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ノンフィクションの書籍が集うテーマです。ノンフィクションの定義は分かりやすく、文字通りフィクションではない文芸作品すべて(日記・旅行記・自伝・人物評伝・戦記・歴史・社会問題など)と考えています。
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ヌミノースな世界 79  ― 山道

JUGEMテーマ:ノンフィクション      知り合いの美容師から聞いた話。    ある時、彼が友人と一緒に福岡県の太宰府市・大野城市・糟屋郡に跨る四王寺山にドライブに行った時の話である。夜中の1時過ぎに、四王寺山の山道をドライブしていると、向こうから、そんな時刻にも拘らず、消防自動車が一台走って来た。    その時彼らが走行していた山道はかなり狭かったので、絶対にすれ違える事はできないはずだった。もし無理してすれ違おうとすれば、消防自動車は、間違いなく崖下に滑り...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2021.11.30 Tue 21:38

「ほんとにあった!呪いのビデオ 88」 ノンフィクションとしての破綻

   ココ数巻、呪いだの恐怖だのよりも人間ドラマに傾倒するKANEDA氏の演出方針に疑問を感じていたが、ココに来ていよいよ、恐怖だの以前に「投稿映像を基にしたノンフィクション」っぽく作ることすら諦めたようである。  どこへたどり着くのだろうか、、、   「みてはいけない」  要は友達に人面瘡があったハナシ。  人面瘡の周囲の皮膚と本人の皮膚の色が明らかに違うのはいかがなものか。   「いるはずのない同級生」  20年前の中学校の卒業式。在校生によるいわゆる「呼びかけ」の様...

おとなの終末 | 2021.11.28 Sun 03:36

「ほんとにあった!呪いのビデオ 87」 いよいよ末期症状のつるべうち

     イマドキ投稿映像は当然、スマホで撮った映像が主体である。が、大体縦長の構図で撮ってるよね。  たしかにスマホは通常縦長に持つが、それこそイマドキTVもパソコンも画面は横長なのだから、撮影するときは横にして持つ、くらいの発想は無いのだろうか。  「マツコの知らない世界」に出てきたSNS大好き女子高生も「自撮りは横長画面で!」と言っていたのになぁ、、、  いつか、スマホ撮りの投稿映像が横長の構図中心になる時代が来るのだろうか、、、   「異世界」  とあるトン...

おとなの終末 | 2021.11.20 Sat 20:47

ヌミノースな世界 78  ― スーツ新調

JUGEMテーマ:ノンフィクション      学生時代の友人から聞いた話。    友人は、学生時代、中州のバーでウエイターのバイトをしていた。その店には、ある暴力団の幹部が、よく飲みに来ていた。その人は、普段、とても紳士的で優しく、とても暴力団の幹部に見えなかったそうだ。      ある晩、その人が両手に何かを大事そうに抱えて、来店した。いつにもまして、上機嫌だったので、友人が、   「今日は、どうされたんですか?えらくご機嫌じゃないですか。」 &n...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2021.08.20 Fri 23:59

へそ曲がりセブ島暮らし2021年 その(60) 戦争終結76年目のこの夏に生還した父の従軍記録を読み解く−下

 【承前】 『帰還軍人軍属個別調査票』を読み解いて、昭和19年1月19日に父はサイゴン(現在のホー・チ・ミン市)に第7特設鉄道工務隊の一員としてサイゴンに上陸したことが分かった。   【東京・六義園の枝垂れ桜】    ホー・チ・ミン市には2回訪れているが、最初は空路でタン・ソン・ニャット国際空港で入り、2度目はカンボジアのアンコール・ワットを見学してからバスでプノンペン経由で国境を越えてホー・チ・ミン市に入った。    当時のタン・ソン・ニャット国際空港はヴェトナム戦争時...

セブ島工房 | 2021.08.18 Wed 21:45

「ほんとにあった!呪いのビデオ 86」 恐怖よりドラマへ

   呪いってナニ?ってハナシだ。  呪いと言えばだいたい恨みを飲んで亡くなった場合の残留思念のようなものだというイメージが有るが、心霊現象といえば全て呪いに起因するのだろうか。  そこには常に恨みが介在しているのか。  そうだとすれば、「呪いのビデオ」と言っている以上、投稿作品の背景には常に恨みが横たわっているのだろうか。    まあ、今回は「そうでもねえな、、、」と思うことが多かったので、そんなことが気になりました。   「シリーズ監視カメラ カーテンの向こう側」  夜中寝て...

おとなの終末 | 2021.08.09 Mon 19:57

随筆 98  ― 末期癌

JUGEMテーマ:ノンフィクション      今日は、夢の成果0でした。    やっぱり、肉体労働の負荷が大き過ぎると思うんですが、昨日受けた精神的ショックも、夢を見られなかった一員かもしれません。実は、昨日、「ヌミノースな世界 30  ― 吹き矢」(http://koshiki.jugem.jp/?eid=2851)に登場する幼馴染の嶋田君に久しぶりに電話して、彼から、末期癌に罹患している事を知らされたんですね。    電話に出た声が元気だったので、私が、   「体の調子がいいごたあ。声に...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2021.07.31 Sat 22:43

「ほんとにあった!呪いのビデオ 85」 KANEDA体制の本質が出てきた。

   ワタクシ空中さんは過去、このシリーズはその時その時の演出・構成が誰だかによって、個性が出てしまっている、というスタンスで論じてきた。  例えば菊池宣秀氏時代など、最初はどーなることかと思ったが、やがて強烈な個性を発揮し始め、実はワタクシ空中さんは今の所この時代が一番好きです。メッチャ怖いし。    そんな中、そろそろKANEDA氏も個性を発揮してほしいのだが、、、    現時点での個性といえば、いつも偉そうで基本的に投稿動画を「フェイクである」と決めつけがちなフリーライター...

おとなの終末 | 2021.07.25 Sun 20:59

「時代劇入門」 ガンダムは水鷗流の使い手である。

   「時代劇入門」というくらいで入門編なので、ワタクシ空中さんのようなある程度の時代劇ファンには物足りない部分が多い。  しかしワタクシ空中さんの時代劇に対する興味もある程度範囲が限られているので(特に映画に目覚める前の作品)、参考になる部分もある。    本書はある意味、春日太一氏のこれまでの著作の集大成であり、春日氏がかねてより主張してきた、「おじいちゃんの家での『水戸黄門』問題」とか「時代劇はファンタジーと思え」など、改めて読むと、決して旧態依然とした議論や外形から入らず...

おとなの終末 | 2021.06.27 Sun 02:57

遅刻した学生

JUGEMテーマ:ノンフィクション      「出来る」と思い込んでると、信じられないような事が出来るもんです。逆に「出来ない」と思い込んでると、本来簡単にできるはずの事も出来なくなるもんです。      以前にも書いたことがありますが、私は、体育館で使用する折り畳み式の椅子を運ぶキャリアーを片手で持ち上げた事があります。しかも、かなり椅子が乗っていた状態でです。その時は、「持ち上げる事が出来る」と思い込んでいたので、片手で簡単に持ち上げる事が出来ました。ちょっ...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2021.06.19 Sat 23:52

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