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モラ刺繍(mola) 「モラ」はサンブラス諸島に住むインディオ”クナ族”の女性たちが作る伝統的な刺繍の技法です。パナマからコロンビアの国境にかけて点在する約350の島からなるサンブラス諸島には約5万人のクナ族が住んでいます。本来「モラ」とは洋服を意味するそうですが、現在ではクナ族の女性が身につける刺繍された布を表すことが多いようです。モラの特徴は、鮮やかな色使いと自然を崇拝するクナ族ならではのデザインです。野生動物や植物、信仰にかかわる伝統的なモチーフが表現されます。鷹は民族の誇りの象徴、サルは神と人間...
KarNat's blog/ caracol mano | 2010.01.13 Wed 23:23
元ペルー大統領で日系人での初めての大統領として有名だったフジモリ元大統領こと、アルベルト・フジモリ氏に禁固25年が確定しました! 罪状は1990年代にペルーで起きた市民虐殺事件をめぐる殺人罪です。 大統領在任期間中に起こった虐殺事件の間接犯ということでの逮捕&立件だったわけですが刑が確定してしまいました。 日本人としては日系人の初大統領であったフジモリ氏の刑の確定は非常に残念な事ではありますが、実際に殺された遺族の方の心情を察するといたたまれないのでやはりきちんと罪を償うべきだと思います。 ...
気になるニュース | 2010.01.05 Tue 10:57
JUGEMテーマ:中南米 フジモリ元大統領 25年実刑判決 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100103-00000021-maip-int 『【メキシコ市・庭田学】1990年代にペルーで起きた市民虐殺事件をめぐり殺人罪などに問われた元大統領、アルベルト・フジモリ被告(71)の上訴審で、最高裁特別刑事法廷は3日、禁固25年の1審判決を支持することを決めたと発表した。 裁判は2審制で、これにより実刑が確定する。元大統領の政治生命はほぼ絶たれたといえる。 秘密裏に左翼ゲリラ掃討を担当していた...
世界発信 gidoの好奇心 | 2010.01.04 Mon 01:26
パロサント(Palosanto) 旅先で出会ったこの香木は、スペイン語で「神の樹」という意味を持ちます。火を付けると甘く濃厚な煙が広がり、心地よい独特の香りが広がります。アンデスのシャーマンが今なお儀式で使用するというパロサントは、多様な効能と魅力を持つ聖なる樹です。エクアドルを訪れた際、インディヘナの文化や歴史を表現した舞台を観る機会がありました。ステージでは、開演前から煙で白くなる程この香木を焚き、幕が上がると同時に会場全体に広がった重厚な空気がとても印象的でした。背筋が伸びる様な強さと、懐かしさの...
KarNat's blog/ caracol mano | 2009.12.30 Wed 18:45
タグア(象牙椰子)のパイプタグアは、中南米地域・熱帯アマゾンやソロモン諸島に自生するヤシの仲間の種子です。地面に落ちた実が、ゆっくりと時間をかけて乾燥すると、非常に固い素材へと変化します。その質感が象牙に似ていることから「象牙椰子」とも呼ばれ、象牙の代用品としてボタンや装飾品などの材料として利用されてきました。象牙椰子の木からは100年以上に渡りタグアを収穫することができる為、乱獲によって絶滅の危険にさらされているゾウを守ることにもつながります。また、落ちた実を自然乾燥させるだけ、というスローな方...
KarNat's blog/ caracol mano | 2009.12.29 Tue 06:02
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