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JUGEMテーマ:都々逸 <『アルプス一万尺』と都々逸(1/2)>からの続き ■増え続ける歌詞 さっそく『安曇節』と『アルプス一万尺』の歌詞の比較をすることにした。しかし、調べてみるとそこには厄介な問題があることが分かった。『安曇節』の歌詞は、もの凄く多い。多いというよりも、地域の人たちが今でも創作し続けているので、数がどんどん増えているのである。 長野県が運営していると思われる[長野県魅力発信ブログ]の[安曇節の歌詞数]によれば、 [...
娑婆以来 | 2017.02.08 Wed 18:47
JUGEMテーマ:都々逸 『アルプス一万尺』 『Yankee Doodle』 『雪山賛歌』 『Oh My Darling, Clementine』 『安曇節』 そして、都々逸。 夢に見るよじゃ 惚れよがうすい 真に惚れたら 眠られぬ あるいは 思い出すよじゃ 惚れよがうすい 思い出さずに 忘れずに という都々逸がある。 どちらも有名であり、かなり似ているが内容は少し異なる。夢に見るのと、思い出すの違いであり、けっこう違うといえば違うようにも思う。 後者の方が見かけることが少し多いよう...
娑婆以来 | 2017.01.24 Tue 17:47
JUGEMテーマ:都々逸 ■都々逸とは何かについて考える 見よう見まねで都々逸を(たまに)作るようになって約1年。このブログを開設し、都々逸について少しは学びながら(そこそこ)作るようになって10箇月になる。そこで、ここらでひとつ「都々逸とは何か」について考えてみたいと思う。別な言い方をすれば、まだ都々逸が何かわかっていなので、それを探ろうということである。 音数については、既に見てきたように次の決まりがある。 都々逸は七七七五の音数律でできていてる。...
娑婆以来 | 2016.12.14 Wed 17:51
JUGEMテーマ:都々逸 都々逸は[神戸節(ごうどぶし)]から生まれたというのが現在の通説のようである。その神戸節が生まれたのは享和の頃というから、江戸時代も後期に入ったあたりである。名古屋は熱田の宮の宿、神戸(ごうど)という花街で生まれ流行り出したようだ。 神戸節は「ドドイツドイドイ」という囃子言葉で唄われていたため[ドドイツ節]とも呼ばれるようになった。また、江戸やその他へ伝わり[名古屋節]とも呼ばれた。 これに、初代の都々逸坊扇歌がアレンジを加えて流行らせた...
娑婆以来 | 2016.12.09 Fri 20:00
JUGEMテーマ:都々逸 ■陸奥伯爵おおいに唄う 末は袂を絞ると知れど 濡れてみたさの春の雨 これは陸奥宗光の作と伝えられる都々逸である。間違いなく陸奥の作かどうかはわからない。昔の都々逸は、誰が作ったかはっきりしないものが多い。河井継之助や高杉晋作、久坂玄瑞、坂本龍馬など、幕末〜維新の有名人が作ったと伝えられる都々逸もいくつかあるが、本当かどうかははっきりしない。 なぜ、はっきりしないのか考えてみると、色々と推測はできる。たとえば、都々逸は唄うものであって、文字に残すものではなかった...
娑婆以来 | 2016.06.14 Tue 23:47
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