濠端を走る電車の玻璃窓に映りてすがし春浅き空は/谷中安規
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玻璃玻璃日記 | 2023.04.19 Wed 09:41
思ひ出すには泉が大き過ぎる 加倉井秋を
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玻璃玻璃日記 | 2023.04.12 Wed 09:13
君や来し我や行きけむおもほえず夢かうつつか寝てかさめてか よみ人しらず(古今和歌集)
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玻璃玻璃日記 | 2023.04.05 Wed 09:01
もう船を出す必要もなくなった老いた漁師のように猫居る 永田紅
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玻璃玻璃日記 | 2023.03.29 Wed 09:13
オパールに遊色満ちてわたしからはがれておちる暴言あまた 安田茜
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玻璃玻璃日記 | 2023.03.22 Wed 09:14
寂しさのいろ持ち寄りて純白とならぬ桜を創りたまいき 永田淳
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玻璃玻璃日記 | 2023.03.15 Wed 09:08
両の手に桃とさくらや草の餅 芭蕉
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玻璃玻璃日記 | 2023.03.08 Wed 08:53
青葉邃(ふか)しとりだす鏡潭(ふち)に似て 野澤節子
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玻璃玻璃日記 | 2023.03.01 Wed 09:13
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知らない街の光。
a k s k y * | 2023.02.28 Tue 13:15
さしいれて手足つめたき花野かな 赤尾兜子
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玻璃玻璃日記 | 2023.02.22 Wed 09:25