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夕方。真っ赤な夕日が、校舎を染めていた。学校のグラウンドから、運動部が練習にいそしむ声が聞こえる。教室のすぐ近くにある大木にヒグラシがとまり、夏の終わりを告げていた。 担任「お前、なんなんだこれは。」担任は私に、一枚の紙を突き出した。それは、遥が書いた小論文。遥「・・・。」担任「山田、こんな小論文で推薦に受かると思ってるのか?」遥、目線を横にずらす。担任「明日までに書き直しだ。いいな?」遥「…はい。」担任、遥に小論文を返すとその場から立ち去る。遥、担任がいなくなったのを確認して、小論文をぐ...
くるくるくるり | 2009.05.22 Fri 00:38
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