブログはどのようなツールでしょうか。
自分の本音だけを書いている、とても大事なモノですね。

そのときの私が、そのまま出せるんですね。

一時期、鉄コン筋クリートの制作の追い込みで、更新ができなかったのですが、それでも、ブログは待ってくれている。とても大事なツールです。

インタビュー・コピー 佐野 一機(icocca

鉄コン筋クリートの制作の中心となった、プロデューサーの田中栄子さん、美術監督の木村真二さん、総作画監督・キャラクターデザインの西見正二郎さんのサインが入ったパンフレットを、このページをご覧の方だけの特別プレゼントします。是非ご応募ください。

2007年1月10日でプレゼントの応募受付は終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。