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JUGEMテーマ:同人/REBORN!ミーは恋をしてしまったようですー。春の暖かい日差しを浴びながら彼は読書をする。「フランッ!」彼女はフランに声をかける。「なんですかー?」「何やってるのかなー?って思ったら読書してたんだ?」そう言うと後ろからフランの本を覗き込んでくる。彼女は暗殺部隊ヴァリアーの幹部。誰にでも優しく接し、明るく可愛らしい彼女はヴァリアーの妹的存在だった。ミーが恋・・・?術師には恋は禁物。それは恋に惑わされてしまうからだった。もしかしたら・・・ミーは彼女の幻術にかけられた、と考えてもいいの...
In the Dream...+゜ | 2011.04.04 Mon 09:30
JUGEMテーマ:同人/REBORN! ここ、並盛中はとある委員会によって運営されていると言っても過言では無い。 「そこの君」 とある委員会とは・・・ 「それは校則違反だよ」 ――風紀委員会だった。 彼の名は雲雀恭弥。 並中の風紀委員長であった。 群れることを極端に嫌い、周りからも一目置かれている存在だった。 彼の居る応接室にノックが響いた。 入室許可を出すと、入ってきたのは栗色の髪をした女子生徒だった。 「なんだい?唯」 「あのね、このこ...
In the Dream...+゜ | 2011.04.04 Mon 08:25
JUGEMテーマ:同人/REBORN! そうして彼女は白蘭に別れを告げ、ファミリーの元へと戻った。 「鈴花ちゃん、白蘭と何話してたの?」 その問いに・・・ 「秘密っ」 悪戯っぽい笑みで答えた。 ――・・・本当はあの時・・・ 「あと一ついいかい?」 「何ですか?」 「・・・鈴花チャンのこと、好きだよ。だから――」 ボンゴレに飽きたらミルフィオーレ来てよ、と付け加えていた。 ――・・・きっとあの時付け加えたのはわたしを困らせない為。 そんな考えが浮かんできた途端―― 「椎名・・・?」 「おまっ・・...
In the Dream...+゜ | 2011.04.04 Mon 08:22
JUGEMテーマ:同人/REBORN!手玉は8番にあたり、跳ね返る。すると、9番に当たった。・・・どうか、9番が入って下さい・・・!ファミリー全員が祈った。そして――9番がポケットイン。その瞬間、ボンゴレの勝ちと確定した。「か、勝った・・・。勝ったんだ!」その事実に気付くまで数秒かかった。「まさか・・・僕が負けるとはね」「約束は約束だ。椎名を返してもらうぜ?」「・・・わかってるよ」白蘭の瞳がかすかに悲しそうな色をしていた。「・・・みんなっ!!」鈴花が彼らの元へと駆け寄る。「鈴花ちゃん、大丈夫だった?!」「うん、...
In the Dream...+゜ | 2011.04.03 Sun 15:21
JUGEMテーマ:同人/REBORN! あれから一時間ほど経った頃・・・「練習は終わったかい?」「白蘭!!」白蘭は鈴花を連れて部屋に戻ってきた。鈴花はというと、薄い水色のミニ丈のドレスに白いピンヒールのミュールに着替えていた。「可愛いでしょ?鈴花チャン」ドレスアップさせてみたんだ、と悪戯っぽく言う。「・・・余裕ってことか」「そんなワケじゃないよ、アルコバレーノのリボーン。ただ単に鈴花チャンをより景品に相応しくしただけだよ」・・・本当にわたしは景品扱いデスカ・・・?白蘭にボードのほぼ中央の座席に案内され...
In the Dream...+゜ | 2011.04.03 Sun 14:47
JUGEMテーマ:同人/REBORN! サイトの過去ログ。こればっかりは長すぎてどうしようもないので別サーバーにupしました。別サイトをやっているというわけではないです。2007年に書いたやつなので、今の展開とは大分矛盾点があると思うのですが原作とはまた別のお話だととらえていただければ幸いです。十年後雲雀×綱吉「白薔薇の祈り」
ななつの愉快な物語 | 2011.04.03 Sun 14:21
JUGEMテーマ:同人/REBORN! 「じゃあさ、戦闘はつまらないからゲームで決めようよ」 彼は唐突に提案する。 「ゲーム?」 一体白蘭はなんのつもりなんだろう? 「うん。ゲームなら何でもいいよ」 ・・・どうやら彼はゲームが好きらしい。 「十代目、本当にお引き受けするんですか?! ゲームで勝敗を決めるだなんて、ふざけてるとしか思えません!」 珍しく獄寺くんが俺の意見に反対した。 「獄寺の言う通りだと思うぜ、ツナ」 山本まで・・・。 「言っとくけど・・・君たちには拒否権は無いからね?」 「「?!」」 ...
In the Dream...+゜ | 2011.04.03 Sun 13:50
JUGEMテーマ:同人/REBORN! その頃―― 彼はベッドの壁際へと彼女に迫る。 「な、なんなんですか・・・?」 何なの、この人? 「君はこれからピンチなのに、肝心な騎士はこないんだね」 残念だったね?と楽しげに言った。 騎士・・・? あぁ、ファミリーのみんなのことか・・・。 こんなことなら一人で行動するんじゃなかった・・・。 ベッドに座ったままの彼女の顎を手慣れた手つきであげ、唇を近づけようとした時―― 部屋の扉が何者かによって乱暴に開けられた。 「鈴花ちゃん!!」 「助っ人登場っ」...
In the Dream...+゜ | 2011.04.03 Sun 13:48
JUGEMテーマ:同人/REBORN! 彼は投げられた枕を簡単にキャッチした。 そして―― 「ねぇ、鈴花チャン。今の自分の立場、分かってるの?」 * 時は少し前に遡る。 「アレ?」 ツナが何かに気づく。 「どうかしましたか?十代目」 「鈴花チャンがどこ行ったか知らない?」 「まさか・・・?!」 「あぁ。そのまさかだ」 いつの間にか、教室にはリボーンが居た。 「小僧!」 「ファミリー全員を集めて鈴花を捜すんだ」 リボーンの言葉に頷き、それぞれ教室を後にした。 ...
In the Dream...+゜ | 2011.04.03 Sun 13:47
JUGEMテーマ:同人/REBORN! 今日も何事も無く、平和に終わる――はずだった。 人気の少ない道に入った途端、鈴花は何者かに銃を向けられていた。 「動くな」 そして―― 「・・・っ・・・!」 彼女は意識を失った。 * ようやく彼女は意識を取り戻し、体を起こした。 辺りを見回すと、そこはとても広い部屋だった。 睡眠薬か何かで眠らされて・・・連れ去られたんだ。 「起きたんだ?」 そう言って、銀髪の彼はわたしの方に近づいて来る。 「誰・・・っ?」 怖さの性か、思ったように言葉は続か...
In the Dream...+゜ | 2011.04.03 Sun 13:46
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