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さて、上階へ。ここは、印象派の作品を中心に展示してある、オルセー美術館で1番人気のあるフロアーです。このフロアは印象派で埋め尽くされています。教科書や美術書で見た名作がこれでもか!これでもか!!!・・・というほど並んでいます。オルセー美術館は世界最高の印象派コレクションの殿堂といえるでしょう。モネにしろルノアールにしろ私たち素人にもおなじみの作品ばかりです。
Photo Je T'aime | 2008.07.22 Tue 00:55
次はルノアールの作品の展示されているエリアです。四方の壁にルノアールの名画が飾られています!印象派の代表ともいえるルノアールはパリの中流階級の、都会的な楽しみ、余暇の余裕に溢れた人々を描きました。ルノワールは、こういった近代的な光景に美と魅力を感じたのでしょう。これはパリのモンマルトルの丘の上の庶民的なカフェ『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』で過ごす人々です。木々の間から射し込む木漏れ日の表現や、カフェで愉快に踊り、会話する人々の描写は見ている私たちを楽しくさせてくれます。 『ムーラン・ド・...
Photo Je T'aime | 2008.07.22 Tue 00:51
このフロアにはアカデミズムや象徴主義、自然主義の絵画が展示されています。 これは『収穫者の賃金』という作品です。小作農民が一日働いてわずかな賃金を受け取っている情景みたいです。。搾取されているのでしょうか?つつましい農民の生活がリアルに感じられます。 Léon Lhermitte 『La paye des moissonneurs』 1882年制作 油彩 H. 2.15 ; L. 2.72
Photo Je T'aime | 2008.07.19 Sat 05:37
東側には、アール・ヌーヴォーのコーナーがあります。ゆるやかな曲線が美しい家具などが多数展示されています。アール・ヌーヴォーは19世紀末に起きた芸術運動で、ちょうどオルセー美術館に展示されている絵画や彫刻が制作された時代にもてはやされ、次々と製作されました。 この4点の絵はアルフォンス・ミュシャのような感じです。 Pierre Bonnard 1891年制作 テンペラ画 H. 1.6 ; L. 0.48
Photo Je T'aime | 2008.07.19 Sat 05:36
中段のリール・テラスやセーヌ・テラスのスペースには多くの彫刻が展示されています。カミーユ・クローデル、ブールデル、マイヨール、ロダンなどの作品群です。世に知られた有名作品が目白押しですが、彫刻についての知識が皆無の私が個人的な趣味で選んだお気に入り作品を紹介しましょう。でも残念ながら、とても見たかったシロクマ君はいませんでした。この獅子にまたがるサン・マルク像はとてもかっこよくて、見とれてしまいました。 でも、サン・マルクって誰だっけ・・・・ Jean Baptiste Gustave Deloye 「Saint Marc」 1878...
Photo Je T'aime | 2008.07.18 Fri 12:25
このフロアの両側の小室には主に印象派以前の画家の作品が展示されています。でもなぜかバルビゾン派、ミレーの『落ち穂拾い』、『晩鐘』はあまりにも有名な作品なのに見つけられませんでした。残念!では、右側小室のの展示作品の中から私が惹かれた作品を紹介します。最初の部屋には新古典派のアングルの代表作「泉」が展示されています。 フランス 新古典主義 ジャンーオーギュスト ドミニク・アングル (Jean-Auguste Dominique Ingres)1780-1867 『泉』(La Source) 1856年制作 油彩 キャンバス 163cm x 80 cm ...
Photo Je T'aime | 2008.07.16 Wed 15:47
オルセー美術館は先にも述べたように、一見吹き抜けの地上階しかないように見えますが、実際の見学スペースは地上階・中階・上階の三つのフロアがあります。ここには時代的にはルーヴル美術館所蔵作品の次の年代にあたる絵画・彫刻・工芸品・などの作品が展示されています。まずは地上階から見ていきましょう。
Photo Je T'aime | 2008.07.15 Tue 02:19
オルセー美術館の中に入ると「あー!やっぱり駅だったんだ」と納得するつくりです。中央通路部分には当時プラットフォームと線路がありました。
Photo Je T'aime | 2008.07.14 Mon 02:36
次はオルセー美術館です。印象派の絵画が多いことでも知られているこの美術館は、ルーヴル美術館、国立近代美術館と並んでパリの三大美術館といわれています。セーヌ川をはさんでルーブル美術館の対岸に位置し、建物上部にある二つの大きな時計が目印です。
Photo Je T'aime | 2008.07.14 Mon 01:24
ギュスターヴ・モローはフランス象徴主義(Symbolism)の先駆者です。彼の描く作品の題材は宗教的・神話的なものが多く、その作風は幻想的で濃密です。主題の中に緻密な異国の装飾を織り込みながら、自分が美しいと思うイメージを描き出していきました。しかしモローの作品のうち、完成品の多くは依頼されて描いたもので、彼の手元を離れ現在では世界中に散らばっています。だから、この美術館にある作品はほとんどが未完成品です。でも、未完成の作品だからといってその魅力が落ちるわけではありません。むしろここに集められた作品こ...
Photo Je T'aime | 2008.07.12 Sat 05:59
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