読書感想文のブログ記事をまとめ読み！全4,837件の65ページ目

市川哲也　『屋上の名探偵』

JUGEMテーマ：読書感想文名探偵蜜柑花子シリーズ　本書は時系列でいえば『放課後の名探偵』の以前の蜜柑花子の高校時代のストーリーです。虐めを逃れて澄雲高校に転入したてのころの話でした。　『放課後の名探偵』では中葉悠介がミステリー研究会で探偵と言われていたわけが本書で書かれています。『放課後の名探偵』よりも『屋上の名探偵』を先に読んでいたならば人間関係が、よりハッキリしていたでしょう。そのあたりは、ちょっと悔やまれます。　前の高校で...

こみち | 2021.12.22 Wed 19:29

市川哲也　『屋上の名探偵』

JUGEMテーマ：読書感想文名探偵蜜柑花子シリーズ　本書は時系列でいえば『放課後の名探偵』の以前の蜜柑花子の高校時代のストーリーです。虐めを逃れて澄雲高校に転入したてのころの話でした。　『放課後の名探偵』では中葉悠介がミステリー研究会で探偵と言われていたわけが本書で書かれています。『放課後の名探偵』よりも『屋上の名探偵』を先に読んでいたならば人間関係が、よりハッキリしていたでしょう。そのあたりは、ちょっと悔やまれます。　前の高校...

こみち | 2021.12.18 Sat 08:20

市川哲也　『屋上の名探偵』

JUGEMテーマ：読書感想文名探偵蜜柑花子シリーズ　本書は時系列でいえば『放課後の名探偵』の以前の蜜柑花子の高校時代のストーリーです。虐めを逃れて澄雲高校に転入したてのころの話でした。　『放課後の名探偵』では中葉悠介がミステリー研究会で探偵と言われていたわけが本書で書かれています。『放課後の名探偵』よりも『屋上の名探偵』を先に読んでいたならば人間関係が、よりハッキリしていたでしょう。そのあたりは、ちょっと悔やまれます。　前の高校...

こみち | 2021.12.18 Sat 08:20

市川哲也　『放課後の名探偵』

JUGEMテーマ：読書感想文名探偵蜜柑花子シリーズ　本書は『名探偵の証明』に登場した蜜柑花子の高校時代のエピソードが書かれていました。蜜柑花子が憧れていた名探偵屋敷啓次郎が書いた本を読んだことで生きる希望が持てたことも本書に描かれていました。『名探偵の証明』では華やかな探偵の蜜柑花子にも苦悩の時代があったことは、ちょっと驚きました。　『放課後の名探偵』には殺人事件を蜜柑花子が推理するようなことはなく、高校で起こった事件を蜜柑花子が推理...

こみち | 2021.12.16 Thu 04:56

市川哲也　『名探偵の証明』

JUGEMテーマ：読書感想文名探偵の証明シリーズ　冒頭は屋敷啓次郎の全盛期時代の話からストートします。その頃の屋敷啓次郎は探偵と仕事の依頼とテレビ出演で分単位に様々なところに行かなくてはならず当時屋敷啓次郎の秘書であった七星美紀は、様々なところで屋敷啓次郎が事件に巻き込まれるので、スケジュール管理が大変でした。そんな秘書だった七星美紀は弁護士の道に進み屋敷啓次郎と結婚するなんて、七星美紀も苦労もいとわない人なのですね。　冒頭というって...

こみち | 2021.12.14 Tue 20:42

田井ノエル　『道後温泉　湯築屋　神様のお宿で、ふたりだけのお月見です』

JUGEMテーマ：読書感想文道後温泉湯築屋シリーズ　大学生になった湯築九十九は、自分の力を結晶に変える修行に励んでるところに現れたのは、湯築屋の常連客の天照大神でした。湯築九十九は、作成した結晶の色が無色透明なことを天照大神に聞いてみるが、無色透明なのは湯築九十九の色だと言う。では何故、火消し地蔵の力を譲渡したときは虹色にも見える銀色だったのかと思い悩んでいると稲荷神白夜神（シロ様）に聞けと言われる。稲荷神白夜神（シロ様）、湯築九十...

こみち | 2021.12.13 Mon 05:02

銅大　『ＳＦ飯２　辺境デルタ星域の食べ物紀行』

JUGEMテーマ：読書感想文ＳＦ飯　シリーズ　最後に時間が止まってしまった惑星、炎崙を救ったのは良いが、なにやら続きがあるような展開で『ＳＦ飯２　辺境デルタ星域の食べ物紀行』は終わっています。続編が発売されそうな雰囲気だったのでしょう。しかしながら、２０１８年に発売された『ＳＦ飯２』の続編は本年になっても発売されていません。色々なフラグが立っているのに回収できないなんてなんだか、悲しいですね。　本書も前作と同様に辺境の星デルタ星域で、な...

こみち | 2021.12.11 Sat 07:30

銅大　『ＳＦ飯　宇宙港デルタ３の食糧事情』

JUGEMテーマ：読書感想文ＳＦ飯　シリーズ　実家に感動されたマルスは、辺境宇宙のデルタ星に流れてきました。元御曹司だけに宇宙酔いは苦手。お金持ちは重力制御付きの宇宙船で移動するので航行中は、昔ながら？の無重力状態になる貨物船では宇宙船酔いになってしまいます。無重力状態での宇宙船酔いは、非常に危険。何故ならば自分の吐いたものをキチンと片づけられずに眠ってしまうと呼吸困難な状態に陥り死を迎えてしまいます。怖いですね。しかし、そんな宇宙...

こみち | 2021.12.10 Fri 04:54

黒鳥忌に寄せて

　ある冬の晩に、会社の帰りに上司と飲んだ。その帰りに上司から「おまえ、新聞くらい読めよ。ほら」と言われ新聞を手渡された。上司は読んでしまった新聞を捨てる代わりに俺に渡したに過ぎないが、確かに当時の社会人で新聞を読む習慣がないなんて事は少し恥ずかしい事だった。新聞を読む習慣のない俺は内心、気乗りしないと思いながら新聞を受け取った。俺は西武新宿線を使っていて、乗った各駅停車が急行の通過待ちの駅で停車していた。手持無沙汰だったので新聞を拡げて読んだ。そして小さな訃...

Noman\'s Land | 2021.12.07 Tue 16:08

堀川アサコ　『幻想商店街』

JUGEMテーマ：読書感想文幻想　シリーズ　幻想シリーズとは、あの世とこの世が狭間で繋がっていることによって事件が起こります。シリーズごとにヒロインは、違えども大抵は普通の一般人人が、この世とあの世に狭間にある場所に職を得ることで、様々な事件に巻き込まれていきます。しかし、本書の主人公の保科ホタルは小学生の女の子。今までのシリーズで最年少のヒロインです。　本書では幻想シリーズに登場する人々も登場します。登天郵便局の所長である赤井局長...

こみち | 2021.12.06 Mon 07:12