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富士・伊豆への鉄道旅　あとがき

JUGEMテーマ：鉄道・駅 Dame und Herrn, Guten Tag! 高崎・越後経由出羽への各駅停車の旅のあとがきは如何でしたかな。今回はカール・ハインリヒが連載した富士・伊豆への鉄道旅のあとがきを記します。なお、富士・伊豆への鉄道旅の最終回へはこちらからごアクセス願います。掲載されている画像は過去に掲載したものです。ご了承していただければ幸いです。題名：浜名湖と東海道新幹線の車窓題名：天竜川の車窓題名：大井川の車窓 ...

カール・ハインリヒの冒険記 | 2015.06.25 Thu 22:16

高崎・越後経由　出羽への各駅停車の旅　あとがき

JUGEMテーマ：鉄道・駅 Dame und Herrn, Guten Tag! 前回の房総・常陸・東北の各駅停車の旅のあとがきは如何でしたかな。今回はカール・ハインリヒが連載した高崎・越後経由　出羽への各駅停車の旅のあとがきです。なお、高崎・越後経由　出羽への各駅停車の旅の最終回にはこちらからごアクセス願います。題名：JR東日本113系湘南色普通桐生行＠高崎駅題名：JR東日本115系新潟色普通＠新潟駅題名：JR東日本キハ40型普通＠村上駅題名：JR東日本E...

カール・ハインリヒの冒険記 | 2015.06.23 Tue 22:00

房総・常陸・東北の各駅停車の旅　あとがき

JUGEMテーマ：鉄道・駅 Dame und Herrn, Guten Tag! 前回のくろしおレールトラベルのあとがきは如何でしたかな。今回はカール・ハインリヒが連載した房総・常陸・東北の各駅停車の旅のあとがきです。なお、房総・常陸・東北の各駅停車の旅の最終回（第25回目）にはあちらからごアクセス願います。題名：JR東日本209系普通鹿島神宮行＠JR佐原駅題名：JR東日本鹿島線鹿島神宮駅駅舎題名：JR東日本209車窓より佐原の河川撮影題名：銚子電気鉄...

カール・ハインリヒの冒険記 | 2015.06.20 Sat 20:45

くろしおレールトラベル　あとがき

JUGEMテーマ：鉄道・駅 Dame und Herrn, Guten Tag! せっかち人間によるのほほん旅行のあとがきは如何でしたかな今回はカール・ハインリヒが 2015年年末年始にかけて行いましたくろしおレールトラベルのあとがきです。なお、くろしおレールトラベルの最終回（第20回目）についてはこちらからごアクセス願います。題名：土佐くろしお鉄道9640型＠後免駅題名：リョーマの休日紹介題名：予土線全線開業40周年＠窪川駅題名：土佐くろしお鉄道中...

カール・ハインリヒの冒険記 | 2015.06.15 Mon 20:37

せっかち人間によるのほほん旅行　あとがき

JUGEMテーマ：鉄道・駅 Dame und Herrn, Guten Tag! 土佐の桟橋と英傑のあとがきは如何でしたかな。今回はカール・ハインリヒが記したせっかち人間によるのほほん旅行のあとがきです。なお、最終回（第8回目）についてはこちらからごアクセス願います。画像については過去に掲載したものです。ご了承していただければ幸いです。題名：JR東海東海道線（大垣・名古屋方面）垂井駅案内板題名：JR東海大垣駅運行案内板題名：大井川鉄道16000系普通...

カール・ハインリヒの冒険記 | 2015.06.14 Sun 19:34

祝日、朝の電車

祝日ですが、出勤です。普段は立っている人をよけながら乗る電車も、今日は空いています。座っている人さえまばらで、車両には15人ほどしか乗客がいません。見回すと、みんな普段着です。やはり今朝は、仕事に行く人は少ないのでしょう。私はシートの好きな場所に腰をおろし、足をのばしました。（こんな贅沢は久しぶりです）向かいに座っているのは、真っ黒に日に焼けた60代の男性。着古した紺のシャツを着て、粋にキャップを逆さにかぶっています。足元には大きなリュック。登山でしょうか。その隣では、子供連れの...

マグタイム | 2015.06.14 Sun 14:34

霧

家を出るとき霧雨だった空は、そのまま雨にはならずに、駅に着いた時も細かい粒をまき散らし続けていました。電車の中は暖かい湿気に満ちていました。私は結局使わずにすんだ折りたたみ傘をバッグにしまいました。窓の外は、霧がかかっていました。遠くの建物は上がかすみ、もっと遠くの山々は白くぶ厚い壁の向こうに隠れています。いつも見ていた伸びていく高速道路も、隣町の民家の屋根の海も、今日はありません。不思議なかんじです。なんだかこの町が霧で遮断され、ぽつりと孤立して途方にくれているみたいでした。 ...

マグタイム | 2015.06.13 Sat 16:25

落ちた青年（３）プレ・ヒーロー

でも、たしかに事件はあったのだ。未然に防がれた事故が。今まで考えたこともなかったけれど。そういうものは、一体この世の中に、いくつあるのだろう――？事故が大事になったとき。それは大勢の目撃するところとなり、ニュースになる。もしそれを助けたら、その人は普通では出来ないことをしたと“時の人”となり、“ヒーロー”になる。感謝状も出るかもしれない。事故が一瞬で解決したら。人の目に止まらず、ニュースにもならない。よくある小さな事故だし、助けるのなんて、少し頑張れば...

マグタイム | 2015.06.13 Sat 16:05

落ちた青年（２）無言

電車にゆられながら、私は自己嫌悪におちいっていた。近くにいたのに、動けなかった。恥ずかしかった。と同時に、なにか違和感も覚えていた。私はまわりを見渡した。同じ車両の、別のドア付近に座っているサラリーマンは、うつむいてコミック雑誌に没頭していた。青年のことに気づいている様子はなかった。アナウンスもなかった。「電車の乗り降りにご注意ください」とか、そういうたぐいの文句は流れなかった。「さっきはびっくりしたね」という話し声も、聞こえてこなかった。車内はいつもの、夕方のけだるい静け...

マグタイム | 2015.06.13 Sat 16:04

落ちた青年（１）それはたった１分間のことだった

仕事帰りの、駅のホーム。いつものように電車が到着して、いつものようにドアが開いた。私はいつものように乗ろうとして、ふと左のほうで、誰かが何か言った気がして、そちらに目をやった。となりのドア、足元。電車とホームの隙間に、落ちかけている人がいた。大学生くらいの若い男性。信じられなかった。子供なら分かる。小さいから。だけど、大人が。あんな隙間に。ニュースでは聞くことがあるけれど、実際に目の当たりにしたのは初めてだった。青年は２本の腕だけで、体を支えていた。電車の床と、ホームとに腕を...

マグタイム | 2015.06.13 Sat 16:02

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