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今日は、いきつけの珈琲自家焙煎店のイタリアン・ブレンドをエスプレッソで飲んでいます。 店主の話によると、このブレンドはエスプレッソやアイス珈琲用にブレンドされたもので、この店で一番深煎りされた豆のブレンドだそうです。エスプレッソで淹れると、ロブスター系の豆を使ってない筈なのに インドネシアのロブスターが30%配合されているので、ボディ感がしっかりあって、非常に美味しいブレンドです。時に、深煎りにした豆だと、味が抜けてスカスカの味になっている場合があるのですが、それもなく、しっかり甘...
ぱ、じゃまたね | 2020.06.26 Fri 19:57
今日は、京都市中京区にある伊藤柳櫻園茶舗の高級煎茶朝日を、聞茶椀で飲みます。 柳櫻園は流儀の茶舗なので、よく買いに行きますが、いつも買っているのは、この宇治銘茶の朝日です。値段もそれほど高くない割に、本当に品質の良いお茶で、特に新茶の時期には農産物としての茶葉の味が新鮮で、それを味わうことが毎年の楽しみとなっています。すでに朝日の茶缶を持っているので、これはアルミを蒸着した袋に茶葉を包装して、真空パック装置で脱気してある詰め替え用のものです。 今回お茶...
ぱ、じゃまたね | 2020.06.24 Wed 03:37
今日は、グァテマラ エル・インフェルト農園 ブルボン 中煎を、20数年前にイタリア、ローマにあるデパートのリナ・シャンテで購入したエスプレッソ・マシンで淹(い)れて飲んでいます。 このグァテマラ ブルボン 中煎は、近所の自家焙煎をしている珈琲専門店を訪れて、何か面白いものはないかと店主に訊ねたところ、この豆でエスプレッソを淹れてくれて、その味に驚いて豆を購入してきたものです。 通常、エスプレッソとして使う豆は、深煎のロブスター系の豆をアラビカ種の豆に配合することでボディ感...
ぱ、じゃまたね | 2020.06.21 Sun 20:21
今日、飲むのは、久順銘茶から購入した岳さんが作った凍頂烏龍茶です。 これも南投縣の高山地帯の茶園で作られたもので、台湾高山茶のある意味、典型のようなお茶です。野生の蘭の花の香りが濃厚に感じられるお茶で、もう10年以上この岳さんの茶園で作られたお茶を飲んでおりますが、変わらぬ品質で、安心して飲めるお茶ではないでしょうか。 例によって、出鼻のお茶を聴香杯で聴いてみましたが、濃厚な蘭の花の香りと焙煎香がしており、舌の上に載せると仄(ほの)かな甘みを感じます。香...
ぱ、じゃまたね | 2020.06.16 Tue 06:50
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、織部 小山智徳展。 会場風景。 茶室において、 単に、遊び心や、茶目っ気という、 目に見る美しさ、驚きとともに、 茶味、風情といった、 深い境地や心の充足の探究の道連れにしたくなる道具。 織部はそのような難しい役どころを、 期待され、演じてきました。 小山智徳の作品群も、 面白みと驚きと、深み、美しさのそれぞれを、 絶妙にまだらに混在させながら、 観る者の瞑想をさそう深々とした空間をつくりま...
お茶を楽しむ生活 | 2020.06.13 Sat 05:17
わたしは、台湾高山茶のかなり熱心な信奉者で、もうかれこれ20数年、台湾高山茶を愛飲しています。 台湾高山茶というのは、主に台湾南投縣などの高山地帯で栽培されたお茶(カメリア・シネンシス)のことで、高山地帯の疎林(そりん)で栽培された茶葉を、二芯三葉で手摘みして、それを半発酵茶として製茶することで作られるお茶です。 もちろん、日本のような茶園もありますが、特に高品質なものは、もはや茶樹の栽培限界に近い高山特有の激しい温度変化と厳しい寒さにさらされるなかで、半ば茶樹も飢渇...
ぱ、じゃまたね | 2020.06.12 Fri 12:47
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座 日々(中央区銀座3-8-15)では、 厚川文子 作品展(陶)。 会場風景。 陶の器は、 物質としては硬く冷たいもので、 触覚情報的にはその通りですが、 そのフォルムや肌合いによって、 目に入る姿が柔らかく温かく、 手に取れば、それを体が感じるという不思議があります。 岐阜県多治見市の作陶家の作品は、 姿形がゆったりおおらかで、 口縁のゆらゆらしたラインが楽しく、 でも、芯が通るしなやかな強さがあって、 そして、そのフォルムを包むテクスチャー...
お茶を楽しむ生活 | 2020.06.04 Thu 05:01
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座 日々(中央区銀座3-8-15)では、 ?橋禎彦 作品展(ガラス)。 会場風景。 ガラス工芸展ですが、 コップや花入れなどの器(道具)類とならんで、 オブジェ群も多くを占めています。 丸っこいフォルムの、 表面がつるりとしたパーツと、 細かい模様が施されたパーツが いくつか組み合わされて、 不思議な塊が出来上がっています。 ガラスの異様なまでの透明度が、 醸し出されるイメージに大きく寄与しています。 ガラスの場合、 器のように薄くなれば気...
お茶を楽しむ生活 | 2020.04.05 Sun 09:45
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、オブジェ焼展。 会場風景。 1948年に京都で結成された 陶芸家のグループ、走泥社発足時のメンバー3人と、 1971年に同人に加わった硝子作家益田芳徳の4人展。 鑑賞する以外に特定の用途を持たないファインアートは、 平面と立体に分かれ、 立体作品の素材は、 彫像なら木や石、塑像なら粘土(ブロンズ)が主流で、 陶は、用途を持つ道具がそのフィールドです。 確かに、数々の有力公募展における彫刻部門や、 箱...
お茶を楽しむ生活 | 2020.03.28 Sat 05:26
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、硝子 益田芳徳展。 会場風景。 陶の作品の良さは、遠目では分かり難く、 手に取り、子細に眺めることで、 その凄みがじわじわと染み入ってきますが、 優れた硝子作品は、遠目からも魅せられます。 なんて綺麗なのだと、 不思議なものに出会ったような感覚で、 しばし、離たところから眺めます。 風炉先窓から漏れ入る淡い光の中の、 道具畳に置かれた水指を、 客座から眺めている場面が連想されます。 光を受...
お茶を楽しむ生活 | 2020.03.24 Tue 05:26
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