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冲方丁(うぶかたとう)さんの歴史小説「天地明察」が全国の書店が選ぶ2010年の「本屋大賞」に決まったみたいですね。 2年前は歴史小説「のぼうの城」でしたね。この作品は読みましたけど、王様のブランチですごくオモシロイといってプッシュしてたから読んだので覚えています。 本屋大賞(2009) 歴史小説は、その時代のことに疎いので、あれこれ考えずに読みやすいですね。 「天地明察」も買って読んでみようと思います。 関連アイテム→天地明察 JUGEMテーマ:歴史小説
芸能おたく日記 | 2010.04.21 Wed 12:53
坂本龍馬という人物を世の中に知らしめることになった高知の自由民権運動家、「坂崎氏」が描いた、ちょっと奔放なちょっとスケールの大きい龍馬伝です。この著書は、明治にベストセラーになった、「汗血千里の駒」を現代訳して、龍馬に関連がある部分だけを抽出された作品です。ストーリーは、井口村刃傷事件に龍馬が関与するところから始まります。龍馬伝では、佐那として描かれている千葉道場の娘さん「光子」さんとの恋や、龍馬脱藩のときの話、勝海舟との出会い、お良との出会い、薩長同盟、関門海峡での幕府との戦争、海援隊の誕...
黒木町日記 | 2010.03.28 Sun 23:06
JUGEMテーマ:歴史小説 今手元に2冊の本があります。一つは「波濤剣(はとうけん)」(上田秀人著 徳間文庫)、もう一つは「江戸切絵図散歩」(池波正太郎 新潮文庫) 「波濤剣」は「龍門の衛」から始まり、「孤狼剣」「無影剣」に続くシリーズ第4作。南町奉行所同心から将軍家(九代家重)見聞役に転じた三田村元八郎の八面六臂の活躍を描く痛快時代小説。 上田秀人の作品の醍醐味は、書くときりがないので、興味のある方はカテゴリーの「本」をみていただくとして、今日は別の味わい方をご紹介したいと思います。 江戸切絵...
酒そば本舗奮闘記 | 2010.02.28 Sun 14:40
龍馬伝で、龍馬が脱皮をする場面を見たから、別にこの記述をしているわけではありませんので、あしからず。松浦玲氏の著書には、前記の勝海舟を通じて知り合いました。史実に忠実であろうとする氏の視点から、坂本龍馬を知りたいと思い、読んでみましたが、やはりちょっと読みにくいのは否めません。まあ、岩波新書という媒体だからこその所以もありますが。けれども、あとがきに、史家としての松浦氏が、坂本龍馬に寄せた思いを伝える一文がありますのでご紹介。「龍馬が数えどし三十三で死んだとき、大政奉還をしたばかりの徳川慶喜...
黒木町日記 | 2010.02.21 Sun 21:26
勝海舟、幕末の歴史を知る上で、必ずすれ違う人物といえます。まもなく「龍馬伝」で武田鉄也が演じる人です。その坂本龍馬を導いた、幕末の政治家で、徳川幕府に属する武士であったにもかかわらず、日本という広い視野で、世の中を概観していた一人のサムライが発言した言葉をまとめた書です。確か、この本を買うのは二度目です。一冊は実家の書棚にあります・・・。敢えて今買って読んだのは、今の転換期にある日本において、勝海舟ならばどのように見ているのだろうかと現在を知るヒントを得たかったからです。読了して感じたことは...
黒木町日記 | 2010.02.17 Wed 23:19
江 姫たちの戦国大奥の潔い終焉を描き「篤姫ブーム」を巻き起こした田渕久美子が、大奥の始まりに至る道のりを、浅井三姉妹の三女・江を主人公に鮮やかに華やかに描く。 江(ごう)―姫たちの戦国〈上〉 江 姫たちの戦国 下著者:田渕 久美子島根県生まれ。NHKでは連続テレビ小説「さくら」(橋田賞受賞)、月曜ドラマシリーズ「妻の卒業式」、夜の連続ドラマ「女神の恋」「ダイヤモンドの恋」など話題作を多数執筆。前向きに生きる女性たちの姿を豊かな表現で描き、視聴者から深い共感を得ている。また、ドラマ以外にも映画・...
江 姫たちの戦国 キャスト | 2010.01.26 Tue 11:23
JUGEMテーマ:歴史小説 “ジェヴォーダンの獣”というのはこれ自体が一つの結構有名な過去の逸話で、要するに女と子どもしか狙わない、という獣が何年もの間、フランス南部のラングドック地方で何百人単位で殺し続け、フランス王宮の命令で一旦“獣”の剥製が提出されたものの。その後も被害は出続け、ある日ふっといなくなった、というそんな顛末で。まとめてしまったからあれですが、これは詳細な内容で読むとかなりぞっとします。ある意味、フィクションとして「結末」を付ける前提ならば、アメリカ大陸が発見され、アフリカにもヨーロ...
なんにしようかな。 | 2010.01.24 Sun 19:35
岡山の有力地場企業の協賛で作られた地元の歴史本です。津田永忠、彼は岡山藩の番頭(家老に次ぐ役職)であった人物です。江戸初期1640年に生まれ、1707年68歳で生涯を閉じました。幕末に人気が急増した岡山藩 侍大将「熊沢蕃山」が藩内派閥争いによって、藩を追われた後に、岡山藩主「池田光政」によって、その才を認められて「閑谷学校」「後楽園」「児島湾の干拓」「藩内各地に学問所設置」など多くの事業を中心となって進めて行きました。光政の子「池田光政」の身の回りの世話をする役目を仰せつかり、当時の有識者層の中心学問「...
平社員日記 | 2010.01.12 Tue 00:20
信長・秀吉・家康が世に生まれた時代の少し前、関東全域を統治した北条氏の最盛期を作った「北条氏康」の生涯を描いた一冊です。彼は、幼い頃は家臣に将来を不安視されるほど、小心者で、武士でありながら、鉄砲の音に身を縮めてしまうほどでした。しかし、家臣に城下に連れられ、民衆の民家に自身のことを「城の若殿が弱虫」だといわれたことにショックを受け、自殺を考え、直前のときに一番の理解者である指導者「清水吉広」に一命を救われたことをきっかけに、心を入れなおし、心身を鍛え、見事16歳で迎えた初陣は勝利します。その...
平社員日記 | 2010.01.11 Mon 23:32
信長と秀吉と家康の生涯を時代に沿って描かれた作品です。 池波正太郎氏の作品を読むのは、初めてでした。もともと、年少の読者向けに書かれた作品とのことでとても読みやすい語り口になっています。まずは、あとがきにある池波氏の言葉からご紹介「どんなに苛酷な税金を取り立てても、まだしもいいですよ。戦争に比べれば。戦争があると、税金よりたまらないからね、農民としては。その戦争を失くしたということは功績だと思いますよ。信長、秀吉、家康は。近代社会が政治的にそれを解決して農民、万民の幸福を願うというのとは...
平社員日記 | 2010.01.08 Fri 01:21
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