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ポルトガルとイタリア商人が始めた染料の商売は、イタリアがフランスに主導権を奪われることになる。このころ、ブラジルはペロー(ポルトガル人)のものになるか、それともマイール(フランス人)のものになるかといわれたようにフランスが北部から主導権をとって行き、そのことにポルトガルが危機感を高めることになる。こうして始まったヨーロッパとブラジルの関係がサトウキビの生産により変わって行く。サトウキビによりブラジルは急速な発展期を迎える。1533年最初のサトウキビ農園が作られるが、そして、2つの『町』がブラ...
Road to Brasil | 2012.07.10 Tue 16:05
BC8000年には人類が南米に住んでいたという証拠がミナスジェラエス州で発見されている。1500年4月末、バイーア州の南部にポルトガル人が始めて上陸し、その土地を『ベラクルス』、すばらしいキリストの町、と名づけた。 大きな地図で見る ポルトガル人がブラジルに1500年に到着する6年前、1494年6月7日、現在のブラジルの広大さを運命付ける、重要な条約がポルトガルと対峙していたスペインの間でむすばれる。それが『トルデシーリャス条約』である。地図上にスペインの領土とポルトガルの領土を示す直線が合...
Road to Brasil | 2012.07.10 Tue 15:50
JUGEMテーマ:中南米 ⇒ 詳細はこちらをクリック 日常会話で使うスペイン語を ちょこっと紹介していますので参考にどうぞ。 ・はじめまして Encantado(エンカンタード)男性の場合 Enacnatada(エンカンターダ)女性の場合 ・ありがとう Graciacs(グラシアス) ・大丈夫ですよ No se preocupe(ノ・セ・プレオクペ) ・どういたしまして De nada(デ・ナダ) ・私の名前は○○です Mi nombre es ○○(ミ・ノンブレ・エス・○○) ・私は学生です Soy estudiante(ソイ・エストゥディアンテ) こん...
松平勝男 スペイン語さくっと習得プログラム 効果 | 2012.07.08 Sun 19:16
ブラジルについて書かれた書物は多い。日本語の訳文も多く出版されている。それでいてブラジルがいまだ遠い国であり続けるのはどうしてだろう。ブラジルは地理的に遠い。中国やアジアはづっと身近に感じる。韓国はもっと身近になりつつある。ブラジルまでニューヨーク経由で飛んでいたJAL便はなくなってしまった。100年の移民式典、出稼ぎと言う言葉がブラジルをさらに遠くに感じさせた。1980代、ブラジルを襲った経済危機のなか、日本企業は撤退の決定をした。失われた10年と呼ばれる中、日本は身近なアジアに関心を向け...
Road to Brasil | 2012.07.07 Sat 13:55
サンパウロは海抜700メートルの小高い丘の上に作られた都市である。海岸線から70km奥地に入った高原の町ピラチンガは、防衛上都合がよく、また奥地に進むのに最適の地だった。海からの入植者の到着地。奥地への探険家の出発地として栄え始めたピラチンガの町が今のサンパウロの原型となるになる。それにしても、サンパウロの町にいると、誰がこの国を開発途上国と呼んだのかと思う。近代的なビルが林立し、高層ビルの間を未来都市の姿を見るようにヘリコプタ―が飛びまわる。サンパウロはブラジルの中心地と言うより、南米最大の...
Road to Brasil | 2012.06.30 Sat 16:30
正直言って、いまでもまだ、サンパウロの地図には馴染まないままである。ティエテ川は、あまりにも頻繁に氾濫するので、現在は河岸はコンクリートで固められ、流れも変えられるように水門も整備されている。そのためか、残念ながらティエテ川は、むき出しの大型下水路(?)としか見えてこない。 川と呼ぶには無理がある。流れは遅く、ペットボトルが川面を我が物顔にゆったりと流れている。川の浄化活動を支援するボランテアーのセミナーに参加し、ティエテ川を遊覧した。ごみ、ゴミ、塵。悪臭はそれほど、其の日は気にならなかった...
Road to Brasil | 2012.06.30 Sat 16:24
サンパウロは『臍』の無い町(地図)と呼ばれる。パリのエッフェル塔、ロンドンのビッグベン、ニューヨークのタイムズスクエアー、東京の皇居のような街に観光のアイコンとなる場所、基点となる広場、建物が無く(CENTROという政治の中心はあるのだが)旅行するものにとっては、地図が頭に入りにくい。わざとこうしたのではないかと思わせる湾曲した道路、途中で途絶えるメイン道路の名前、よく変わる一方通行道、両脇に車の駐車する一般道、そんな町でも、パウリスタ(サンパウロに生まれた人)は買い換えたばかりの新車でスイスイと...
Road to Brasil | 2012.06.30 Sat 16:19
飛行場からサンパウロの市内までは25キロ、40分程度の距離である。ただし渋滞しだいで所要時間は大幅に変わる。雨が降ろうものなら、2〜3時間はあらかじめ余分に見ておきたい。理由は簡単。イライラしなくてすむからである。長旅のあとのイライラは体によくない。それに、楽しい旅の始まりが台無しになる。参考までに、僕の最長記録は、片道4時間半というのがある。その日は大雨の翌日にあたり、川が氾濫したためではあるが。その日は半ば諦め気分で、「今日中につけばよし」と開き直り、ゆっくりと車外の変わる風景を眺めてい...
Road to Brasil | 2012.06.29 Fri 17:51
飛行場から市内のまでは、通常EMTUAIRPORSERVICEのエアコン付き空港バスで行く。目的地を確かめ、路線を確認し、チケットを出口の手前で買いバスに乗り込こむ。しかし、お金に余裕があるなら、チケット制のTAXIを利用することを強く進める。たとえ、バスで安上がりに市内に到着できたとしても、バスのターミナルは我々旅行者には決して便利なところに作られているわけでもなく、ましてや、競技場のように大きな建物に路線バスのターミナルが集中し、そのうえ、地下鉄も連絡している。手荷物を引きずりながら移動する姿を想像しただけで...
Road to Brasil | 2012.06.29 Fri 17:48
ブラジルの古い建物はコンクリート作りがほとんどだ。古いガリューリョス飛行場も例外にもれづ、コンクリートの建物、屋根は低く、明かり取りはまれで、薄暗い照明の飛行場である。近代的な空港に慣れてきた我々には、重く、閉鎖的に感じる。サンバの明るさは感じられない。其の上、天井を支えるむき出しの丸パイプがくもの巣のように広がり、建築物としての飛行場を楽しむことはできない。このまま近代化せづ、ずっと使っていったほうが将来世界遺産に指定されるかもしれない。それも悪いことではない。世界の飛行場が先鋭な外観デザ...
Road to Brasil | 2012.06.29 Fri 17:45
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