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JUGEMテーマ:畜産バイオマスどんどん燃えるようになりました。温度を測ると、炉内は1100度・・・やったーでもここが問題灰が水あめみたいにどろりとしロストルに溜まって排出されません。炉を開けてみると軽石みたいになりへばりついています。高温で燃えているのに・・・このままでは連続燃焼ができません。高温で燃やすと灰自体が溶けてしまうとのこと、これを「クリンカ」と言うそうです・クリンカは1000度あたりで発生し始める・・・・ロストルの周りの温度を冷やせばいいのか・・・炉全体に影響を与えないように、ロスト...
バイオマス、使わなければ廃棄物 | 2009.11.24 Tue 22:44
JUGEMテーマ:畜産バイオマス 一号機はとても実用に耐えるモノではありませんでした。しかし、検証いただいた熊本大学からは貴重なサゼッションをいただきました。モノが燃えるとき、直接は燃えないそうです。たとえば炭が燃えているように見える、あれは炭が熱分解により燃焼ガス化してその燃焼ガスが燃えているといいます。そうか、燃焼ガス化すればいいのか灯油バーナーは余熱をして燃焼部に燃料を供給しています。バイオバーナーに応用できないか燃焼熱で燃料を熱分化して炉に送る方法を考えればいいかの小さな缶で燃焼過程を...
地方から元気に | 2009.11.24 Tue 22:35
JUGEMテーマ:畜産バイオマス平成20年11月から21年2月にかけて、出水市高尾野町のメロンを栽培している横峯農園で施設加温試験をしました。燃料の熱量は5086kalあるのにうまく燃えせない。ここがネックでした。ご協力くださった横峯様、実験を見守ってくださった行政の方々には期待を裏切る結果になりました。燃焼の問題については、熊本大学鳥居教授から貴重な指導をいただきました。
地方から元気に | 2009.11.24 Tue 18:57
JUGEMテーマ:畜産バイオマス1. 水分が多い家畜排泄物は当初90%近くの水分を含みます。堆肥化するとき、1ヶ月で10%程度水分が蒸発するといいます。堆肥処理しても水分が40%程は残りますので、継続燃焼は難しいのが実情です。外国では乾燥した牛糞などを燃料としていると聞きます。しかし、国内では湿気が高いせいでしょうか、そのままでは燃えません。2.高温になりにくいものが燃焼するときは固形物→ガス化→燃焼のステップをとります。直接燃えることはないそうです。物が燃える要素は?燃料があること?熱分解しガス化し着火...
地方から元気に | 2009.11.11 Wed 19:15
JUGEMテーマ:畜産バイオマス 堆肥は水分が多くそのままでは燃えません。排泄したすぐは85%程度の水分が、堆肥処理により40%程度まで乾燥します。しかし、この状態では、堆肥の持つ熱量は水分処理するだけで手一杯で燃焼し続けることは難しい。燃焼のためには熱量を補うか燃焼阻害要因となる水分を除去することが必要です。また、燃焼時の灰の処理も問題となります。重油などを燃やすときには灰処理は問題となりませんが、固形物燃焼の場合は灰処理が問題となります。また、堆肥の場合は木質などより灰の発生量が多いようです。
地方から元気に | 2009.11.11 Wed 19:14
JUGEMテーマ:畜産バイオマス 堆肥も燃えます燃焼の様子をご覧ください牛糞堆肥を直接燃やしています http://www.youtube.com/watch?v=zuS_yANUbXs通常、堆肥は水分が多く熱量が小さいことから、通常そのままでは燃やせません。当社のLETS旋回流式では、炉の廃熱を利用して乾燥し熱分解しながら投入することで完全燃焼させることができます。畜産では自社の堆肥を燃料として、日々発生する排泄物を乾燥処理することができます。乾燥処理したものは再度敷料として活用したり、外部へ燃料として供給できます。また、燃焼時の熱...
地方から元気に | 2009.11.11 Wed 19:13
JUGEMテーマ:畜産バイオマス 鹿児島は畜産王国牛は約40万頭、豚約150万頭、鹿児島県の人口よりも家畜が多い。これに加えて養鶏も・・牛は30kg/日、豚は5.3kg/日の排泄物を出すという。家畜排泄物は堆肥化するのが一般的である。家畜の餌は輸入に頼っているのが実情。地元の農作物が餌ならばその養分として畑に還元すればバランスも取れるが。畜産の盛んなところでは堆肥化だけでは処理で仕切れないのでは?鶏糞(ブロイラー)を燃料として発電プラントも稼動している。他の牛糞や豚糞なども燃料化などが有効ではな...
地方から元気に | 2009.11.11 Wed 19:12
JUGEMテーマ:畜産バイオマス 堆肥燃料化の取り組みについて、経営革新の認定を取得しました。また、設備整備について件の補助事業にエントリーしたら採用されました。燃料製造装置はリボンミキサーを応用したシンプルな構造です。8月から取り組み9月には設置まですみました。平成20年10月16日、行政関係者や農家などの方々にお集まりいただき、堆肥燃料製造装置のお披露目をいたしました。その様子は、地元テレビや地元の南日本新聞、日本農業新聞などに取り上げられました。燃焼試験を近くのメロン農家でやることにしました。...
地方から元気に | 2009.11.11 Wed 19:11
JUGEMテーマ:畜産バイオマス 鹿児島は畜産、農産、水産が盛んで一次産業だけで約5千億円あるといいます。また、畜産物、農産物、水産物の加工場もあります。生産現場では養鰻は日本一の生産量ですが、水温管理のため大量の燃料が使われています。花卉園芸〜一大産地です。ここでも加温のために大量の燃料が使われています。昨年、あまりの燃料の高騰に、一部の産地ではダムの流木を燃料にする取り組みを始めています。加工現場では畜産の精肉処理工場では、大量のお湯が使われています。鰹節も日本一です。ここでも前処理に大量...
地方から元気に | 2009.11.11 Wed 19:08
JUGEMテーマ:畜産バイオマス 堆肥は当社が出荷した木質チップが家畜排泄物で汚れているだけだ。だから、既存の木質チップ燃焼装置で燃やせるだろうと考えていました。ところが大間違い、あちこちに燃焼試験依頼をしましたが、燃焼温度が上がらない、灰が大量に発生するなど問題続出、うまくいきません。また、価格もずいぶん高く鹿児島では普及は難しいのではとも感じました。昨年8月、鹿児島の養鰻場で木質チップ炊きの加温設備を導入したとのニュースがありました。約40百万円との事。燃料代が少々安くとも投資回収できるのか...
地方から元気に | 2009.11.11 Wed 19:06
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