[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] ベルカント発声法のブログ記事をまとめ読み! 全253件の2ページ目 | JUGEMブログ

ベルカント発声法
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ベルカント発声法

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ベルカント発声法
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ベルカントは、数十年前に消えてしまった、自然で無理のない イタリアの伝統的な発声法です。
意図せずに、いつの間にか失ってしまった、音楽の歴史上 最も価値があるとされるこの発声法について考えてみたいと思います。
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作者のブログへ:「cerutti」さんのブログ
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母音 I と E

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   口が横方向、水平方向になる母音、I とE は、声の輝きを生み出します。 現代発声では、潰れた、平べったい、耳障りな母音だと嫌われます。 O や U を混ぜて、丸い響きにするように、とかフランス語に近く、と指導されますね。 A もそうです。 O に近く発音せよ、と・・・   イタリアはオペラの生まれた国で、イタリア語は最も歌うことに適していて、いい声が出るはずです。 なのに、母音の発音を変えなければならないってヘンじゃないですか? フランス語に...

アカデミア デル ベルカント | 2024.05.02 Thu 09:12

ノドの空間

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   歌っている時、貴方の喉頭の位置(ノド仏の位置)はどこですか? 高いですか? 低いですか? 中間ですか?   これ、どれも間違いです。 ノド仏の位置を知覚できるということは、ノドが正しい開き方をしていないということです。   喉頭は、19世紀にフランスの音声学が声楽教育に持ち込んだ、歌唱を阻害する(沢山の!)問題の一つです。   それ以前のベルカント発声は、意識する必要のないもの、何かの結果であって原因ではないもの・・・喉...

アカデミア デル ベルカント | 2024.05.01 Wed 08:54

何もしないと・・・

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   次の音が、高い音に大きく飛ぶ時、綺麗な完璧なレガートにならないことはありませんか? 音の跳躍が怖かったり、どうしていいか分からなくて躊躇したり・・・   前の音からの連続した流れや言葉の繋がりではなく、音が飛ぶことに注目・集中すると、身体が固くなります。 そこで何か余計なことをしようとしているからです。 先生から、音を準備しなさい、もっと支えなさいと言われていませんか? 口の形を用意し、ノドをもっと開け、お腹の低い位置で強く支え・...

アカデミア デル ベルカント | 2024.04.30 Tue 08:59

2つの感覚

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   ベルカント発声法に よく出てくる言葉は、感覚・感覚、自然・自然〜〜 現代発声は、筋肉・圧力・制御・コントロール・・・   なので、今日も感覚のお話し。 歌う時に必要な2つの感覚・・・それは <浮かんでいる感じ> と <流れている感じ> です。   声の浮遊感があるから、支えが生まれ、土台のしっかりした、地に足のついた、安定した声になります。 浮遊感の安定性は、流動感がないと、硬い・静止したブロックになってしまいます。   ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.04.29 Mon 08:21

腹式呼吸の弊害

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   支えとは、ノドにかかる衝撃を吸収するクッションのようなものです。 低・中音では必要ないのですが、(呼吸が正しければ)音が上がるにしたがって、自然に現れてきます。   ベルカント発声のバイブル1700年代のマンチーニの本では、「みぞおち辺りを中心とした支え・胸の自然の強さ」を、支えの概念を詳しく書き残した1800年代の声楽教師 フランチェスコ・ランペルティは、「胸部の筋肉と 肺の空気による支え」を語っています。 1900年代、アウレリアーノ・ペルティ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.04.28 Sun 08:53

発音なんて いい加減でいい(?)というお話し

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   発音は、とっても大事です。 正しい声は、正しい発音方法から生まれます。 何が大事かというと、正しい発音ではなく、おしゃべりしている時の自然な本質的な感覚(シンプルで滑らかな・・・)を歌っている時にも同じように持つこと。 この感覚を維持したまま歌うと、声の中に輝きが継続して生まれ、焦点の合った、響きの集まった声になります。 高音域では、スクイッロとよばれる カーンと響きわたる みごとなアクート(高音)になります。   が、 言葉の正し...

アカデミア デル ベルカント | 2024.04.27 Sat 07:47

弛緩の拡張・拡大 2

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   きのうの 弛緩したノドの説明がイマイチ良くなかったと思うので、付け足します。   ノドが開いた状態というのは、声を出していない時(歌っていない、話しをしていない)のリラックスしたノドのことです。 歌う時も、その状態で声を出せばいいのですが、なかなか難しい・・・ 誰でも、まあほとんどの人が、声を出す時に力が入って狭くなります。 そこで、ノドを開けなさい、と先生に言われ、みなさん一生懸命ノドを開けようとするわけなんですが・・・ 声を出...

アカデミア デル ベルカント | 2024.04.26 Fri 08:24

弛緩の拡張・拡大

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   筋肉を使おうとすると、筋肉は収縮・・・からだは緊張して硬くなり、歌えません。 リラックスーー弛緩 ・・・ではエネルギーを受けられず、歌えません。   ノドは、何もせずに弛緩した状態では狭く閉じていますし、意志で開けようとすると力が入って硬くなります。 どちらも✖ (現代発声は、お腹に力を入れ、軟口蓋を上げ、ノド仏を下げ、唇を前に突き出し、硬口蓋やマスケラに声を当て・・・力の入ることばかりです)   1700年代、偉大なベル...

アカデミア デル ベルカント | 2024.04.25 Thu 08:28

細かいヴィブラート

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   トレモロのような細かく震えるヴィブラートがつく場合…ほとんどが次の二つの原因です。 強過ぎる・過剰な 支え ノドが閉まっている / ノドの開けかたを間違えている   1 または 2 か、その両方か・・・   ノドを開けなさい、とレッスンで先生に言われて、直接的に意思で、縦方向だったり横方向だったり…に開けていませんか? こうして強制的に、部分的に 開けると、ノドは固くなり、声の柔軟性・しなやかさを失います。 ラジオのチ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.04.24 Wed 08:08

自然

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   発声の勉強は、肉体を訓練して強化させるとか、特殊な運動能力や技術を身につけた体になることではありません。 自然と同調し、自然を私たちのために機能させるのが、発声法・発声テクニックです。 自然に備わっている(隠れている)潜在能力を 時間をかけて探し、意識をもって歌えるようにすること、すなわち、無意識の自然ではなく、表に導きだし、達成すべき目標として、自然の歌 があります。   それには、現代発声の 作り変え、置き換える(今日、声楽テクニッ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.03.03 Sun 08:18

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