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奉吏(ほうり)によって鬼神が抑えられ、松の周りに集まると、神殿の方から白装束の若者が現れます。いよいよ松登りの始まりです。周りに集まって見ている人たちは誰しも、緊張で手に汗を握っています。登り松に到着しました。皆の見守る中、一歩一歩、登り始めます。この日は雨交じりの天気。私の横で見ている高齢の女性たちが肩を抱き合って心配しています。登り松のてっぺんには赤や黄色の丸がつけられています。これは日・月・星を表しているそうです。ものすごい高さです。てっぺんに到着しました。普通の人では滅多に行けない、...
noriquo | 2013.04.12 Fri 11:29
神殿では『荒霊武鎮』という演目が舞われています。神殿の横の登り松の周りでは、次の演目『八関』に含まれる「松神楽」が始まりました。可愛い子どもたちが登り松の周りを旋舞します。神殿のお囃子と、登り松での松神楽のお囃子が同時に奏でられるので花道の途中辺りに居た私には、二つのお囃子が混ざり合って聞こえて面白かったです。さて、『荒霊武鎮』が終わりいよいよ『八関』が始まります。神への願いを込めて、高さ25mの登り松に登り、縄を伝って下界に降りてくるという「松登り」が行われる全十二座のうちのハイライトともいえ...
noriquo | 2013.04.11 Thu 13:16
錦川の河川敷に神殿(かんどん)という舞場が建てられています。大きな丸太などを使って地元の方々が一ヶ月以上かけて造ったそうです。とても立派です。神殿の横に高さ25mもある登り松が立てられています。神殿から登り松まで、むしろで造られた花道が敷かれています。夕方や夜など、時間が前後しますが、神殿の様子です。神殿の上に神棚が祀ってあります。たくさんの神さまの名前が書かれています。切り紙細工がきれいです。天蓋から御幣がぶら下がっています。これは神の依り代で、神が乗り移っているそうです。舞の間じゅう、上下し...
noriquo | 2013.04.10 Wed 15:25
数えで七年に一度(6年に一回)行われる岩国行波の神舞、第38回を見に行きました。岩国の錦川沿いの山あいの「行波(ゆかば)」という集落に、江戸時代から222年間古式そのままに継承されている神楽です。元々は荒玉社という神社の神主によって奉納されていた社家神楽でしたが、明治の太政官布告で禁じられたため里人の手によって里神楽として脈々と今に伝えられています。現在、国の重要無形民俗文化財に指定されています。私は前回、岩国の錦帯橋に花見に行った折JRの駅で偶然神舞のポスターを見かけて興味を持ち、足を伸ばして初め...
noriquo | 2013.04.09 Tue 16:22
畑のお仕事が遅くなってしまって、終わったのが5時過ぎ。お風呂に入って、夕飯の支度して、今PCの前に座りました。のがパパは、お風呂に入っております。まだこれから御夕飯なので、今日はあまり文章がかけません。で、写真中心で・・・・・。今日は、渡良瀬遊水池のヨシ焼きでした。のがママんちから見たら、こんなでした!,直線距離でだいたい2kmくらい。 風がこっちへ吹いていたいたので、玄関先には黒い灰が降り注ぎました。 で、夕方、岩舟町の郵便局へ行ったら、灰がこんな様子で、ぎょええええ! 思わず、放...
のがままtop | 2013.03.17 Sun 19:43
ノートジャパンさんの企画で、八王子車人形 西川古柳座の公演を見に行きました。車人形というのは人形を遣う人が箱形の車に腰掛けて行う特殊な一人遣いの人形で、元々は三人遣いだったものがいったんすたれ、江戸時代の終わり頃に少人数の座員でも演じられるように考案されたものだそうです。東京の八王子に160年以上続く、国の選択無形民俗文化財だそうです。頭を支える片手で人形の手を曲げたり伸ばしたりして別の手で人形のもう片方の手を動かしながら反対側の手の上げ下げを調節していく、とても巧みな技で人形が生き生きと動き舞...
noriquo | 2013.03.16 Sat 23:20
2月3日に広島県民文化センターで行われるアイヌミュージアムフェア広島のプレイベントに行きました。パネル展示も興味深く拝見しました。アイヌの口琴楽器、ムックリの演奏です。 この後、輪踊りに参加したらムックリをもらいました。演奏方法を教えてもらいましたが、なかなか音を出すのが難しいです。これは樺太(サハリン)のトンコリという弦楽器です。悲恋を歌った歌だそうです。サハリンにも樺太アイヌがいて、この手前の黄色の衣服は樺太アイヌ独自の文様だそうです。アイヌ文様は地域によってそれぞれ独自の特色があ...
noriquo | 2013.02.02 Sat 19:19
説教源氏節人形芝居を見に行きました。百三十年続いている眺楽座さんの公演です。大阪で生まれ説教源氏節は、名古屋近郊の甚目寺(萱津神社のある町)で大流行してそこから全国に広まったものの、徐々にすたれずっと続いているのは日本で唯一廿日市市の眺楽座さんだけ。甚目寺でもすたれていたそうですが、数年前もくもく座という劇団が復興させたそうです。公演が終わった後に舞台装置や人形の解説をしてくださいました。舞台の上手側に座っているのが三味線太夫と語り太夫のお二人です。三味線太夫は現在81歳で、後継者を募って育て...
noriquo | 2013.01.29 Tue 15:30
広島の沿岸部地方に古くから伝わる神楽安芸十二神祇神楽を見ました。県北地方で舞われている石見神楽は新舞といいますが、この十二神祇は旧舞といわれ、中世の頃の舞をいまに伝える全国でも珍しい神楽だそうです。神楽好きですが、この十二神祇は初めて見ました。とてもトライバルで、音楽もトランス的で我を忘れて魅了されました。音楽も余りすてきなので携帯で映像を撮りましたがピンぼけになってしまいました。上矢口郷土芸能保存会「薙刀舞」諸木郷土芸能保存会「煤掃の舞」阿刀神楽団「八つ花の舞」JUGEMテーマ:郷土の伝統芸能・...
noriquo | 2012.12.08 Sat 23:47
氏神様の秋祭りで奉納神楽を見ました。広島は神楽がとても盛んで、人気があります。広島市内には神楽団が少ないので広島の県北、豊平の今吉田神楽団が来てくれました。「戻り橋」鬼と渡辺の綱、坂田の金時の戦いです。次は「大蛇(おろち)」八岐大蛇と素戔嗚尊の戦いです。きゃ〜〜!オロチが火を噴いていますよ!負けるなスサノオ!子どもたちが応援しています。勝ち取りました!天叢雲剣で勝利の舞です。くしなだ姫も待っていますよ。秋の収穫に感謝しながら拍手拍手でみんな笑顔でした。JUGEMテーマ:郷土の伝統芸能・伝統文化 神...
noriquo | 2012.10.20 Sat 23:56
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