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国内で1〜2泊した小旅行の旅日記
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北の異国情緒が漂う街へ(その21)

JUGEMテーマ:国内小旅行  今晩は寄興です。  函館山の東南にある立待岬にて夕陽を観賞した後、往時の港町の雰囲気を楽しもうと思い、金森赤レンガ倉庫に向かいました。  日も沈んだ時間帯に訪れたため、周囲には電飾が灯され、夜の港町という雰囲気が漂っていました。  金森赤レンガ倉庫は長崎から渡来した初代渡邊熊四郎が明治20年(1887)に既存の建物を買い取って、倉庫業に乗り出して、海運業の活況により、荷物の取扱量が増え、倉庫を増築して、商い規模が拡大していました。そのような時、明治40年(1907)に発...

寄興の日誌 | 2025.01.13 Mon 22:18

冬のお散歩旅 11 掛川宿から金谷宿 その5 菊川坂の石畳 諏訪原城 キャベツ1個1000円

 東海道の日坂宿からおとなりの金谷宿まで歩いてみるという、昨日の話の続きです。  難所である中山峠を越えると、そこには菊川という間の宿があります。      間(あい)の宿とは正規の宿場の間に設けられた、いわば休憩所の役割を果たす街道沿いの施設です。ここでは宿泊こそできませんが、飲食は可能で、特にこの菊川は山間の宿なので、休憩施設として結構賑わっていたという。  風景としてはよくある農村という風情ですが、中納言宗行や日野俊基など、詩歌や伝説に詠まれた歴史ある里として知ら...

瞳に四角い鰯雲 | 2025.01.13 Mon 17:17

北の異国情緒が漂う街へ(その20)

JUGEMテーマ:国内小旅行  今晩は寄興です。  「リブマックスリゾート函館 グリーンピア大沼」で日帰り入浴でさっぱりした後、「北の異国情緒が漂う街へ(その14)」で夕張メロンを購入した「福田商店」の方に教えていただいた夕陽の綺麗なスポットに行くことにしました。  その場所は函館山の東南の方向にある立待岬という場所です。カーナビに目的地を設定してから車で行く途中、漁港と思われる場所の近くを通ってから、徐々に道が狭くなり、道路の両側にある多数のお墓を通り越していく道でしたので、正しいルート...

寄興の日誌 | 2025.01.12 Sun 21:28

冬のお散歩旅 10 掛川宿から金谷宿 その4 夜泣き石 子育て飴 久延寺

 東海道の日坂宿からおとなりの金谷宿まで歩いてみるという、お散歩旅の話の続きです。      途中、「夜泣き石跡」という石碑のある場所に出ました。  小夜の中山と呼ばれるこのあたりには「夜泣き石」の伝説があります。    久延寺に安産祈願にきた妊婦が中山峠を越える途中、山賊に襲われて殺されました。  お腹の切り口から生まれた赤ん坊を助けるため、母の魂はかたわらの石にのり移って泣きました。そしてその泣き声に気づいたお寺のお坊さんが赤ん坊は見つけ、その子は助けられ...

瞳に四角い鰯雲 | 2025.01.12 Sun 17:14

北の異国情緒が漂う街へ(その19)

JUGEMテーマ:国内小旅行  今晩は寄興です。  旧箱館奉行所を見学して、五稜郭を後にしました。その後の観光先を模索していましたが、暑さに身体がまいってしまい、クールダウンモードへ突入。この日の日中の観光は耐えられないと思い、一風呂浴びることとしました。  身体と気力を蘇らせるため、高温サウナに入って冷水を浴びることを身体が欲していたため、ネットで市内のサウナ施設を検索していましたが、近場ではなかなか見つけられず、大沼方面で見つけた施設を目指し、移動しました。  函館市内には湯の川温...

寄興の日誌 | 2025.01.11 Sat 22:04

北の異国情緒が漂う街へ(その18)

JUGEMテーマ:国内小旅行  今晩は寄興です。  五稜郭タワーの登った後、タワーの近くにある函館市民から人気を得ている「回転寿司 旬花」さんで早めの昼食をいただくことにしました。  タワーを降りて、時刻を確認したところ、10時50分。開店10分前でしたので、誰も並んでいない所に佇み、開店を待ちました。開店5分前になると、10人程が並んだ列が形成され、開店時には20人程になっていました。開店後、当然列の起点となっていた寄興が一番乗りをいたしました。朝は朝市の道下食堂の「道下丼」をいただいて、昼も魚三...

寄興の日誌 | 2025.01.09 Thu 22:36

冬のお散歩旅 9 掛川宿から金谷宿 その3 お茶畑 芭蕉 勝海舟 小吉の女房

 昨日の話の続きです。  日坂の宿の東側の出口は、旧国道1号線と1号線のバイパス、そして旧東海道の3つが出あうところで、我々はそのまま最も急な坂道の続く旧東海道を登ってゆく。      これが実際の道で、「上る」というよりは「登る」と言った方が相応しい感じの道です。幅は3mあるかないか、今でこそ舗装はされているけど、葉っぱが少しでも積もっていたらスリップしそうな急坂です。    ここは「 二の曲り」といって、東海道の三大難所の一つである中山峠の入口にあたります。  ...

瞳に四角い鰯雲 | 2025.01.09 Thu 17:06

冬のお散歩旅 8 掛川宿から金谷宿 その2 事任八幡宮 日坂宿 シシリコーヒー ロースターズ

 お正月に実家のある静岡に行ったときの話の続きです。  掛川城を見学したあとは、贅沢にタクシーに乗って東海道「日坂宿」に向かいました。(バスは2時間に1本ぐらいしかない) ここからおとなりの金谷宿まで、東海道を歩いてみようという訳です。      日坂宿の西の入り口にある事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)、この地に建立されたのは807年と伝えられるとっても古い神社です。何本もの巨木が天に向かって伸び、何かここだけ空気が違う感じです。  1月2日に訪れたのですが、初詣にやって...

瞳に四角い鰯雲 | 2025.01.08 Wed 16:30

北の異国情緒が漂う街へ(その17)

JUGEMテーマ:国内小旅行  今晩は寄興です。  五稜郭タワーのロビーに立座している土方歳三の銅像を見てから、タワー上部の展望台を目指しました。  展望台は高さ90mの所に位置し、四面四方をガラスに囲まれており、五稜郭、函館山、津軽半島などの遠景を眺めることができます。また、1854年に締結された「日米和親条約」に基づいて開港された箱館という街の軌跡を各種史料を用いて、わかりやすく解説された展示物があります。  寄興も函館山などの函館市内の遠景を目出てから、五稜郭を目出、写真に収めようとし...

寄興の日誌 | 2025.01.07 Tue 23:06

北の異国情緒が漂う街へ(その16)

JUGEMテーマ:国内小旅行  今晩は、寄興です。  今回は幕末動乱期の象徴である場所である五角形状の史跡公園をに行きました。  ピンとこられた方もいるかと思いますが、新しい時代という荒波に飲み込まれ、幕藩体制の終焉を告げた戊辰戦争の最終決戦地の拠点であった五稜郭です。  五稜郭に関する地元の人のトリビアではないのですが、JR五稜郭駅から五稜郭までは遠いというのはどうやら正しいようです。 googlemapで調べてみたのですが、JRの駅からは徒歩で約30分、市電の五稜郭公園前駅からは徒歩で12分の...

寄興の日誌 | 2025.01.06 Mon 22:49

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