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沖縄の旅(下) 森田忠明 うちなーの菜(さい)の氣味(きび)よし泡盛を膝つ きあはせ食らふ暮れあひ うち醉へばうたげはたのし物言ひを愼(つつ)まば いよよ樂しかるらむ はや口を聽き分くるとき善彦にこもるまごころ沁み とほりくる その餘技を受くればひた身やはらかし平山博の指 壓よく効く 降る雪のしろかみきそふいぶかしさわかちいだくや 中村剛は 秋うこん公設市場に買ふことが旅の...
墨東春秋 | 2016.09.28 Wed 10:37
沖縄の旅(上) 森田忠明 おきなはの友が招きの旅のそら秋づく眞日の暑氣おと ろへつ 兩替をふとしもおもふ構内に友らゑみをり待ちびとに まじり 相あはぬ葦のふしの間ねびまさるこのご...
墨東春秋 | 2016.09.23 Fri 10:05
JUGEMテーマ:東京下町ネタ 「お月見」 花屋さんがお月見風にアレンジしてくれた。 今夜は十五夜だがおそらく無理。
墨東春秋 | 2016.09.15 Thu 11:56
昨夜ウクライナよりS兄が帰朝。チョコか ウオッカのお土産とふんでゐたところ、 徐に本をカウンターに置いた。 絶版になつて殆ど入手不可と諦め てゐた原田統吉先生の本であつた。 「差し上げますよ。読みたかつたでせう?」 持つべきものは友である。
墨東春秋 | 2016.08.27 Sat 10:42
東京下町ネタ 隅田川花火 森田忠明 あつき日のしごと切りあげいでゆかむ隅田川べの 風物詩見に 屋上に孝史がこころ設けたる肉燒くにほひすでに ただよふ もくねんと仰ぐにあらず語りあふひまにぞ花火あひ の手となる 間(むしろ)の手もいつしか入らず話しごゑやまぬ 筵(むしろ)の夜はのかはかぜ 星影の移りたるらしむくろごめ夜露にしとど濡れて 起きいづ ...
墨東春秋 | 2016.08.19 Fri 10:09
池江 璃花子さんを応援しよう! 尊敬する薩摩隼人、倉秀人社長から暑中お見舞いをいただいた。 その中の一文を紹介させていただく。 「夏のご挨拶を申し上げます 〈中略〉 新聞で、『池江璃花子』という名前を見て、「鹿児島の実家のすぐ隣にいた池江さん一家と同姓の別嬪さんだなぁ」と思っていたら、やはり、私が知っている池江さんの孫娘でした(お世辞ではなく、池江さん一家は、男女ともに体格が良くて、本当の美男美女揃い...
墨東春秋 | 2016.08.07 Sun 12:15
今週の花は「鶏頭の花」 我が国への渡来は古いらしい。 鶏頭の十四五本もありぬべし(正岡子規)
墨東春秋 | 2016.07.20 Wed 07:57
JUGEMテーマ:東京下町ネタ 臺灣行 その一 森田忠明 みんなみの幾夜を市にさかみづき遊び慰(な)ぎなむ旅ごろも着つ くさまくら旅にしあれば暑けさも道こみあふも暗(く)れふたがらず 臺北驛さまがはりせるふたとせの人たらむにはいまだみじかし くらがりの臭豆腐(しうどうふ)屋に持込みのぶだう酒をくむ日のかはるころ ひとり部屋つね惜しめやも鼾聲(かんせい)のひと夜ねづらく友をせぬがに 高雄まで降るることなきひとすぢの南下車窗の旅とふれこむ 山ゆけば鋺...
墨東春秋 | 2016.07.18 Mon 11:45
臺灣行 その一 森田忠明 みんなみの幾夜を市にさかみづき遊び慰(な)ぎなむ旅ごろも着つ くさまくら旅にしあれば暑けさも道こみあふも暗(く)れふたがらず 臺北驛さまがはりせるふたとせの人たらむにはいまだみじかし くらがりの臭豆腐(しうどうふ)屋に持込みのぶだう酒をくむ日のかはるころ ひとり部屋つね惜しめやも鼾聲(かんせい)のひと夜ねづらく友をせぬがに 高雄まで降るることなきひとすぢの南下車窗の旅とふれこむ 山ゆけば鋺(まり)に...
墨東春秋 | 2016.07.18 Mon 11:36
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