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ルパート・トムソンのノンフィクション 『This Party\'s Got to Stop』

JUGEMテーマ:読書   本の写真が可愛いので大きく載せてみました。 左下に見える子供はルパート・トムソン本人。屈託のない、普通の元気な男の子だ。 この1,2年後に、お母さんが死んでしまって、人生がまったく別の展開を迎えるとは。 人間のダークサイドを深く掘った作品で知られ、多くの読者(わたしを含む)に熱烈に愛されている小説家トムソンが初めてとりくんだノンフィクション最新作『This Party's Got to Stop』(直訳は:このパーティを止めなければ)は、子供の頃の母の死、その20年後の父の死を...

英国アート生活 | 2024.10.03 Thu 18:56

BBCドキュメンタリー「トルストイ」2 -- 幸福を求めて

JUGEMテーマ:読書  Ivan Kramskoi, "Leo Tolstoy", 1873 気温は平年並みの10〜13度に下がりました。このくらいの方が落着く。 BBC1、Imagineシリーズの『The Trouble with Tolstoy』、第二部の完結編は”In Search of Happiness”。 幸福を求めるのは人間だれでも同じだが、トルストイは人類全員が幸福になる道を探した。 子供のころ兄が、 「みんなが幸せになって、争いごとなんてない世界になる秘密がある。それを書いた棒がうちの庭に埋まってるんだ」 と話したのを、しばらくすっ...

英国アート生活 | 2024.10.03 Thu 18:55

『The Marlowe Papers』 16世紀の隠密・詩人

JUGEMテーマ:読書  The Marlowe Papers 16世紀の劇作家で詩人、翻訳家のクリストファー・マーロウ(1564 - 1593)。 いくつもの劇が成功をおさめて将来嘱望されていたのに、惜しくも居酒屋のケンカで刺されて死亡。享年29。 が、実は彼はエリザベス女王のために働く諜報部員でもあった、という設定。スパイというより16世紀だから隠密と言ったほうが合うかも。 しかも死亡は自作自演。 やばいことから逃れるためにこっそり身を隠し、別名で詩・劇作を始めた。 新たな名前はウィリアム・シェークスピア。 以...

英国アート生活 | 2024.10.03 Thu 18:54

レールモントフ「現代の英雄」

JUGEMテーマ:読書 A Hero of Our Time (表紙はレールモントフの肖像) ミハイル・レールモントフ(1814 - 1841)の生誕200年を記念して、テレビでも特番が組まれていた。いろんな俳優が彼の詩を1編選んで朗読する短いシリーズなど、もっと詩が理解できたら楽しめたに違いない。 レールモントフは貴族で早熟の天才型。早くから詩や散文を発表し、プーシキンの後継者と期待されていたが、惜しくも決闘で死亡。享年26。 なにも死に方まで尊敬するプーシキンの真似をしなくてもよかったのに。 小説「現代の英雄」は読ん...

英国アート生活 | 2024.10.03 Thu 18:53

「テミスの不確かな法廷」読むサル

JUGEMテーマ:読書 「テミスの不確かな法廷」直島翔(角川書店)    発達障害を抱える裁判官の安藤清春が、様々な事件と向き合いながら成長していく物語。  周りの人達に発達障害のことを明かしていない清春が、ヘンだと思われないよう他人の目を気にしながら、他人の感情を読み取るのが苦手だったり、ムズムズと体を動かしたくなる衝動に襲われたりするハンデと何とか折り合いをつけて頑張る姿に、ハラハラさせられた。  一方で、清春の日付に対する記憶力の良さや、引っかかったことに拘り続けてしまった...

観るサル 聞くサル 言うサル | 2024.10.01 Tue 18:46

9月の読書メーター

9月の読書メーター 読んだ本の数:9 読んだページ数:1488 ナイス数:83 積読は2冊。購入した漫画を読んでないな〜 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2 (新潮文庫 ふ 57-3)の感想 イギリスの元底辺中学に通う少年は視野が広くてびっくりする。日本で台風の時ホームレスが避難所拒否されたニュースはあちらでも扱われたんだ。EU離脱にゆれるイギリスは移民が身近な問題。アフリカ系の少女がソウルクイーンばりに歌が上手く舞台で輝いていたと言う話がよかった。人種関係なく音楽が人生を豊かにしてくれる。音楽の筆...

結婚備忘録 〜初心忘るるべからず | 2024.10.01 Tue 16:26

【風に立つ】(柚月裕子)を読了!

家族だからこそ、届かない想いと語られない過去がある・・・   まずは来訪記念にどうかひとつ! ⇒ 人気ブログランキングへ 【あらすじ】 問題を起こし家裁に送られてきた少年を一定期間預かる制度ーー補導委託の引受を突然申し出た父・孝雄。南部鉄器の職人としては一目置いているが、仕事一筋で決して良い親とは言えなかった父の思いもよらない行動に戸惑う悟。納得いかぬまま迎え入れることになった少年と工房で共に働き、同じ屋根の下で暮らすうちに、悟の心にも少しずつ変化が訪れて・・・   我...

じゅずじの旦那 | 2024.10.01 Tue 06:30

遺産と遺伝。朝井 まかて『類』ほか

JUGEMテーマ:読書 大女優のデイム・マギー・スミスが死去しました。 映画ハリー・ポッター・シリーズのマクゴナガル先生役で知られているけど、昔からシェイクスピア劇などで活躍していた。息子が2人いてどちらも俳優。私は顔が母親似の弟、トビー・スティーヴンスが好きだ。チャーミングだし、ドラマ「そして誰もいなくなった」の精神不安定なドクターの役とか、演技も自然にうまい。 全くの想像ですが、同じ職業の母が偉大でも、息子にとっては分厚い壁ではなく、やっぱり「自慢のお母さん」だったのではないかな(...

英国アート生活 | 2024.10.01 Tue 03:39

『オルクセン王国史』コミック第2巻感想!(ネタバレあり)

最近巷で人気に火がついてアニメ化狙えるんじゃないかと噂の 『オルクセン王国史』第2巻のコミカライズが今週水曜に出ました!   【騎兵将校の軍服を着こんだディネルースが凛々しいですよね】   さて、Ticoは書籍版原作小説勢で、Web版未読勢。 そのため、感想中の推測や考察は的外れがあるかもしれませんが、 そこは「オルクセン通」の先輩諸氏は笑って見過ごしていただけると幸いに候。   と言うわけで今回は、 「『オルクセン王国史』コミック第2巻感想!(ネタバレあり)」 ...

てぃこんち | 2024.09.28 Sat 16:31

くまざわ書店 東神楽店/東神楽町。

JUGEMテーマ:読書   9月18日の水曜日。東神楽町ひじり野、「アルティモール東神楽店」内の「くまざわ書店東神楽店」での購入本2冊の本の記録です。     ? 『漆黒の霧の中で 〜影師伊之助捕物覚え〜』(藤沢周平/新潮文庫) 先日、全3巻であるらしいシリーズ第1弾の『消えた女』を買っていましたので。   ? 『もう一杯、飲む?』(角田光代ほか/新潮文庫) 帯には「9人の作家が小説・エッセイに紡いだ『お酒のある風景』に酔いしれる」とあります。  

北海道・最東端からの不定期通信 | 2024.09.25 Wed 09:10

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