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2010年、わたし歩記に足をお運び下さりありがとうございました。来年も、何卒宜しくお願い申し上げます。帰省される皆様、お足元にはお気をつけて。また新年にお目にかかりましょう。
わたし歩記 | 2010.12.29 Wed 11:31
家を、買った。 南東角地の3LDK。 広めの窓にて陽当たり良好。 レンガ造りの為、耐震性も充分。 -まさに是、申し分なし。 ただ1つ、問題があるとするならば、その家の中へは残念ながら入れない、と言うことぐらい、か。 小春日和などと言う可愛らしい季語をすっかり通り越し、 ちょっと歩けば汗ばむ奇妙な12月の陽気の中、外苑を抜けて向かった先は、TAMBOURIN GALLERY。kisakiさんと神保隆さんによる『二人展』を訪ねた。 おニ人とも、既に何度も個展やグループ展を経験しているベテラン作家さんである。 今回の『二人展』の...
わたし歩記 | 2010.12.11 Sat 21:28
まだ間に合う、芸術の秋!と言うことで、今日はいくつかお知らせを...くもてん部員でもある女性アーテイスト御二方の個展が、近く開催されます。先ず、明日から高知県の四万十町で開催される『木とガラスの作品展@松葉川屋』。こちらは、"木"と"ガラス"と言う全く異なる性質を持った素材を組み合わせて1つの作品を創り上げると言う、大変興味深い企画です。私がこの個展の趣旨を初めて伺ったのは、もう、2年前。高知からハンドクラフト作家のmihoさんと木工作家のご主人が我が家を訪ねて見えた時のことでした。(私が御二人にオーダ...
わたし歩記 | 2010.11.26 Fri 20:24
「ですからどうにでも。お好きに、自由にどうぞ」これが私が訊ねたある質問に対する、先生の答えだった。カチン、と来た。先生に、ではなく、とどのつまり、自分に。木板をキャンバスに見立て、布を貼ってコラージュをする。テーブルの上には小さな絵本のようなハギレ達がこんもりと積まれている。-それなら、分かる。けれど、端に湧いた手芸用の綿と言うのは一体何なのだろう。「これは、どうやって使うのですか」微塵の疑いもなく、そう訊いていた。人生で初めてフォークとナイフを手にした時ぐらい、尋常に、確かに。ずっと此処に居...
わたし歩記 | 2010.11.18 Thu 20:42
多摩モノレールに乗って、高幡不動より先へはまだ行ったことがなかった。それがどう言うわけか、南の終着駅である多摩センターへと思いがけず赴くことになってしまった。電話がかかって来たのである。「みゆきさん、申し訳ないんやけど、出来たら多摩センターまで来れない?マリエッタを連れて、徒歩で東京を移動するの、正直、もう限界なんよ」2歳と4ヶ月になる娘を連れてアメリカから日本へ一時帰国をしている友人が、たまたま関東方面に用事ができたからと言って、実家のある岐阜から上京して来ることになっていた。諸所諸々の...
わたし歩記 | 2010.10.25 Mon 22:53
ノートを一冊、鞄に入れて持ち歩いている。A5のハガキサイズである。数枚のクラフト紙を重ねて、真ん中をガシャンとホッチキスで留めてあるだけ-故に、いつも真ん中がほわんと浮き上がっていて、しゃんとは閉じない。それを袱紗に入れて持ち歩いている。そして、たいがいの場所に、連れて行く。表紙の小さく白抜きされた部分には「ドキドキ」-と、ある。ボールペンで、私が書いた。つまり、此処には私の「ドキドキ」が納められている。主だった決まりごとはない。ドキドキした時に書く、ただ、それだけである。縦書きだろうと、横書き...
わたし歩記 | 2010.10.21 Thu 19:36
原稿用紙を買った。正統派、400字詰め、縦書き、である。お会計の際、文房具屋で店番をしていたお婆さんが、いくらか頭を捻ってはみたものの、どうにもこうにも値段を思い出せない。挙句、「120円で、いい」。-で、いい。と、言われると、いみじくもたいそう得をした気分になり、いそいそと財布から小銭を出し、嬉々としてお婆さんに手渡す。それどころか、「ツリはいりませんぜい。」とかなんとか、危うく言ってしまいそうになる。いやはや、商売上手なお婆さんである。
わたし歩記 | 2010.10.13 Wed 21:34
今年、初めて「"PHOTO IS"10000人の写真展 2010」に、参加した。(東京、それから大阪に。)もう、どれくらい続いているイベントなのか、定かではなかったが、私が初めてその存在を知ったのは、まだアメリカに暮らしている頃だった。なんでも、誰にでも参加出来る全国規模で行われる写真展、らしい。写真ブログの管理人様同士が、「じゃ、当日、写真の前で待ち合わせね。」などと、コメント欄で親しげに交し合っているのを遠くからそっと眺めては、「何やら、ゆかしげな。」と窺っていた。2009年 春。日本に帰国した私が久しぶ...
わたし歩記 | 2010.10.06 Wed 20:23
連休中、北軽井沢に遊んだ。"軽井沢"、ではなく、"北"軽井沢。通称、き・た・か・る。夏場の避暑地として華やかなイメージを持つ軽井沢とは違って、北軽井沢の方は、どこか鬱蒼として、うらさびしい。それでも、この場所に人並み以上の愛着があるのは、大学時代の3年間、毎年、サークルの夏合宿でこの地を訪れていたからなのかも知れない。その山荘は、北軽井沢の市街地から、さほど遠くは無い林道を抜け、ひょいと一本、小道を中に折れた処にひっそりと、存在した。恐らく築年数は40数余年と思われる、完全木造の平屋建てで、屋根は...
わたし歩記 | 2010.09.22 Wed 20:35
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