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本日をもって、約9年間の職場に終止符を打ちました。 社長の音頭で、社員の皆さんに惜別の挨拶をしたり、育ての親である会長が帰路につく際にも平気だったのに、 職場を後にする時にオフィスを写真を撮った瞬間に涙が止まらなくなりました。 仕事をする動機は、報酬だったり、評価だったり、仕事の中身の満足度だったり多様ですが、 やはり日本人として仕事をやるモチベーションの多くは、 同僚と如何にお互いの労を労える環境を築けるかどうかで はないでしょうか。 私が働いた仕事場は、右上り産業に属する訳でもなく、上...
黒木町日記 | 2016.04.28 Thu 00:43
今晩、新宿駅近辺でいろんな景色に出くわした。 山手線ホーム下に工事用砂袋が積み上げられていた。 打楽器で男性がリズムをとる姿をカップルが見惚れていた。 ジャズバーでは、男女が自らの話より会社の話に盛り上がっていた。 何が本来の姿で、何が偽の姿なのか、 東京での暮らしはそれを分からないまま時間が過ぎていく。 私は、この都市に居を構えて9年が経つが、 いつも他人のようでいて、なおかついろんな場所に、 仲良しになれる人が存在するような微妙な距離感を楽しめていた気はしている。 ただし、それ...
黒木町日記 | 2016.03.25 Fri 08:50
東京で暮らすこと、田舎で暮らすこと、 どちらにも一長一短があることはわかっている。 社会人生活をして約13年が経過して、 途中半年近くの実家暮らしを挟みつつも、都市部での生活を送り続けてきた。 人と接することが嫌いではないものの、何処か心休まらない日々が続いていて、 その突破口がどこにあるのかをこの5年間くらい探し続けていたように思う。 そんな時期に、タイミング良く波佐見の土地に出向き、 多くの人間味溢れる人々と出会った。 彼らは文化的だし、独自性に溢れているし、 それでいてちゃんと社会への...
黒木町日記 | 2016.03.14 Mon 08:53
うちの子どもが勉強しなくて困っているどうしたらよいのかしら? そんな悩みを抱えるお母さんは全国に沢山存在するのだろう。 けれども、子どもがどうして勉強しないのかを 本人をじっくりと観察の結果突き止めたお母さんも少ないのだろう。 だからずっと悩み続け、 小学校中学校高校大学と子どもの教育に常に口を挟みたくなるのかもしれない。 処方箋は一つしかないように思う。 大学卒業寸前で、もはや社会人になれそうにないという状況以外は、 そのまま放置したら良いのではないだろうか。 一年間、高校受験生に接し...
黒木町日記 | 2016.02.29 Mon 08:38
NHKプロフェッショナル 仕事の流儀を見ながら、昨日も涙が止まらなかった。 最後の職人、ニッポンを支える男たち 漆カンナを作る職人中畑文利さん、ヤスリを作る職人深澤敏夫さん、 ご老年のお二人はいずれも満身創痍でありながら、 老体に鞭打って、視力が落ちた眼を凝らしながら、自らの限界に打ち克つように作品を作られていた。 プロフェッショナルを見ていて、心に響く放送回は、 自らの両親を超える世代が取り上げられている時だと、改めて振り返ってみると気が付いた。 その心は何なのかと、昨夜放送を見ながら痛切...
黒木町日記 | 2016.02.23 Tue 09:10
今朝夢を見ました。ヤギを使った田舎の爺さんの遊びでした。 私が日頃お世話になっている二人のお爺さんが登場しました。 まあ、爺さんのことは本題に関係ないのでスルーします。 ヤギはじっと家の狭い敷地にばかりいたので、身体にも良くないと散歩をさせることにしました。 犬をヤギ追いに使うことにしますが、じっと家にいたので、最初はなかなか動こうとしません。 人間が引っ張って動かして漸く歩き始めた次第です。 なんとか犬に追われ、トコトコ歩き始めたヤギは広い草原に至り休息に入ることになりました。 そこ...
黒木町日記 | 2016.02.18 Thu 09:02
彼女の上司と呑みました。 こんな経験、最初で最後かもしれません。 (もちろんこの上司さんとは呑むのでしょうが) 私は、この子にこんな期待をしているの、そんなことを沢山の事例を交えて話してくれました。 もちろん相手が彼氏だからだったり、呑みながらなので、 多分なリップサービスが含まれているのは当然です。 部下にまだまだ十分仕事を振られていないこと、 自分自身が東京への転勤間もなくまだまだ会社の中での存在感抜群ではないこと。 彼氏との対話という形を使って、信頼する部下に対して、 貴方のことを...
黒木町日記 | 2016.02.17 Wed 08:11
トラックドライバーに光をあてる日本でもっとも輝ける場所、 年に一度のトラックドライバー甲子園アワード 全国大会が東京品川にて開催されました。 MVD(優秀トラックドライバー表彰)にて、 生まれて初めて賞をもらうと控えめに声を発っしていた『おいどん』こと、 斉藤直隆ドライバーの嬉しそうな表情をみた瞬間、 この試みの価値は、十二分に効果を発揮していると、心に深い衝撃を与えられました。 国交省・経産省が後援につかれたほど知名度が高まり、 会場の規模もありつつチケットは完売し、会場入り口近辺のスーツ...
黒木町日記 | 2016.02.09 Tue 00:01
「鶏口」とは、鶏の口の意味から転じて、小さな団体の長のたとえ。 「牛後」とは、牛の尻の意味から転じて、大きな団体に従って使われる者のたとえ。 つまり、『鶏口牛後』とは、大きな集団の中で尻にいて使われているよりも、 小さな集団であっても長となるほうがよいという意味で使われる言葉である。 堀江貴文さんが、北海道に住民登録をしたことがニュースになっていた。 これって、様々なことに象徴的なのではないだろうか? 都市部で10億円の資産を抱える人の数は多いだろうが、田舎でその金額を維持する人の数は非常に...
黒木町日記 | 2016.02.04 Thu 09:53
夢と現実、この2つは相反すると思われる人が多いのではないか。 こういったことをしたい、けれども○○がないから出来ない。 どうせ出来っこない、そんなことを思うことが沢山ある。 現代日本人のメンタリティーで、夢を追うことへの一番の阻害要因は、『お金がない』なのだろう。 でもちょっと待って欲しい。 お金がなくても、ホンダのスーパーカブは大増産されたし、 お金がなくても、ソフトバンクは世界一の携帯事業者から日本での営業権を買収したし、 お金が儲からない結果になろうとも、織田信長は楽市楽座令を触れ回っ...
黒木町日記 | 2016.01.31 Sun 00:40
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