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JUGEMテーマ:仕事のヒント これまでに武道における脱力について何度か述べる機会がありましたが、一つ注意すべき点があります。それは「脱力に至る過程」についてです。 脱力した突きや蹴りを放つにあたっては、それまでに十分にハードなトレーニングを行っていることが必要です。というのも、武道の初心者がいきなり力を抜いて動き、突きを放ったとしても単に弱々しい「蚊の刺すようなパンチ」でしかありません。脱力の前段階では力を入れてサンドバッグを殴ることも重要です。そして十分に正中線の芯を作ったのちに脱力を覚えると...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.10 Mon 13:32
JUGEMテーマ:仕事のヒント 単純な事実でありながら、ずっと気が付かなかったことがあります。 一つのことに専心し、誰にも負けない特技や能力を持つことは大きな自信につながります。私はずっと英語に力を入れ、大学時代は時間さえあれば、英語の勉強に打ち込んできました。そして、英検一級を取得したのですが、このことは英語に対する自信につながったと同時に、愚かにも「よし、これで英語の仕事ができるぞ」とタカをくくってしまう結果も招いてしまいました。 もちろん英語力を付けたからといって仕事が勝手にやってくる...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.04 Tue 20:14
JUGEMテーマ:仕事のヒント このタイトルを見て、「何を時代錯誤な!」と思わずドン引きしてしまった人も多いに違いない。ちなみに私はマルクス主義者でもなければ、共産党員でもない。毛沢東は中国を地獄絵図に陥れた張本人であることは疑う余地はないが、今もなお我々に計り知れない教訓を残していったことも否定できない。そしてその考え方は、現代に生きる我々の生き方にも応用ができると思われる。 私の手元に一冊の書物がある。その名も「毛首席語録」。読書家としても知られる毛沢東が、膨大な数の書物を読み漁り、自分の...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.02 Sun 19:04
JUGEMテーマ:仕事のヒント 10月21日(2012年)に、翔君が「疲れないカラダ」という記事を書いてくれました。さすが翔君です。私が武道の稽古で教えた事からエッセンスを抽出し、それを仕事や生活にすぐ応用できるところが彼の凄いところです。 脱力については翔君が既に述べてくれたので、私は、また別の観点から、この分野について述べてみたいと思います。 ここで、私が皆様方に述べたい事は、二つあります。 まず第一は、人間は、自分の好きな事をやっている時は、疲れないものだということです。 何の本で読んだか忘れました...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.28 Tue 19:25
JUGEMテーマ:仕事のヒント 体の回転数(動くスピード)を上げると、それに伴い頭も活性化します。 ただ頭を使うだけだと、時間の経過とともに思考力も鈍ってきます。逆に体を動かすという行為を日常生活の中に組み込むことができれば、知的生産性もぐっと上昇するようになります。 体を動かすことが健康に良いと頭では分かってはいても、仕事で忙しい毎日を送っている人にとってはそれが「疲労」や「時間の無駄」、もしくは「面倒くさいこと」の一つになりがちです。しかしこれは全くの逆で、体の調子...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.23 Thu 18:29
JUGEMテーマ:仕事のヒント 「事件は会議室で起こっているんじゃない!現場で起こっているんだ!」 このセリフがすっかりお馴染みになった昨今、とかく「現場」というものが優先されるようになった、ような気がする。そして人間の悲しい性なのだが、「現場」を知っている人間が優越感に浸るようになったことも身に染みて実感する。先日は「現場は優先すべきだ。」などと書いたが、敢えてここで言わせてもらう。現場がそんなに偉いのか、と。 現場は確かに優先すべきだが、かと言って現場の人間の言うことを鵜呑みにして、現場...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.21 Tue 16:41
JUGEMテーマ:仕事のヒント 際限のない仕事のループにはまってしまうと、肉体よりも先に精神的に疲弊してしまいます。 しかし仕事に限らず、いつ終わりが来るのか見当がつかないようなことは日常生活の中に溢れています。たとえば勉強には終わりがありません。そして武道の鍛錬にも終わりがありません。そのような果てのない大地を歩きながら、ふと何が自分を動かし続けているのかを考えたことがあります。 それは「将来こうなっていたい」といったセルフイメージからだけではなく、そしてその取り組む対象に強い関心があるだけでも...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.21 Tue 16:06
JUGEMテーマ:仕事のヒント 2月6日付けの「武道、即生活」にて"居着き"というテーマを取り上げました。今回は仕事場における居着きについて考えてみたいと思います。 人はある環境が心地よいと感じると、そこに安住してしまいます。家が良い例です。自分の住みたいような場所に、自分の望む住環境を築けたら、長きにわたり住み続けることでしょう。 しかしながら仕事場については「生活の糧を得るため」という割り切った気持ちによって、その職場に留まる場合が多いと思います。 新しい職場に移るということは、敢えて危険の...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.21 Tue 10:07
JUGEMテーマ:仕事のヒント ブルース・リーの「燃えよドラゴン」における有名なセリフに "Don't think. Feel."というものがあります。現在福岡の空手道場での基本稽古の中に、お互いが向き合い、一方が素早く踏み込みながらの上段・中段・そして上段〜中段のコンビネーションの突きを相手に放ち、相手はそれを下がりながら受ける、もしくは見切って下がりながらかわすという練習があります。 このとき相手の突きを「目で捉えよう」と意識すると必ず一瞬動作が遅れてしまいます。 最初自分もなかなか上手く見切れませんで...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.21 Tue 10:02
JUGEMテーマ:仕事のヒント 久しぶりの更新となりました。共同執筆者の翔です。 同じく共同執筆者の龍氏が5年間の中国での生活を経て、今年の夏に帰国されました。この間私は某空手道場に在籍し鍛錬を積んでおりましたが、久しぶりに龍氏に動きを見てもらったところ、そのあまりの「硬さ」に呆れられることとなりました。 「剛」と「柔」でいえばあきらかに「剛」の動きであり、この5年間で前蹴り一つをとっても筋肉に頼った非常に硬い蹴りとなってしまっていたのです。 「朱に交われば赤くなる」という言葉があります...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.19 Sun 22:37
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