[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
人間は(今のところ?)必ず死を迎えることとなります。問題はそれがいつなのかが分からないことです。また死という概念の捉え方は人によってそれぞれです。したがって、前もって「自分がいつ死を迎えても良いように」と周到に準備をする方もいらっしゃれば、自らの死を現実的に受け止めることができず(せず)に「あとは野となれ山となれ」という考え方の方もいらっしゃいます。理想としては、毎年、誕生日などの節目に、刻々と変化する現在の状況を全てきちんと整理して、遺言を更新していくことなのかもしれませんが、現実はなかな...
百花繚乱 | 2018.07.14 Sat 13:19
実際に相続が発生すると、かなり慌ただしく動くことになります。 そもそも大切な家族を亡くして精神的に大きなショックを受けているところに、色々な物事を整理していく必要があります。 加えて相続税の申告期限の問題もあります。相続税の申告期限は、相続が発生したことを知った日の翌日から10か月以内に行わなければなりません。 相続人が複数存在する場合、後の憂いを防ぐため遺産分割協議を行って、遺産分割協議書を作成しておくことが重要です。遺言書が存在し、相続財産の全てについて相続人や受...
百花繚乱 | 2018.07.13 Fri 19:53
改正民法で相続は何が変わるの?【その1】はこちら 昭和55年以来、約40年ぶりの改正となる相続部分の民法改正。 復習ですが、覚えておくべき重要なポイントは3つです。 1.配偶者居住権の新設 2.相続対象でない人も(看護や介護の)対価を請求できるようになった 3.自筆遺言証書を法務局に預けられるようになった 詳細は改税民法で相続は何が変わるの?【その1】をご覧いただくとして、今日はもう少し深く掘り下げて考えてみましょう。 特に「1.配偶者居住権が新設」され...
百花繚乱 | 2018.07.12 Thu 12:42
平成30年7月6日に、民法の相続分野の規定が約40年ぶりに改正される、改正民法など関連法が参議院本会議で可決成立しました。目的は相続の際に、配偶者がなるべく優遇されるようにすることです。2020年7月までに施行されることになっています。 では、これまでの相続と何が変わったのでしょうか。 変更点は大きく分けて3つです。 1.配偶者の居住権の新設 2.相続対象でない人も対価を請求できるようになった 3.自筆証書遺言を法務局に預けられるようになった という3つです。 ...
百花繚乱 | 2018.07.11 Wed 12:56
JUGEMテーマ:相続 JUGEMテーマ:広島情報 ランキングに参加しています。 あなたのワンクリックが1ポイントになります。 この下の「広島ブログ」と「弁護士」をポチッと応援よろしくお願いいたします。<(_ _)> にほんブログ村 ...
広島弁護士会所属北村法律事務所北村明彦弁護士ブログ | 2018.07.10 Tue 10:15
JUGEMテーマ:相続 父に会いに実家に行きました。 弁護士さんと話し合って、父に成年後見人をつけるためにいろいろと動いていました。 そんなある日、父が「今日寿司を食べた。○○証券に行った帰りに」と言うじゃないですか。 ○○証券と言えば、父はそこで株とか投資信託とかをやっていて、担当の人にすすめられるままいろいろ取引をしていました。 でも、もともとあまりそういうことには疎くてよくわからない人だったので、だんだん面倒臭くなってきて体調が悪いと担当者からかかってくる電話にも...
血圧計が怖いんです | 2018.07.04 Wed 17:53
JUGEMテーマ:相続 ちょうどこの頃、相談に行った弁護士さんから兄と文書で仲裁に入ってもらうことにしました。 わたしは父に成年後見人(あるいは保佐、補助)を付けたいこと、兄の実家に対する考えなど、わたしとは話もしたくない態度の兄も同年代の弁護士さんとだったら話合ってくれるかなとの期待もありました。 しかし、弁護士さんが送った文書に対しては、「父は自分に今後のことを任せると言っている」と書いてあり完全に怒らせてしまったようでした。 兄のような立場の人は弁護士さんとの付...
血圧計が怖いんです | 2018.07.02 Mon 17:50
必要な不動産はその時の状況に応じて変わっていくものです。 例えば夫婦二人と子供三人の家族には3LDKや4LDKの家が必要ですが、子供たちが独立し、また配偶者が亡くなりということになってくると、このような家では広すぎますし、経済的にも負担が大きくなるでしょう。そうなってくるとやはり高齢で、長年住み慣れた土地であったとしても、現在の家を売って、新しい家を買って引っ越すというのが現実的な選択肢となってきます。特に現在では少子高齢化が進んできていますので、このようなご相談もかなり増えています...
百花繚乱 | 2018.06.30 Sat 13:58
「うちは仲が良いから大丈夫」 「うちはもめるほどの財産がないから大丈夫」 相続の話になると、10中8、9の確率でこの言葉を聞きます。 ただ、私どもが扱う相続絡みの不動産案件では、10中8、9の確率で「仲が良かったゆえに仲違いしてしまった」というものです。 どういうことでしょうか。 ドラマや小説、漫画等のフィクションの世界では、お金を巡って殺人にまでいたる争いが繰り広げられますが、現実の世界ではお金が欲しくてもめるのではなく、感情的な部分で争いが始まり、それ...
百花繚乱 | 2018.06.29 Fri 12:59
まさに「上品な奥様」が来社されました。 しかしどこか悲しい雰囲気。 お話を伺ってみると、ご主人が、奥様と三人のお子様を残して突然帰ってこなくなったとのこと。 朝普通に出勤のため家を出て、そのまま会社にも行かず、自宅にも帰らず、実家にも帰らずで全く連絡が取れなくなってしまったそうです。もちろん警察に届けを行いましたが、行方知れず。 ローンで買った自宅は戸建てで、住宅ローンが残っているが、返済が厳しいので親族と相談して、この自宅を売りたいとお考えになったようです。 ...
百花繚乱 | 2018.06.28 Thu 11:42
全582件中 191 - 200 件表示 (20/59 ページ)