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「結婚って何なのかな」とめ以子(杏)に訊ねられた室井さん(山中崇)が、一晩考えて伝えた言葉です(10月26日の『ごちそうさん』)。「新米の時期はうまいが、ときが経つと炊き加減の工夫が必要になる。その手間を喜んでやれる相手だと結婚はうまくいく」という理屈で、ドラマのテーマに掛けた脚本が秀逸。ただし、ときが経つにつれてうまくなる米もあります。そして、そういう米にしていくのは夫婦の共同作業です。 JUGEMテーマ:結婚についての名言
いいコトバ | 2013.12.01 Sun 01:07
新井社長(南条好輝)が、苦労しそうな娘・め以子(杏)を心配する大五(原田泰造)に向かって言った言葉です(1日の『ごちそうさん』)。「幸せ」という概念は不思議です。もちろんその根源には、生きていく最低限の金銭は必要なのですが、そこから先は恐らく幸せと金銭は関係なくなります。この「彼女」とは、大五の妻・イク(財前直見)を指しています。それにしても、大阪のめ以子の“苦労”は想像を越えますが。JUGEMテーマ:結婚についての名言
いいコトバ | 2013.11.23 Sat 08:47
八重(綾瀬はるか)と結婚した襄(オダギリジョー)が、妻を見つめながら言った言葉です(9月15日の『八重の桜』)。「私はあなたが怖い妻でよかった。私の後ろではなく、隣を歩く妻、ときに夫を導き、前を歩く妻がほしかった」そんな言葉を明治時代初頭に言えたのですから、この新島襄って、面白い男だったんだろうな、と思う。「間違ったら遠慮なく怒ってください」。私も妻に言ってます。JUGEMテーマ:結婚についての名言
いいコトバ | 2013.10.10 Thu 23:52
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリが著書「人間の土地」で述べている言葉です(9月13日の『ラジオあさいちばん』)。このメッセージからすると、うっとりと見つめ合っているうちは愛も初歩なのでしょうか。考えてみれば同じ方向を向くのに、意識する必要はないのです。翻って互いを見合う場合は、意識が必要になります。テグジュペリとは 違うかもしれませんが、恐らく、愛は無意識のなかにある。JUGEMテーマ:結婚についての名言
いいコトバ | 2013.10.02 Wed 09:09
大阪・梅田近くの「天五中崎通商店街」にある古本屋、青空書房・店主で89歳の坂本健一さんの色紙の言葉です(3月20日の『にっぽん紀行 2013春「89歳のラブレター」)。坂本さんは、最愛の妻・和美さんが亡くなってから、休業日のシャッターに、妻への思いを綴るようになりました。友人で喫茶店・店主の村上さんに「どこの家も一緒」と言う坂本さんですが、私も、妻に冒頭の言葉を伝えたい。 恋文の一枚です。大阪大好き 文学は命 嫁はんは世界一。 JUGEMテーマ:結婚についての名言
いいコトバ | 2013.04.19 Fri 00:02
建造(高橋克実)が、なかなか静子(木村文乃)との結婚に踏み切らない竹夫(小出恵介)に向かって言った言葉です(1日の『梅ちゃん先生』)。一緒にこのドラマを観ていた妻が「ヤだよ」と言っていましたが、私からみれば、既に十分、苦労させてしまっています。苦労が離婚につながるケースもあれば、理解につながる場合もあると私は思います。竹夫はうまくいったようですね。 苦労がどう作用するか。それは運命と相性、としかいえません。JUGEMテーマ:結婚についての名言
いいコトバ | 2012.09.29 Sat 13:48
室井滋さんが、晩婚で「夜帰って来て、フッとお酒やタバコや、かすかな体臭とかがあるもんじゃない?」と思っていた友人の期待外れの末の離婚に際し、夫婦のあり方をこう述べています(『生活と自治』7月号)。もちろん異論のある方もいらっしゃるかと思いますし、私なんて家で「臭い、臭い」と嫌がられています。でも、相手の臭いにとけ込んでしまうのが夫婦ではないですか。 嗅ぎ分けられるかどうかは、別として。JUGEMテーマ:結婚についての名言
いいコトバ | 2012.07.29 Sun 00:25
常に笑顔をふりまいてきた陽子(井上真央)の父・良一(寺脇康文)が松本の映画館の前で倒れます。この言葉は、その映画館で上映されていた恋愛作品を何日も観つづけていた理由を、映画館主が訊ねたときの良一の答えです。(9月24日の『おひさま』)。この妻(原田知世)に似た女優が気になりますが、笑顔の裏側に隠された良一の寂寥感が感じられるエピソードですね。こんなささやかな思い出を、皆さん抱かれているのでしょうか。JUGEMテーマ:結婚についての名言
いいコトバ | 2011.10.01 Sat 00:50
日本料理の吉岡英尋さんが訪ねた、佐渡島に住むチエさんが、いまは 亡き夫との語らいを思い出して言った言葉です (8日の『キッチンが走る!夏の佐渡!伝統の味めぐり』) 。 海で命を落とした夫に「(幽霊になって)出てきてほしい」と言う チエさんの思いは、本当に熱く、そして微笑ましいものでした。こんな 風に思える伴侶を得た人生を、追体験したいと思う方も多いと思います。 我が家については、もちろんふれるのをやめておきますが。ただ、 死んでも一緒に、と死ぬまで思い続けるのは容易ではないのでしょうね。 JU...
いいコトバ | 2011.07.18 Mon 00:11
出征を控え自ら結婚から身を引いた和成(高良健吾)に向かって 陽子(井上真央)が言い放った、強くも純粋な愛の告白です (4日の『おひさま』)。 初めての酒の酔いが手伝ったとはいえ、戦争当時の男女関係の 価値観からいえば、女性からの結婚の申し込みの意外性は相当な ものだったでしょう。しかし、その愛の告白さえ死を前提としている という悲しさ。この悲劇に代わるどんな戦争の大義があるというのか。 戦争報道では、一人ひとりの無数の「心」を見ることはできない。 JUGEMテーマ:結婚についての名言
いいコトバ | 2011.06.06 Mon 08:07
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