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週末におすすめしたい映画 『アイム・ソー・エキサイテッド』のすべてが面白い。 『オール・アバウト・マイ・マザー』に泣き、『私が、生きる肌』ではドン引きしながらも人間のえぐさをえぐるペドロ・アルモドバル監督の作品を追いかけてきたが『アイム・ソー・エキサイテッド』はらしくないようでいて、らしい、2丁目系ぶっちぎりコメディの快心作。衣装のディティール、そして音楽の執拗なこだわりが作る世界観とオネエたちのぶっちぎりのギャグセンスが洗練された閉鎖空間で炸裂。タイトルとなっているテーマ曲は...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.09.12 Fri 15:53
週末におすすめしないすごい日本映画 砂の女(1964年) 勅使河原宏監督、岸田今日子・岡田英次主演。 ミニマリズムが暴走する最凶の日本映画。架空の閉鎖的村社会での密室サイエンス・フィクション。何の過激シーンもないが映像、設定のすべてが危険きわまりない。しらけた現代社会の映画では再現不能の恐ろしい日本映画だ。 埋もれゆく絶望的な映像が素晴らしい。 約束(1972年)斎藤耕一監督、岸恵子・萩原健一主演。 絶望的なミニマル・ロードトリップ。列車に乗り...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.09.11 Thu 16:01
JUGEMテーマ:今聴いてる音楽教えてください! 最近、1ヶ月ぶりくらいに久しぶりにエンヤを聴くようになった記事を書いたんですけど、 区切りの変化があって、またエンヤを聴き始めた昨夜。 | Creative Arts Showers's Blog 今日もエンヤ聴こうかなと思って、iPhoneでエンヤ再生して聴いてたら、おそらくエンヤシャッフルのつもりがトータル的にシャッフル状態だったらしく、エンヤの曲が終わった後に、まだ前田さんがいた頃のAKBの曲が流れてきたんですよね。 ちょっと驚きつつ、聴いてみたら、やはり、今聴...
Creative Arts Showers's Blog | 2014.09.05 Fri 00:13
McCoy Tyner / Supertrios (1977年) 恋愛マニュアルのようなものをぼくの記事に期待する男子読者にぼくは「大切なのはマインド。恋はおしゃれじゃない」と言ったが、すぐにも「それはあなたがスーパー・モテ男だからですよ。ボクらは知りたいんですよ。どうやったらモテるのか。その法則を。学びたい。そして実践したいんです。」なんて反論されそうだ。 たしかにぼくはモテる。しかしモテるというのはそういいものではないのだが。なかなかわかってはもらえんだろう。 必要以上にモテる...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.09.02 Tue 15:50
JUGEMテーマ:今聴いてる音楽教えてください! なんだか、みんな僕らと一緒に年を取ってるんだけど、心と頭ん中があの頃のまま、っていう感じがして、嬉しくなっちゃった。 おかえり!まだまだこれから、だよな! 追記・・・この曲は、日本発売されていないアルバムPower Gameのオープニングナンバー、知る人ぞ知る名曲。今でもちゃんとライブのレパートリーに入ってくるんだね、あ、みんなちゃんと歌ってる、うん、良い曲だよね、かっこいい。 「Firefall!!」
Hard, Loud, Dirty and Proud! | 2014.09.02 Tue 01:14
彼女とバルとランタンと。 日本人は肉食の文化は浅い。肉の美味さをわかっているのは西洋人の料理のほうさ。西洋人の友人はたいがいこういうものだ。ヨーロッパにおいては特に内臓を煮込んだ料理の歴史が深い。 その海辺のバルの内臓料理は素晴らしい。まずはレバーを串に刺して炭火で焼くという、なんとも豪快な串焼きではじめる。遠赤外線で旨味をアレした中身はほんのりとレアでえもいわれぬスィートな感触だ。 飲み物にはホッピーという輸入物の炭酸酒を合わせる。欧州の地ビールにも近い、ビターな香り...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.08.28 Thu 14:41
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BOOM Weblog | 2014.08.22 Fri 04:56
夏が一番長い日 Flying Lotus / Lovers Melt pt 2 夏の暑さと、ふとした瞬間に訪れる秋の寒気が混じり合い、不思議なざわついた気分になる。 俗にいう夏の終わりというやつ。 いつも、季節の変わり目には理由もなく苛立ちと落ち着きがやってきていかれちまいそうになる。 このフィーリングにはボビー・ウーマックのレコードがつきあってくれる。 男臭くて優しい歌声と流麗なエレピ、感情を掻き立てるリード・エレクトリック・ギター・・ 男と女たちの嬌声に車のクラクション、例の「交差点」は...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.08.20 Wed 15:00
NATSU NO OWARI The Crusaders / Those southern knights 彼女がこの店の店員だったと知ったのは店に通い始めて1ヶ月のことだった。 美食家のぼくが美味しい料理を気取らずに食べられる海沿いのこのバルで偶然彼女と出会い意気投合。ぼくたちはいろいろな話をするようになった。 「近頃、夜はもう涼しいよ。 夜風はすずし、さ。」 彼女にすすめられたフレッシュなチリ産ワインでいささか酩酊したかもわからない。 彼女は息をはずませながら語りかけてく...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.08.20 Wed 14:54
ムーミン考察 ムーミンの疑似結婚 ムーミンとムーミンパパは自由と孤独に憧れ焦がれ何度も家出をしてはすぐにへたれて戻っている。 おもちゃの指環でムーミンとフローレンが結婚ごっこ。 プロポーズの言葉をムーミンに教え込んで言わせたあげく、「まあ、どうしましょう!」と悩んでみせるなど型通りの結婚を強制執行するフローレンのパラノイアぶり。 ステレオタイプの母親像や結婚観にとらわれ一度こうあるべきと思ったら無理矢理に実現する、あの瞳孔が開いたフローレンは誰にも止められない。 ...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.08.19 Tue 16:20
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