[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
今回は、前回・前々回で行った鎌倉〜横浜の日のコーディネイト記録を。 相方は2回連続、藍色の紬のアンサンブル@大福屋さんに、同系色の幾何学模様の半衿。 帯はちょっと豪華な感じの幾何学模様の角帯@tentoさん。 羽織紐は、蝶をあしらったタッセル羽織紐@つばめボビン。 褒め上手なtentoさんに「普通のと房が逆のタッセルも合いますね!」と云って戴いて、すっかり有頂天な私(笑)。 もっと精進します 足許はぬくぬく別珍足袋コンビ。 まだ新年の晴れやかな感じを出してもいいかな〜と、私はグレイ...
私的キモノ手帖* | 2016.01.18 Mon 15:29
鎌倉〜横浜へのプチトリップ、今回は鎌倉の話を。 鎌倉でのお目当ては、鶴岡八幡宮境内にある神奈川県立近代美術館 鎌倉館、通称「カマキン」。 日本で最初の公立近代美術館として1951年にオープン、モダニズム建築で知られる坂倉準三の建物です。 もう10年も前になりますが、ギュウちゃんこと篠原有司男さんの「ボクシング・ペインティングとオートバイ彫刻」で初めてカマキンに来ました。鎌倉は学生の頃から好きで、海に行ったり古道具や古家具を買いにとちょくちょく来ていましたが、境内にこんな素敵な美術館があるなんて...
私的キモノ手帖* | 2016.01.17 Sun 08:53
三連休の初日、鎌倉〜横浜にキモノでプチトリップしてきました。 横浜は赤レンガ倉庫にて、久しぶりの横浜今昔きもの大市 tentoさんのところに新年のご挨拶 今回は(今回も!)男物が豊漁でした 男キモノコーナーから、相方が食いついて離れなかった(笑)細い縞の結城紬。随分着込んで柔らかくなっているモノ。 久しぶりに行ったら、男物もハンガーに掛かっててすごく見やすかった と相方絶賛。 彼は自分でまともに畳み直せないので、きれいに畳んで積んであるキモノを広げることに抵抗があるそう。確かにそうかもしれ...
私的キモノ手帖* | 2016.01.16 Sat 08:34
前回の続き、「日本のおしゃれ展」に行った日のコーディネイト記録を。 今回は平日だったので、私のみで失礼します。。。 華やかなアンティークキモノや、煌びやかで繊細な帯留めコレクションのイメージが強い池田重子さんですが、ご自身が着るのは結城紬がお好きだったそうです。 『美の遍歴』のなかで語られていたエピソードのひとつに、市で箪笥ごと出品されているようなとき、中身を吟味している時間はないので抽斗を開けてキモノを指でなでていき、結城紬があれば箪笥ごと買った、というお話があるのですが、私はこのくだり...
私的キモノ手帖* | 2016.01.15 Fri 13:51
久々の横浜今昔きもの大市などなど、書きたいことがいくつかあるのに順番が前後してしまいますが、会期も終了間近、あまりに素晴らしかったのでコチラを先に。 松屋銀座で年末から開催されている「池田重子コレクション 日本のおしゃれ展」へ行ってきました。 去年の10月に89歳で亡くなられた池田重子さん。私はご著書や石田節子さんの本を通して拝見するだけでしたが、ちょうどキモノを始めた頃に出た『池田重子 美の遍歴』に大きな感銘を受けたひとりです。 「日本のおしゃれ展」はこれまでも何度も開催されているそうです...
私的キモノ手帖* | 2016.01.14 Thu 14:04
去年は確か、山種美術館でキモノ初めでしたが、今年はオーソドックスに初詣で。 混雑が苦手なのと、やっぱり地元の鎮守様だろうというのとで、近所の神社にお詣りしてきました。 というわけで、今年最初のお正月コーディネイトをば。 相方は、年末に名古屋・大須のリサイクルキモノ店、大福屋さんで見つけた藍色の紬のアンサンブルをおろしました。 半衿は縁起物の瓢箪柄で楽しげに。 角帯は焦げ茶にゴールドっぽい色でタイルのような模様が入った帯@tentoさん。 お正月っぽくちょっとだけ赤を入れて作ったてんとう虫とタ...
私的キモノ手帖* | 2016.01.08 Fri 05:41
キモノでバレエを観る、なんて日が自分に訪れるとは、数年前まではまったく想像もしませんでした。 私がシルヴィ・ギエムを知ったのは何年か前、たまたま朝のラジオでやっていた、東京バレエ団の方のインタビューを聴いたとき。 どんな内容だったのかは思い出せませんが、それまではバレエなど遥か遠くの世界の話だったのに、なんだか妙に興味をそそられて、YouTubeで「ボレロ」を観てみたのです。 信じられないほどしなやかで美しく、力強い動きにどうしようもなく惹き付けられ、これは絶対にライブで観たい と強く思ったのです...
私的キモノ手帖* | 2015.12.31 Thu 15:26
早いもので気づけば今年も残りわずか。クリスマス前まで遡りますが、建物仲間の忘年会がありました。 クリスマスムード全開の町を抜けて向かった場所は、 北品川の銅板張りの看板建築を使ったお店「居残り 連」。 建物仲間の内では何度も候補に挙がりながらも、なぜか行けていなかったお店。今回ようやくここでの集まりが実現しました。 この日の参加者8名中、キモノは半数の4名。 毎回そんな感じなので、今回も洋服メンバーのなかでも浮かず、うまく紛れられる(?)洋服感覚のコーデを目指してみました。 相方は...
私的キモノ手帖* | 2015.12.29 Tue 18:24
西新宿の高層ビル街でもひときわ目立って聳える、マーメイドスカートのような「損保ジャパン日本興亜本社ビル」。初めて見たときにはなんと奇っ怪な…と驚いたものですが、見慣れてくると旧びてきたこともあってなかなか味わい深い建物。 そのなかにある、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館に行ってきました。 よく通る場所なので、一度観に行きたいなぁと思っていたのですが、東郷青児の美術館といいつつも様々な企画展をやっていて、いつも東郷作品が観られるわけではないよう。そんななか、今回は「青児とパリの...
私的キモノ手帖* | 2015.12.20 Sun 22:14
前回の続き、小津映画の音楽を聴きに行った日のコーディネイト記録をば。 以前、こんな記事を書き散らしました。 →映画の中のキモノ〜好みのルーツを探る 小津映画のキモノといえば、カラーになってからは割と重ためな工藝調の格子、縞、無地、型染め…というイメージ。 折角なので、私もソレラシイものを着ていきたいと思ったのですが、最初の頃こそ工藝調の好みが強くありましたが、この頃はちょっと変わってきて、残念ながら袷にはイメージに該当するキモノなし。 やむなく何枚かある縞のなかから最も近そう(そ...
私的キモノ手帖* | 2015.12.20 Sun 09:59
全182件中 41 - 50 件表示 (5/19 ページ)