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単行本 鳥影社 (2018/2/5) ISBN-10: 4862656463 ISBN-13: 978-4862656469 発売日: 2018/2/5 内容紹介 国境を越え、言語の境界を越え、移動し続けるラクーザの文学は、世界を撫で、小石のように硬く、すきま風のように軽やかで、ブラインドから漏れる光のように揺らめく言葉で、われわれを「もっと先へ」と導く。 多和田葉子の推薦エッセイ収録 Literary Awards ・Schweizer Buchpreis (Swiss Book Prize) (2009) GENRES Autobiography | Europe JUGEMテーマ:小説全般
Book Castle -my list- | 2018.02.05 Mon 17:08
単行本 集英社 (2018/2/5) 19.2 x 14 x 2.6 cm ISBN-10: 4087734927 ISBN-13: 978-4087734928 発売日: 2018/2/5 内容紹介 運は尽きた。ペンギンも喰らった。 氷河を抱く絶景の無人島に取り残された夫婦に迫る運命とは―― 女性海洋冒険家による、驚異のサバイバル小説。 慎重派のルイーズと、楽天家のリュドヴィック。「思いきり生きよう!」と冒険に出た若い夫婦は、南極近くの無人島に上陸した際、突然の嵐に船を奪われてしまう。 ペンギンを捕獲して腹を満たす日々。極限の生活は、人間の身体と心を蝕む。 ふたり...
Book Castle -my list- | 2018.02.05 Mon 10:30
JUGEMテーマ:小説全般 緑の窓口 ~樹木トラブル解決します~ / 下村敦史(講談社) 個人的な評価 ☆☆ 新設された「緑の窓口」への異動を言い渡された区役所職員の天野優樹。 えっ…、それって切符を買うところじゃ……。 疑問を抱いたのも束の間、 「庭にあるスギの伐採をめぐって家族仲がギスギスしています。なんとかしてください」との依頼が届く。 そう、ここは市民の樹木トラブルを解決する部署だった! 笑って泣ける、人の心と樹木をつなぐ6つの連...
隣り近所のココロ・読書編 | 2018.02.01 Thu 16:32
JUGEMテーマ:小説全般 淳子のてっぺん / 唯川恵(幻冬舎) 個人的な評価 ☆☆☆☆ 2016年10月に逝去した登山家・田部井淳子。 男女差別が色濃い時代、 女性として世界で初めてエベレスト登頂に成功した彼女は、 どのように生き、どのように山に魅入られたのか―その物語を完全小説化。 山を愛し、家族を思い、人生を慈しんだ淳子が、 その“てっぺん”に至るまでの、辛く苦しくも、喜びと輝きに満ちた日々。 すべての女性の背中を優しく押してくれる、感...
隣り近所のココロ・読書編 | 2018.02.01 Thu 15:42
だいぶ曇ってきました。 今夜のお天気どうなるのか? 多分そんなに降らないという方にかけるか いやいやそれなりに降るんじゃないかという方に行くか・・・ とりあえず、皆さんの会社が早く上がるようなら 当店も早めにオープンしちゃおうかなって思っています(笑) また予報が出次第、アップいたします。 息子ぐらい年齢のカスタマーに ジョジョの奇妙な冒険の小説を借りまし...
BLOG THE PREMIER 弐 | 2018.02.01 Thu 12:06
はい、どうもこんにちわ、最近Amazonプライムミュージックの曲をBGMにしつつROをするのがささやかな楽しみのこ猫です。 今回の面白かった小説は「氷純」さん作の「詰みかけ転生領主の改革」を紹介していきたいと思います。 これはどうなんでしょう? 面白かった小説ですから当然として面白いんですが、知名度的に有名なんでしょうか? こ猫的にはあんまり話題にあがっているのを見たことがなくて、どうなんだろう、というのが正直なところです...
まぜこぜ!無軌道ブログ | 2018.01.31 Wed 15:59
ミハイル・ブルガーコフ〔増本浩子・ヴァレリー・グレチェコ訳〕『犬の心臓・運命の卵』 1920年代に発表されたSF小説。『犬の心臓』は野良犬が人間の下垂体を移植されて人間化してしまう物語。『運命の卵』はある動物学の教授が発見した「赤い光線」が恐ろしい生き物を生み出してしまい、モスクワ中がパニックになってしまう物語だ。訳者の解説によれば、「犬の頃が人間のコロフに変身する話は、『新しい人間』の創造という共産主義の夢を寓話化したものである」。また、 『運命の卵』の赤い光線とは赤軍のことである。どちらの話...
わくわくビブリオテーク | 2018.01.30 Tue 22:08
単行本 えにし書房 (2017/12/26) 21.2 x 15.2 x 3.4 cm ISBN-10: 4908073465 ISBN-13: 978-4908073465 内容(「BOOK」データベースより) 没後100年。マタ・ハリ評伝の、古典的名著本邦初訳!これは世紀の冤罪か―放蕩な女スパイのレッテルを貼られながらも、気高く死んでいった女性の生涯を辿り、真の姿に迫る本格評伝。本人が遺した貴重な一次資料を駆使して書かれた唯一の書。第一次世界大戦期、各国の思惑が交錯する諜報の世界に巻き込まれ、スパイの嫌疑をかけられた彼女は本当に有罪だったのか? GENRES Memoir | Bi...
Book Castle -my list- | 2018.01.30 Tue 12:33
アンナ・スタロビネツ〔沼野恭子・北川和美訳〕『むずかしい年ごろ』 本書タイトルの「むずかしい年ごろ」は、少年の脳がアリに乗っ取られてしまうホラー小説。同書の「生者たち」は、もはや人間とは見分けのつかなくなったロボットと人間との戦争後に、生き残った者たちの物語。「家族」は、ある日突然まったく別人と入れ替わってしまった男の物語。その他にも、多くの短編小説が収録されている。どの小説も不条理で、怪奇的で、なんだか体がムズムズしてくる。この本の中で、私が特に気に入ったのは、「ルール」だ。この小説の...
わくわくビブリオテーク | 2018.01.30 Tue 01:21
マウゴジェタ・ムシェロヴィチ(田村和子訳)『嘘つき娘』 ポーランドの港町ウェバの少女アニュラは、偶然会った少年パヴェウに恋をし、単身彼のいるポズナンに行く。アニュラはポズナンの印刷高等学校に進学するが、学校にはなかなか馴染めない。部屋を探すにも一苦労。しかも、パヴェウにはガールフレンドがいるみたい。しかし、アニュラは色々な困難を自慢の演技力で乗り切っていく。思春期にありがちな悩みを果敢に乗り切っていく楽しい本だ。
わくわくビブリオテーク | 2018.01.30 Tue 00:49
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