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切ない〜ほのぼの〜な恋愛モノ、友愛モノ。 ときに、グレイもあり。 もちろんR18も含むので、ご注意を! なお責任はすべて、閲覧されるご自身の良心にお任せします。
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『 けももふ帝国 * ロマネスク 』 22 ( BL小説*R18 ) : Aya・Shinri

「っふふ、マキャラン様をはじめて眼にしたとき、あまりにも可愛らしくて、びっくりしましたよ」「そう……は見えませんでしたよ? 微動だにせず――で、すごいなーと感心していました」「あのときは緊張もしていましたし、驚いたので、逆に、きちっと硬くなっていたみたいですね」 お恥ずかしいです……と、アルドベックは片頬に手をやった。 その仕草に、バーレイは、あなたの方が可愛いです、と云いたくなる。「マキャラン様のお姿を見て最初、驚いたのもそうなのですが、それ以上に、ホッとしていました。我が主の、努力は無駄になら...

Dess Art Taste . | 2014.01.31 Fri 00:08

『 けももふ帝国 * ロマネスク 』 21 ( BL小説*R18 ) : Aya・Shinri

 バーレイは書物に眼をやり、それでも、主のことを書している、そんな自分がいるということを、ふいな形ではあったが、アルドベックに認めてもらえたことに、胸内で満足の溜め息をついていた。 だが、僅かにバーレイの視線が、アルドベックからそれたとき、その彼から、思いもかけずに発せられた言葉に驚かされた。「せん越なことかと思われますが、ラフロイング様の〈つがい〉となられましたマキャラン様は、すでに我が主でもあらせますから、……もし、バーレイ殿に不都合がなければ、わたしも、マキャラン様のことは知っておきたい...

Dess Art Taste . | 2014.01.29 Wed 00:08

『 けももふ帝国 * ロマネスク 』 20 ( BL小説*R18 ) : Aya・Shinri

「アルドベック殿、どうされました?」 バーレイはすぐに戸口へと走り寄った。落ち着けと自分、と云い聞かせて、普段と同様な対応してみせたが、尻尾は喜びの衝動で振れまくっていて、その先っぽのくたびれ具合が眼に入ると、いまさら鏡で自分を繕うこともできず、ああ、きっと剛毛な頭髪は、わしゃっとみっともないことになっているだろうなと、バーレイは、素の、己の姿の雑さ加減を心中で呪っていた。「いえ、あの、仕事とかの用事ではなくて、夜分遅くに灯りがついていたのが見えたものですから、まだバーレイ殿も起きていらっし...

Dess Art Taste . | 2014.01.27 Mon 00:18

『 けももふ帝国 * ロマネスク 』 19 ( BL小説*R18 ) : Aya・Shinri

 いやいやと抵抗のを悲鳴をあげるのだが、それはマキャランにとっては虚しいもので、ラフロイングにとっては、さらなる征服欲の刺激にとなってしまっていた。 獣独特の傘状にとがった性器が、内壁のいたる箇所を弄くる。 ラフロイングは腰を巧みに強弱させて、それを動かし続けた。 マキャランは、うぐうぐと、前足で、必死に突きだされるのをこらえていた。 中で、ラフロイングが大きく育つのを感じて、圧迫されて苦しくなるのだが、それでも、時折、腰をなめ、耳を咬んだり舐めたりされるうちに、マキャランの、内側の感覚も徐...

Dess Art Taste . | 2014.01.24 Fri 19:38

『 けももふ帝国 * ロマネスク 』 18 ( BL小説*R18 ) : Aya・Shinri

 せわしない胸の高鳴りと、身体の芯からほこほこ燃えてくるみたいな温かさをもてあまして、小首を傾けて、ラフロイングを熱っぽく見詰めているのに、マキャラン本人は気づいてはおらず、そこへ、ぐぅおぉ…と、黒豹姿のラフロイングが何やらうめいた。「え? 何?」 獣語は理解できるが、堪能ではないので、速啼きされると聞きとりづらいのだ。「待ってて、僕も獣になるから」 マキャランは細い身体なので、両肩から衣服を抜き下ろすと、ゆるめな腰紐を解かずに足元まで脱ぎきった。 そして、獅子族の特有の変化の仕方である、リボ...

Dess Art Taste . | 2014.01.22 Wed 00:08

『 けももふ帝国 * ロマネスク 』 17 ( BL小説*R18 ) : Aya・Shinri

「あれ、でも……にゃんにゃん、いま、ちゃんと鳴けてる?」『それは――だな、お前が先に、にゃんにゃん、と私のことを呼んだだろう。この姿で城内に忍び込んだのがバレたら、どうなるのかもわからなかったし、体格も違うのにな、お前が私のことを屋猫と想い込んでいたようだから、そのまま、それを突き通すことにしておいた。鳴いたら、一発でバレていただろう?』 うん、そうかも……と素直に頷いて、マキャランは微笑んだ。『にゃんにゃんが、私だったことも、こうなってしまったことも、いやか?』 きょとんとしたマキャランは、「え...

Dess Art Taste . | 2014.01.19 Sun 18:58

『 けももふ帝国 * ロマネスク 』 16 ( BL小説*R18 ) : Aya・Shinri

「……先に、私が獣の姿になるぞ」 そうラフロイングは云うと、するりと腰紐を解いて衣装をぬぎ、全裸になっていた。 そして種族によって変化の仕様も異なるのだが、手指で一番長い指にあるリングを数回舐めると、全身が黒い毛となり、顔も、身体もすべてが、獣の姿となり、薄闇にある光に反射した眸をした「黒豹」のラフロイングが寝台の上にいたのだった。 ぐるる…と低くラフロイングが喉を啼らした。 口をぽかんと開けていたマキャランは、ある重大なことに気がついた。 黒い、その姿は、大きくなってしまっていたが、見覚えがあ...

Dess Art Taste . | 2014.01.17 Fri 00:08

『 けももふ帝国 * ロマネスク 』 15 ( BL小説*R18 ) : Aya・Shinri

 マキャランは、何をされるのかとても怖かったが、意見に従わない方のがもっと怖いし、たぶん痛いし、苦しいことをされることを一夜で身体に仕込まれてあったので、後ろ向きじゃないのだから、マシかもしれないと、前へと、ラフロイングが指示した寝台から下ろされた足の間まで歩み寄った。 背も、小さいよな……と呟くと、両脇を支え、マキャランを引き寄せると持ち上げ、寝台の上に、ラフロイングをまたぐように立たさせていた。「……おい、しっかりと立っていろよ」 そう云い残して、ラフロイングの手は、マキャランの太腿を掴み、...

Dess Art Taste . | 2014.01.15 Wed 00:38

『 けももふ帝国 * ロマネスク 』 14 ( BL小説*R18 ) : Aya・Shinri

「……あれ、するの? せっかくお尻の痛みも、腰の重いだるさも落ち着いてきたのに、またあんなことされたら、僕、壊れちゃうよ?」 必死にマキャランは訴えるのだが、「手加減したのにな。おまけに昨晩は、免除してやっただろ」と、ラフロイングに一蹴されてしまっていた。 えぇーーーっ!? あれで、手加減されてるの!? 獣……のは、本能が少し剥き出しになるから、動きは短めながらも、回数がやたらと多くなるって習ったというのに。 すでに一夜のときは、長かった上に、回数だって、数えるのが面倒になっちゃったくらいにされたと...

Dess Art Taste . | 2014.01.13 Mon 00:08

『 けももふ帝国 * ロマネスク 』 13 ( BL小説*R18 ) : Aya・Shinri

  第三夜目にして、初めて、マキャランは軽やかに、尻尾をふりふりとさせて弾むように、自ら進んで閨へと入っていった。「ほう、……これは、どうしたことだ」 寝台に上半身をそらし、腰掛けていたマキャランのお相手であるラフロイングは、扉から、珍しく無事に、寄り道もなく早めに到着できた、自分の前に、笑顔めちゃくちゃ全開で立つ、マキャランをいぶかしげに見つめていた。「あのねぇ」 肩を前後にゆらし、耳はいつもの定位置でくつろがせ、うっすら頬を染めながら、ななめ上目遣いをして、もじもじっと、マキャランは、...

Dess Art Taste . | 2014.01.10 Fri 00:38

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