[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] ベルカント発声法のブログ記事をまとめ読み! 全253件の7ページ目 | JUGEMブログ

ベルカント発声法
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ベルカント発声法

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ベルカント発声法
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ベルカントは、数十年前に消えてしまった、自然で無理のない イタリアの伝統的な発声法です。
意図せずに、いつの間にか失ってしまった、音楽の歴史上 最も価値があるとされるこの発声法について考えてみたいと思います。
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作者のブログへ:「cerutti」さんのブログ
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ジュゼッペ・ディ・ステファノ

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   ジュゼッペ・ディ・ステファノ (1921 ー 2008)は、たぐいまれな才能と 並外れた美声を持ったテノールでした。 世界中の宝石を集めたら、彼の声くらい美しいかな? トスカニーニやカラヤンからも称賛されました。 マリア・カラスの時代の最高のオペラ歌手として、ディ・ステファノをあげる人が多いです。 彼の歌は、流麗で柔軟、自然で、シンプルで、情熱的で、エレガントで、表情が豊かで・・・ 驚くほど軽々と簡単に歌う人です。 舞台も美しく、劇場を熱狂に包ん...

アカデミア デル ベルカント | 2024.01.16 Tue 11:26

声の柔らかさ

JUGEMテーマ:ベルカント発声法 1700年代の巨匠マンチーニは、声の出だしは甘く出すことが必要 と言っています。 甘さ=柔らかさ とは、息が自然に自由に流れる感じ、自然な高さ・浮遊感、軽やかさを生み出す、音の質のことです。   レッスンの時、もっと息を流しなさい、って先生に言われませんか? これ、ちょっと違います。これやっちゃうとダメなんです。 息の量を変えるのは歌い手ではなく、声 です。 歌い手が頭に描いた音の質に対応する息の量を 声が自動的に決定します。 自分で息の量を調節...

アカデミア デル ベルカント | 2024.01.15 Mon 10:25

自然な支え(アッポッジョ)

JUGEMテーマ:ベルカント発声法 支え(アッポッジョ)に関して、今までに何度も書いてきましたが、重要なのに、非常にわかりにくい、ですよね。 現代発声の、お腹にやみくもに力を入れる発声に慣れていると、力は入れない、収縮ではなく拡張、臍下丹田ではなく胸から上腹部、息と言葉の接触で自然に生まれる・・・の感覚は??? 体に自然に起こることを感じる力が必要になってきます。   横隔膜周辺やお腹の力の入れ過ぎは、胃酸の逆流になるそうですよ。 逆流性食道炎が最近オペラ歌手に増えているそうな・...

アカデミア デル ベルカント | 2024.01.14 Sun 10:28

言葉が分からない・・・

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   <母音と子音の関係> 歌っている言葉が理解できない、何を言っているのか分からない人って結構多いですね。 なぜ言葉が理解できないのか 理由をちゃんと解明しないで、もっと言葉をはっきり言いましょう、口をしっかり動かしましょう、子音を強く言いましょう・・・との指導をされるのは最悪だと思います。 言葉が理解できないのは、発音するための口や舌の動きが悪いのではなく、発音の自然な動きを妨げる、硬直した・止めた共鳴空間が作られているからのようです。 子音の...

アカデミア デル ベルカント | 2024.01.13 Sat 10:55

ノーブルな歌唱

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   初期のオペラの登場人物は、歴史的な英雄や偉人、神話に出てくる神々・・・ ベルカント発声は、そのころ黄金時代を迎えます。 彼らの地位に相応しい高貴さと美しさを表わすための歌唱です。   現代発声でバロックを聴くと、私には違和感が・・・   秘密は、話し言葉の流動性・・・ ベルカントの母音です。 高貴な香りの歌唱に近づきたいです。

アカデミア デル ベルカント | 2024.01.12 Fri 10:36

柔軟性と大きな声

JUGEMテーマ:ベルカント発声法 歴史上に名をのこす最も偉大な歌手たちは、声の柔軟性とパワーの両方を兼ね備えていました。 アジリタ、コロラトゥーラ 声の敏捷性は柔軟性から生まれます。 ヴェルディなどの アリア〜カバレッタ形式をみてもわかるように、正しく教育された声には、敏捷性=柔軟性 と 力強さ=持続性 という両面が備わっていて、作曲家もそれを要求しています。 真の発声法においては、相反するものではないということです。   現代発声の意図的に暗くする、筋肉質で重く硬い声は、敏捷性...

アカデミア デル ベルカント | 2024.01.11 Thu 10:32

火口(ほくち)の話し

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   ほくち とは、たき火などで最初に火を点火させる時に使う道具です。(・・・って人に教えてもらった) ガスに点火する火花とか・・・  口火・・・ フレーズの出だしが、これなんです。 息を吸ったあと、声を出す瞬間に起こること。 歌う声に火をつけるきっかけ、種火、口火、火花・・・が、話し声と同じ言葉の発音の仕方です。 話している時の言葉の出だしと同じ、小さな言葉の言い方。   これで声の核ができ、声のピントが合い、ラジオのチューニングのよ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.01.10 Wed 10:00

1562年 マッフェイ の手紙

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   「大気の 繊細で整然とした反響をもった声は、しなやかで柔らかいノドがなければ生まれない」 と 1562年に、医師で哲学者で音楽家であった カミッロ・マッフェイ が書いた手紙が残っています。   貴方のノドは、しなやかで柔らかい ですか? 閉まっても、開け過ぎても ノドは固くなります。(あくびのノドとか・・・固いです) 力で開けようとすると ノドは固くなります。   「声とは、魂が何かの意味をもって、大気の反響によって、ノドで作られる音である...

アカデミア デル ベルカント | 2024.01.09 Tue 10:50

重厚さ・輝き・柔らかさ

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   イタリアの伝統的な発声法 ベルカント唱法では、声の要素; 重厚さ(corposità)、輝き(brillantezza)、柔らかさ(morbidezza) の3つのうち、柔らかさ の割合が最も多く、重要です。   重厚さ(ボリューム感・ボディ)は、低音域(胸声とよばれる音域)で自然に現れます。 輝きは、音が高くなるにつれ、自然に増していきます。高音域のカーンと鳴る輝きは、スクイッロとよばれます。 声の輝きは、話し声の中に私たちがもともと持っているもので、力を使わずに声...

アカデミア デル ベルカント | 2024.01.08 Mon 10:10

ベルカントの支え

JUGEMテーマ:ベルカント発声法 ベルカントの巨匠たち(300年前〜)は、お腹から声を出せ、お腹で支えろ、お腹周りの筋肉を鍛えろ…とは誰も言ってない。   アッポッジョ(支え)について: マンチーニ ・・・ 胸の自然な力 ランペルティ ・・・ 胸の筋肉と 肺に集められた空気による支え ペルティレ ・・・  肺から横隔膜へ声を支える   ソステーニョ とよばれる、お腹の下から上に向かって加える力は、ベルカント唱法にはありません。 (現代発声では、ソステーニョとアッポッ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.01.06 Sat 10:39

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