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面白かった小説6 「詰みかけ転生領主の改革」 作 氷純

  はい、どうもこんにちわ、最近Amazonプライムミュージックの曲をBGMにしつつROをするのがささやかな楽しみのこ猫です。     今回の面白かった小説は「氷純」さん作の「詰みかけ転生領主の改革」を紹介していきたいと思います。     これはどうなんでしょう? 面白かった小説ですから当然として面白いんですが、知名度的に有名なんでしょうか?     こ猫的にはあんまり話題にあがっているのを見たことがなくて、どうなんだろう、というのが正直なところです...

まぜこぜ!無軌道ブログ | 2018.01.31 Wed 15:59

ミハイル・ブルガーコフ『犬の心臓・運命の卵』

ミハイル・ブルガーコフ〔増本浩子・ヴァレリー・グレチェコ訳〕『犬の心臓・運命の卵』 1920年代に発表されたSF小説。『犬の心臓』は野良犬が人間の下垂体を移植されて人間化してしまう物語。『運命の卵』はある動物学の教授が発見した「赤い光線」が恐ろしい生き物を生み出してしまい、モスクワ中がパニックになってしまう物語だ。訳者の解説によれば、「犬の頃が人間のコロフに変身する話は、『新しい人間』の創造という共産主義の夢を寓話化したものである」。また、 『運命の卵』の赤い光線とは赤軍のことである。どちらの話...

わくわくビブリオテーク | 2018.01.30 Tue 22:08

マタ・ハリ伝 by‎ サム ワーヘナー

単行本 えにし書房 (2017/12/26) 21.2 x 15.2 x 3.4 cm ISBN-10: 4908073465 ISBN-13: 978-4908073465 内容(「BOOK」データベースより) 没後100年。マタ・ハリ評伝の、古典的名著本邦初訳!これは世紀の冤罪か―放蕩な女スパイのレッテルを貼られながらも、気高く死んでいった女性の生涯を辿り、真の姿に迫る本格評伝。本人が遺した貴重な一次資料を駆使して書かれた唯一の書。第一次世界大戦期、各国の思惑が交錯する諜報の世界に巻き込まれ、スパイの嫌疑をかけられた彼女は本当に有罪だったのか? GENRES Memoir | Bi...

Book Castle -my list- | 2018.01.30 Tue 12:33

アンナ・スタロビネツ『むずかしい年ごろ』

アンナ・スタロビネツ〔沼野恭子・北川和美訳〕『むずかしい年ごろ』  本書タイトルの「むずかしい年ごろ」は、少年の脳がアリに乗っ取られてしまうホラー小説。同書の「生者たち」は、もはや人間とは見分けのつかなくなったロボットと人間との戦争後に、生き残った者たちの物語。「家族」は、ある日突然まったく別人と入れ替わってしまった男の物語。その他にも、多くの短編小説が収録されている。どの小説も不条理で、怪奇的で、なんだか体がムズムズしてくる。この本の中で、私が特に気に入ったのは、「ルール」だ。この小説の...

わくわくビブリオテーク | 2018.01.30 Tue 01:21

マウゴジェタ・ムシェロヴィチ『嘘つき娘』

マウゴジェタ・ムシェロヴィチ(田村和子訳)『嘘つき娘』   ポーランドの港町ウェバの少女アニュラは、偶然会った少年パヴェウに恋をし、単身彼のいるポズナンに行く。アニュラはポズナンの印刷高等学校に進学するが、学校にはなかなか馴染めない。部屋を探すにも一苦労。しかも、パヴェウにはガールフレンドがいるみたい。しかし、アニュラは色々な困難を自慢の演技力で乗り切っていく。思春期にありがちな悩みを果敢に乗り切っていく楽しい本だ。  

わくわくビブリオテーク | 2018.01.30 Tue 00:49

約束の冬(上)(下)

JUGEMテーマ:小説全般    約束の冬(上)(下) / 宮本輝(文藝春秋)    個人的な評価 (上)☆☆☆、(下)☆☆☆   その家の完成と同時期に父が亡くなった。 以後10年間住む者のなかった家に、留美子は母とともに戻ってきた。 税理士を目指し、努力しつづけてきた10年という歳月。 妻子ある男との恋に消耗した時間だったが、32歳になった留美子の元に、 10年前手渡されたものの忘れ去っていた、見知らぬ少年からのラブレターが再現した。 「10年後の12月5日、蜘蛛が空を飛ぶ...

隣り近所のココロ・読書編 | 2018.01.26 Fri 11:26

かがみの孤城

JUGEMテーマ:小説全般    かがみの孤城 / 辻村深月(ポプラ社)    個人的な評価 ☆☆☆☆☆   学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、 ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた―― 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。       (感想)   いやー、面白かった!一...

隣り近所のココロ・読書編 | 2018.01.26 Fri 10:27

「戦争責任」はどこにあるのか by チャールズ・A・ビーアド

単行本 藤原書店 (2018/1/22) 21.4 x 15.4 x 4.4 cm ISBN-10: 4865781595 ISBN-13: 978-4865781595 発売日: 2018/1/22 内容紹介 20世紀アメリカ最高の現代史家が、終戦直後に出版した幻の名著、遂に完訳! 大好評を博した『ルーズベルトの責任』(全2巻)の姉妹版! 「なぜ第二次大戦にアメリカは参戦し、誰に責任はあるのか」という米国民の疑問に終止符を打つ、国内で大センセーションを巻き起こした衝撃の書! 本邦初訳 JUGEMテーマ:小説全般

Book Castle -my list- | 2018.01.25 Thu 17:55

「金田一少年の事件簿」37歳

「金田一少年の事件簿」“大人版” 連載がスタート 37歳になった“はじめちゃん”は名探偵じゃなくてサラリーマン。 「金田一37歳の事件簿」も楽しめそう。 金田一少年の事件簿 関連商品をAmazonで見る   Tweet It! この記事をツイッターでつぶやく JUGEMテーマ:小説全般

まりりんの波打ちぎわ日記 | 2018.01.25 Thu 03:10

目撃者 by エルンスト ヴァイス

単行本 草思社 (2013/5/16) 19 x 14 x 2.8 cm ISBN-10: 4794219768 ISBN-13: 978-4794219763 内容(「BOOK」データベースより) 第一次世界大戦に従軍し、毒ガス攻撃によって失明状態に陥っていた若者A・H。医者としてA・Hと対峙し、この男の中に眠る全能感を呼び醒ました「私」が半生を語る―というかたちで綴られた異色の小説。第二次世界大戦へとひた走る危機の時代を、独裁者誕生の瞬間に立ちあった医師の視点で鮮やかに描き出す。1938年に執筆された亡命作家の遺作。 GENRES Fiction | Roman | German Literature |...

Book Castle -my list- | 2018.01.21 Sun 10:25

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