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JUGEMテーマ:仕事とは 利用側(障がい者)と受け入れ側(施設) 就労支援施設では不適合が生じている例も見られるようです。就労継続支援A型(雇用)・就労移行支援(2年間で就労を目指す)・就労継続支援B型(福祉就労)の3種類がありますが、利用側のニーズと受け入れ側の対応とのバランスが取れているのかが疑問になります。私自身が就労支援事業を経営していて首をかしげるのですから、実情では制度と現実の乖離が大きいと思われます。どの施設も人・物・金の出入りに関して、それぞれに維持し...
NEST DIARY | 2016.07.07 Thu 12:55
JUGEMテーマ:仕事とは マッチングは最重要キーワード 雇用契約を結び、最低賃金以上の工賃を保障する、就労継続支援A型事業所ですが、就労支援事業の中で唯一、労働法の対象となるからといって、従来の福祉工場的な考えではなく、しっかりと収入を獲得できる労働内容を確保し、個々に必要な福祉的サービスも提供しなければなりません。これは本業に打ち込む時間を調整しつつ、障がい者従業員の見聞を広げるために、他の企業見学や企業実習を織り込むことで、個々の障がい者の特性を活かせるよう、新...
NEST DIARY | 2016.07.07 Thu 10:56
JUGEMテーマ:仕事とは リーマンショックの副産物(サッカー部の誕生) リーマンショック後の会社存亡の危機のときのことでは、もう一つ特記しておかねばならぬ副産物があります。それは、仕事が減ったことで沈滞ムードにならないよう、また退勤時間が早まったことで余計な寄り道などしないよう、サッカー部を結成して空き時間を使っての練習に励んだことです。最初はボールすら、ろくに蹴ることが出来ず、毎日スキップとドリブルを続けました。子どもの頃からスポーツと触れ合う機会が少なかったであ...
NEST DIARY | 2016.07.05 Tue 13:35
JUGEMテーマ:仕事とは 大不況が教えてくれたこと 各種金属部品の表面処理が主業務ですので、低品質のものを納入したのでは、完成品となる自動車や電気機械等の性能低下につながりかねません。平成16年に取得したISO9001と14001に従い、品質管理と環境対策に重きを置いてきたことが、功を奏したことが最近ありました。皆さんご記憶のとおり平成20年秋、世界の経済界を震撼させるリーマンショックが起き、日本も未曾有の大不況に襲われ、当社もその波にまともに巻き込まれ、受注は激減しました。い...
NEST DIARY | 2016.07.04 Mon 12:09
JUGEMテーマ:仕事とは 安全管理は実体験が要 品質管理とともにいつも留意していることが、安全管理です。定期的に行っている地震火災時の対応訓練とは別に毎日行っているのが、モチべーション訓練と、KYT(危険予知トレーニング)とを組み合わせた朝礼です。ここでは輪番制のリーダーのもと、点呼や指差確認などを、ロールプレイング的要素も加味した実践法で反復して注意喚起しています。 また、社員に期待していることの一つに、所作(振舞いの美しさ)がありますが、振舞いの美しさは、結局...
NEST DIARY | 2016.07.01 Fri 14:20
JUGEMテーマ:仕事とは 二人羽織とハッケヨイ、良いサンプル () 鉄は熱いうちに鍛てと言いますが、障がい者を新規採用したときに最も腐心していることが、『二人羽織』と『良いサンプル』の明示です。二人羽織とは、部品の吊るし掛け作業を行うときの基本である『ハッケヨイ』の姿勢、ハンガーに対しての立ち位置、部品を持つ手と部品を引掛る手との相互関係などを、私が黒子のように寄り添って稽古場での習得に似た覚え方をしてもらいます。この訓練方法は、私自身が長年、部品の吊るし掛...
NEST DIARY | 2016.07.01 Fri 13:39
JUGEMテーマ:仕事とは 生産性と品質は、基本姿勢にあり 障がい者雇用に力を注いできたからといって、健常者の募集をなおざりにしていたわけではありません。この間も多くの健常者が入社しました。いまでは障がい者が主力で担っている、ハンガーへの部品の吊るし掛け作業も、かつてはパートやアルバイトにも一部を任せたことがあります。しかし様々な理由で離職してしまい、1週間も続かないケースも有りました。健常者の場合、第一印象で簡単な業務だと見なしてしまうと、当初の研修・訓練では基本に忠実でも、時...
NEST DIARY | 2016.07.01 Fri 12:47
JUGEMテーマ:仕事とは コンセンサスが人と人の原点 家業を受け継いで41年、私はその中で30年以上を障がい者と共に歩んできました。私の思いが社内に行き渡っていくにつれ、健常者の従業員たちも障がい者との付き合い方を考え努力してくれたことを忘れることはできません。いま残っている健常者の従業員たちは、障がい者と如何に付き合い、如何に協調・協同作業をするかを日々業務上の課題として取り組んできた社員です。この中には恐らく、障がい者に対する偏見を持っていた者もいたことでしょう。し...
NEST DIARY | 2016.06.30 Thu 13:26
JUGEMテーマ:仕事とは 障がい者への先入観と固定観念のクビキとは無縁なスタート 家業を起こした先代(祖父)はもともと教育畑一筋で、中学校の校長を定年退職した後、メッキ屋をはじめた人です。また祖母は民生委員を兼ねながら聾学校に勤務し、日常的に障がい者と接している人でした。ですから私の場合も他の子どもに比べれば障がい者に関する違和感は少なく、父が早世したため昭和49年に会社を引き継ぎましたが、障がい者雇用に伴うたじろぎはあまりありませんでした。それでもいざ自分が責任者...
NEST DIARY | 2016.06.29 Wed 14:47
JUGEMテーマ:仕事とは はじめに 私は、昭和49年に先代から家業である鍍金( めっき ) 工場を、富士市天間にて引き継ぎました。はじめは払下げを受けた廃校校舎が社屋でした。その後、昭和62年に、オートメーション化に合わせ、同じ富士市天間にて工場新築、さらに平成15年に、現在の本社工場を富士宮市小泉に新設し、天間工場を終了し今日に至っております。 この間、経済社会変動の目まぐるしさは、現在中高年の方なら否応なくご記憶のことと存じます。昭和48年の第一次オイルショック、同じく昭和54年の第...
NEST DIARY | 2016.06.28 Tue 14:10
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