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ロマンス小説

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『ダンシング・ラブ』リンダ・ハワード

1986年に邦訳出版された作品ですが、この世界に引き込まれましたハッピーエンドになるとわかっていながら、スーザンの愛の行方にハラハラドキドキ！！ブラックストーン家の厄介者、異端者として扱われ続けてきたコード。１４年前ある騒動を起こし、彼はブラックストーン家を出て行った。以来、コードとブラックストーン家の間には埋めることのできない確執が横たわっていた。愛する夫バンスを亡くしてから、誰も灯すことのできなかったスーザンの心に火を灯したのは、そのコードだった。しかしコードは、家を出て以来ずっと誰も信じず...

レビ・レビ・レビュー！番外編 | 2010.01.19 Tue 03:31

海風があなたを

スーザン・ウィッグス／ライムブックス海沿いの街で孤独に生きているサンドラ。政治家の夫ヴィクター・ウィンスローへの殺人容疑で疑惑の渦中にいる。大好きだった古い屋敷を修理し後に売却予定だ。彼女は他の土地へ移住する決心をし建築業者を雇った。離婚で不貞の妻に財産も子供もとられてしまったマイク。クルーザーで船上生活をしながら仕事をしている。古い家屋修復のエキスパートの彼は　仕事は欲しいのだが彼女からの依頼を受け悩んでいた。彼女は　自分が無実だと知っている。だから他人の悪意ある視...

読ムロマンス | 2010.01.18 Mon 21:52

『過去をなくした花嫁』アン・ヘリス

レビューの内容は不満の方が多いのですが、読んで良かった♪　と思える素敵なロマンスなので、ご安心くださいこれ以降は、ネタバレが含まれているのでご注意くださいまず率直な感想。脇役たちの扱いが中途半端というか、詰めが甘いというか、物足りない結果に終わってしまって残念です。ステファンの家臣でもあり戦友でもあるハッサン、アラブ人医師のアリ、アンの義兄アンドリューは、申し分ない登場でした。私はすっかりアンドリューのファン♪腑に落ちない、不満の残る登場で終わってしまった人物は、アンの父ロバート（『花嫁の命運...

レビ・レビ・レビュー！番外編 | 2010.01.16 Sat 19:52

漆黒の旅人ーザレク

シェリリン・ケニヨン／ラズベリーブックス女神に逆らったダークハンターのザレクは死を覚悟していた。ヘリでアラスカ到着後　追手からの銃弾をうけ雪の中で力尽きた。数日後目覚めたザレクの目の前に盲目の美女アストリッドがいた。彼女はザレクを裁くため女神から遣わされた裁判官の妖精だが　彼は知らない。〈ダークハンター・シリーズ〉の新刊。前作タロンとその恋人サンシャインを助けるため罪を犯したザレク。彼の荒れた心がサンシャインの優しい心にふれ凶暴性ばかり目立った彼が　少し変化したように見...

読ムロマンス | 2010.01.15 Fri 23:58

百通りの愛し方

トレイシー・シンクレア／ハーレクイン文庫飛行機事故の生存者ダニー。生き残った乗客を気遣い助けた奇跡の女性として有名になり新聞に載ってしまった。ようやく退院の目処がつき自宅療養中。ある日　ランドという男が尋ねて来たことで彼女の人生は　まったく違う方向へと進んでいく。「とっておきのキス」で唖然とした後　すぐ手にとり読み始めてホッとした。そうよそうよ。こうでなくっちゃ。怠慢で無礼で我がままで　かなりイタタな人物が１人はいてくれなくっちゃなのである。＊いつもはそんな奴には文句...

読ムロマンス | 2010.01.13 Wed 23:29

いつかどこかで読んだ気がする物語

中村融編『時の娘』(東京創元社・文庫,2009/10) 収録作品ウィリアム・M・リー「チャリティのことづて」(1967) デーモン・ナイト「むかしをいまに」(1956) ジャック・フィニイ「台詞指導」(1965) ウィルマー・H・シラス「かえりみれば」(1970) バート・K・ファイラー「時のいたみ」(1968) ロバート・F・ヤング「時が新しかったころ」(1964) チャールズ・L・ハーネス「時の娘」(1953) C・L・ムーア「出会いのとき巡りきて」(1936) ロバート・M・グリーン・ジュニア「インキーに詫びる」(1966) 編者あとがき/中村融副題が...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2010.01.13 Wed 05:10