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母親が暗黒街のボスである事に気づいたパリの少女が、凄腕の傭兵(ってどこの紹介サイトを見ても、字幕でも出てくるんだけど、コレ、どう見てもテロリストだよなぁ、、、)の助けを得て、母親の追っ手を交わしながらポルトガルに隠れ住む父親に会いに行くハナシ。 どう考えても傑作になりそうなんだが、最近の、アクション映画に色目を使うフランス映画らしく、アートっぽいノリが映画全体をヌルくしてる。 途中、逃げる二人が泊まったホテルを舞台に、えらくしつっこい銃撃戦があるんだが、コレが実に動きが無い。 主人公の...
おとなの終末 | 2025.02.14 Fri 15:24
いわゆる日本映画の全盛期には、この程度の水準のプログラム・ピクチャーが、若い俳優を使ってゾロゾロ作られていたんだろうな、と思う。が、今の時代に作るとなると、コレくらい豪華なキャストにしないと、そもそも制作に取り掛かれないんだろう。 感動するとこ、喜八のイイ歳こいた若々しい演出や、真田広之の巧さしかないんだよね。 で、真田君なんだけどさ、スバラシんだけどさ、24才の粋でイナセなつもりのヤクザもんには見えないでしょ、いくらなんでも。 もう、ヤクザもんの振りをする凄腕の公儀隠密にしか見えない...
おとなの終末 | 2025.02.14 Fri 15:18
だからさぁ、頼むからもっとちゃんとチャンバラやってよ。上戸彩でもなんでもガンガン鍛えてさぁ。そうじゃなきゃ北村龍平の意味無いじゃん。 ズルいんだよ、原田芳雄はちゃんとした殺陣やっててちゃんと撮ってるんだもん。出来るのは分かってるんだもん。 上戸彩が忙しいから無理って言うんなら、せめて周りでウロウロしてる小僧どもは泣くまで鍛えてちゃんとした殺陣やらせろよ。いつまでたってもコイツら、全然強そうに見えないんだもん。 ラストの大活劇はさすがに彩ちゃん、頑張ってるなぁと思ったけど。よく動くな...
おとなの終末 | 2025.02.14 Fri 15:15
北村龍平。 致命的な欠陥が二つあって、それ以外はやりたい事がほぼ出来てる、日本映画としては稀有な映画。 欠陥1。主役の榊英雄。 このヒト、不自然な芝居はしないんだけど、魅力的な芝居も出来ないんだよね。主役張れるタイプの役者さんじゃないだと思う。 欠陥2。ゼロスってキャラ。 ラストに原作に無かったこういうキャラを出してくるのはいいのよ。むしろそうあって欲しいくらいのもんだ。 が、この設定と造形はどうよ。DNAからクローニングって、オマエ、どうやって...
おとなの終末 | 2025.02.14 Fri 15:11
JUGEMテーマ:映画 設定とテーマがかみ合ってない。 ハードボイルド風のキャラやアクションと、アイデンティティの危機ってテーマの繋ぎが唐突な感じが凄くする。 もっと少佐の内面とか日頃抱いてる危機感とか描いとかないと、この設定でやる意味、無いんじゃないの?なんか未来風景の描写には熱心なんだけど。 ナニブン、’95年の映画なので、古びちゃってるのかもしれない。当時見てたら満足したのかなぁ。 ラストの少佐のセリフ、 「ネットは広大だわ、、、」 も13年後の今となっては陳腐に聞こえちゃ...
おとなの終末 | 2025.02.14 Fri 15:07
JUGEMテーマ:映画 現代はただの「PIANIST」らしいんだけど、「戦場のピアニスト」とはうまい邦題だなぁ、と。 要するに「役立たず」ってことだよね。 ポーランド一のピアニストなんだけど、もう、全く、モノの見事に、なんーの役にも立たないの、このヒト。弟だの親友だのちょっとした知り合いまで、ユダヤのため、ポーランドのために戦ってるのに、逃げる、見捨てる、助けてもらって恩返ししないの連続。 ただひたすら生き延びることばっかり考えてるの。 ちょっと色々あって「性」を描くのに問題のあるポ...
おとなの終末 | 2025.02.14 Fri 15:04
JUGEMテーマ:映画 三池崇の映画は時に凄く退屈。「カタクリ家の人々」とか。いろんな事が起こって、ひとつひとつは面白いような気がするのだが、脈絡が(俺には)分からないので、もう、何が起ころうとどうでもよくなってくる。 脚本家と監督が同じ「殺し屋1」が面白かったのは、やはりちゃんとした(?)原作があったからなんだろうか。「殺し屋1」は、全てのギャグ、全ての不条理が、ちゃんと恐怖に結びつく、稀有のバランスを保った映画だったことがよく分かる。 それとも出資者の息子の曽根英樹の役が...
おとなの終末 | 2025.02.14 Fri 15:00
JUGEMテーマ:映画 映画のポイントは「アレ?なんで?」と思ったところにある。 この映画で言えば、 ・黒沢清映画に往年のアクションスター藤竜也? ・女の子は助かるの? あたりではないか。 歳は20歳くらい違うと思うが、黒沢清と藤竜也はソックリになってきた。自分のボディダブルのつもりなんだと思う。ラストで藤竜也が途方にくれるように、黒沢清も「アカルイミライ」が信じられないでいるのだろう。 ミライの世代の価値は認めているのに。 で、浅野忠信ですが、これが、もう、すごいのね。 最初はナゲ...
おとなの終末 | 2025.02.14 Fri 14:58
JUGEMテーマ:映画 と言うタイトルではあるものの、別に冥府魔道に入ったりはしない。子供を盾にし、子供に人を殺めさせてでも復讐を成し遂げることこそ冥府魔道だったはずだが。 むしろ今時珍しいくらい端正な映画。親子の情を描いた文芸作品のようなタッチであり、銃撃シーンも痺れるほどシャープなカメラワークでありながら、わりとアッサリしてる。これはもしかすると30年前に公開されていたら、稀代の名作扱いされるのではなかろうか。 でも、今の名作ってもっとムチャクチャなところが必要なんだよね。 「...
おとなの終末 | 2025.02.14 Fri 14:55
JUGEMテーマ:映画 第二次大戦中、米軍はナバホ語を元にした暗号を開発、同時に大量のナバホ族の青年が、半ば自主的に通信係として徴用された。 ナバホの青年達には、一人に一人ずつ腕利きの軍曹が護衛役として付けられたが、軍曹達の使命は護衛と同時に、暗号死守の為、 「ナバホを捕虜に取られるくらいなら、殺せ」 と言うものだった。 果たして彼らは使命をまっとうできるのだろうか、、、 って言うんだけどさ、、、 ジョン・ウーはいつものジョン・ウー節抑えて一応マトモな演...
おとなの終末 | 2025.02.13 Thu 21:21
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