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セブの南東にある『ボホール島』へ行ってきた。家人の知人の出身の町でフェイスタがあるので、現地で落ち合うことにした。 【写真−1 セブの昔からある埠頭から乗船】 ボホール島へ行ったのは2009年4月が最後で、8年ぶりとなるが、初めて行ったのは1991年でその時はセブから飛行機で往復をした。 セブ−ボホール間には高速艇も走っていて、それだとボホール島の中心タグビラランまで2時間で行ける。今回は急ぐ旅でもないので夜行発の船を利用するが、帰りはその高速艇でセブへ戻った。 写真−1がセブ−...
セブ島工房 | 2017.09.13 Wed 19:15
日本で蕎麦の採れる時期を迎えたニュースを見たので、その話を綴る。最初の写真は蕎麦の花で2006年の9月半ば、長野県駒ケ根市の蕎麦畑で撮っている。 【蕎麦は同一種だけだと結実しないという】 蕎麦の花は白いイメージを持っているが、淡い紅色、赤色の花もあり、淡紅色の蕎麦の花は見たことがある。長野県は『信州蕎麦』という言葉があるように、昔から蕎麦の産地で知られるが、国産蕎麦の産地は北海道が国内首位を長年占めている。 蕎麦というのは元々、作物の育たない冷涼な地域で栽培されていて、日本の生産地...
セブ島工房 | 2017.09.06 Wed 20:10
日本の夏休みは東京だと7月21日から8月一杯と40日間ある。農村地域や積雪の多い地域では夏休みを短くして冬季休みを長くしているらしいが、基本的には夏休みは1年で一番長い学校の休みになる。 【夏休みの観光客でにぎわったであろう乱開発のマクタン島リゾート地区】 日本の夏は高温多湿でその暑い時期を学校の休みにするのは理にかなっているが、最近のようにエアコンが完備した学校ではそんなに長く夏休みを取る必要なのかという議論もあって、実際夏休みを短縮させる地域も出現している。 地球温暖化問題が叫ば...
セブ島工房 | 2017.08.30 Wed 19:12
セブはここ数年酷い交通渋滞に見舞われている。拙宅に近い道路の例では、以前は信号待ちの車の長さは100mくらいしかなかったのに、今ではその5〜6倍の長さになっていて、見る度に列は長くなっている。 【ダウン・タウン方面の一方通行路】 こうなるのは誰でも分かっていたことだが、フィリピンは車社会に入ってしまいながら個人も行政も政治も成り行き任せで来ていた経緯もあり、ゴミ問題と同様のその先は全く見えずその辺りを探ってみたい。 何といっても車が激増しているのがその源で、日本の自動車会社を中心と...
セブ島工房 | 2017.08.17 Thu 19:43
8月は『慰霊の月』と誰かが言っていた。確かに『お盆』はあるし、6日に広島、9日に長崎に原爆が落とされ、無辜の民を大量殺戮した末に15日の敗戦を迎えるから、死屍累々の8月である。 【既に古文書の風格さえ出て来たが何れ風化するであろう】 このお盆も東京育ちの小生は7月にやっていた記憶があり、今思うと夏休み直前で親に言われるままに胡瓜と茄子で馬を作り、迎え火、送り火を焚いていたが、東京は旧暦であっても、いつの間にか8月はお盆と定着している。 まだ記憶に生々しいのは、32年...
セブ島工房 | 2017.08.14 Mon 20:39
日本で『セブに住んでいる』と紹介すると話題になり、毎日海を見ているような環境の中で暮らしていると思われて羨ましがられるが、小生も含めて多くの住民は海とは関係ない普通の都市部に住んでいて、東京より酷い大気汚染、交通渋滞の中で暮らしている。 【海も空も汚れる一方のセブのリゾート地帯】 セブには『在フィリピン日本大使館セブ出張駐在官事務所』という長ったらしい日本の外務省の公館があって、セブに住む日本人は通称で『セブ領事館』と呼んでいる。設置されて20年くらいだが、それまでセブの...
セブ島工房 | 2017.08.05 Sat 18:57
4月に日本へ行った時に本を買い込んできたが戦記物もいくつかあった。特に書名にフィリピンと関係のある語彙が入っていると躊躇なく手を伸ばす。フィリピン関連の戦記物はルソン島関係が多く、写真の本は直接フィリピンとは関係ないが、読む内に実はセブと関係が深いことが分かった。 【これが108円とは安いものだ】 戦時中に海軍で『甲標的』と称した『特殊潜航艇』がある。全長23.9m、幅1.8m、45センチ(直径)魚雷2本を持つ小型潜水艦で、乗員は2名、建造数は通算101隻となっている。 ...
セブ島工房 | 2017.07.22 Sat 19:35
6月13日、 ノーベル平和賞受賞者の『劉暁波(リウシアオポー)』が、中国の病院で亡くなった。享年61だからまだ若い。 劉暁波は2009年に『国家政権転覆扇動罪』という罪名で、裁判にかけられ懲役11年の判決を受け、収監中に肝臓癌となり、死ぬ間際に獄中から病院へ移送されたが、移送間もなく死亡。 中国当局は『獄死』だけは不味いと思って形だけ病院に移送する形を整えたが、癌末期になるまで放置した緩やかな死刑であったとしか思えない。 劉暁波の享年61から、ピンと来るのは青年期は『文化大革命』に当たり...
セブ島工房 | 2017.07.14 Fri 20:34
その(15)で『初めての中国の旅』を書いたので、今度は2度目の中国の旅を書いてみる。 【2017年4月の香港の街角 以前は弱かった中国元が圧倒する両替店】 2度目の旅は1993年の正月で、この時は家人と一緒に行った。セブから香港へ行き、香港でヴィザを取る間、市内を見物。 泊まったのはホリディ―・インだが、今はホリディ―・インはいくつも市内にあって、尖沙咀のホリディ―・インに泊まったが、今あるホリディ―・イン・ゴールデン・マイルとは場所が違うような気がする。 香港からは空路で海南島の海口(は...
セブ島工房 | 2017.07.08 Sat 22:27
選挙予想というのは昔から当らないのが相場で、最近でもイギリスのEU離脱国民投票、アメリカの頭のイカレタ人物が世紀の番狂わせで当選した大統領選など耳に新しい。 こういった予想というのはそれなりにデータを分析して発表していても、競馬や競輪と同じで予想が外れても既に過去のものとして処理されて記憶から消えることが多い。 【東京駅丸の内側 周りのビルの姿はすっかり変わってしまった】 さて、7月2日投開票の東京都議会選挙の結果は面白かったが、たまたま、選挙告示前にある記事で都議...
セブ島工房 | 2017.07.05 Wed 19:24
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