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寄与分とは

JUGEMテーマ：相続寄与分とは．．．共同相続人の中には、被相続人の生前にその財産の維持や増加、あるいは亡くなった人の療養監護など特別の寄与・貢献をした者がいる場合があります。例えば、無給で被相続人の事業に従事した場合やその事業に必要な資金を提供した場合、親（被相続人）の医療監護費を負担した場合や、仕事を辞めて病気の親に献身的な看病を続けた等の場合が寄与に当たります。このような場合に相続人間の実質的公平を図ることを目的として定められたのが、寄与分制度です（民法第９０４条の２）。寄与分制度は、特別の...

司法書士法人JLOの　　　　　　相続・遺言　安心サポートブログ | 2010.10.17 Sun 09:25

受遺者－相続用語集

JUGEMテーマ：相続受遺者（じゅいしゃ）遺言によって財産を受け取ることができる人。法律上有効な遺言書に相続財産の受取人としてかかれた人。被相続人は、遺言によって自己の財産を相続人以外の第三者に与えることができます(遺贈)。受遺者は、法定相続人のうちの一部の者でもあっても、全くの第三者でも構いません。遺贈には、遺産の何分の一というように割合を示す方法(包括遺贈)と、特定の財産を支持する方法(特定遺贈)があります。包括遺贈を受けた受遺者は、相続人と同様の地位を有する者として扱われることになり、遺産分割協議...

司法書士法人JLOの　　　　　　相続・遺言　安心サポートブログ | 2010.10.16 Sat 07:41

相続欠格とは

JUGEMテーマ：相続相続欠格相続欠格とは、相続人となるべき者が、一定の重大な違法行為をした場合、被相続人の意思・意向に関わらず、法律上当然に相続資格を奪う制度です。相続人の重大な非行に対する制裁のために定められています。従って、被相続人が許したとしても相続資格が回復することはありません。この点、相続人の廃除とは異なります。相続欠格に該当する相続該当事由は民法で規定されています。（民法891条）

司法書士法人JLOの　　　　　　相続・遺言　安心サポートブログ | 2010.10.15 Fri 10:48

相続人の廃除の手続き･効果

JUGEMテーマ：相続相続人の廃除の手続き推定相続人を排除したい場合、被相続人が生前に家庭裁判所に対して廃除審判の申立を行います。家庭裁判所では、これを受けて関係者から事情を聞いたり、事実関係を調査して、廃除について当事者間で合意ができるように調停を進め、又は廃除の審判を行ないます。廃除の審判に対して、被廃除者は即時抗告を行なうことができます。被相続人は、遺言によって推定相続人廃除の意思表示を行なうこともできます。遺言による廃除の場合には、遺言の効力が生じた後、遺言執行者が家庭裁判所に対して廃除審...

司法書士法人JLOの　　相続・遺言　安心サポートブログ | 2010.10.10 Sun 09:08

相続税専門の税理士法人チェスターがオススメです

相続をするときっていうのは、税金問題とか、登録問題など。とても、煩雑な事が多いですよね。特に、相続税というのは、税率も高いです。額も、たくさんあればあるほど、多額の税金を納めなければなりません。だから、自分で税金を計算して、おさめるというのは、とても面倒ですよね。そういう時に、相談できる法律の専門家が欲しいと思います。でも、手続き料金とか、経費ばかりを取られしまって、結局自分が相続できる金額がとても減ったしまったなど。悪徳な業社もいます。だから、そういう時に、頼りになる会社、というのを知って...

MILKY PINK企画室 | 2010.10.10 Sun 08:14

相続人の廃除

JUGEMテーマ：相続相続人の廃除とは相続人が被相続人に対して推定相続人が被相続人を虐待したり、これに重大な侮辱を加えたとき、又は相続人にその他の著しい非行があったときに、被相続人は、当該相続人から相続資格を剥奪するように家庭裁判所に求めることができます。申立後、家庭裁判所により廃除の審判が確定すると、当該相続人は相続開始のときに遡って相続資格を剥奪されます。相続欠格が被相続人の意思に関係なく当然に効力を生じるのに対し、相続人の廃除は、被相続人が家庭裁判所に対して廃除審判の申立てを行わなければ効...

司法書士法人JLOの　　相続・遺言　安心サポートブログ | 2010.10.09 Sat 12:47

限定承認の注意点

JUGEMテーマ：相続限定承認の注意点（1）相続が開始したこと知ったときから3ヶ月以内に、被相続人の住所地を管轄する家庭裁判所にその旨の申立をしなければなりません。相続放棄と同様、申し出がないと認めてもらえません。（2）相続人全員が共同しておこなわなければならず、一人でも通常に相続することを認める（単純承認）と、他の相続人は相続放棄するか単純承認するしかなくなります。（3）限定承認する前に、相続財産の一部でも処分しますと、単純承認したとみなされ、それ以後は限定承認を行うことはできません。（4）限定承認...

司法書士法人JLOの　　　　　　相続・遺言　安心サポートブログ | 2010.10.08 Fri 08:19