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JUGEMテーマ:自然・登山・キャンプ 日時: 2021/02/26(金) 06:44:03 名前: 漬物石 「荒城の月」の現代版と言われているのが三橋美智也の「古城」である。この曲を作る時に本家本元を凌ぐ曲に仕上げるようにと激が飛んだと聞いた事がある。そう言われてみると曲と詩が古城の雰囲気を見事に醸し出しているように思う。 荒城と古城の違いは単純に解釈すれば荒れた城と古い城という事であるが、前者は天守閣等の建物は残っておらず石垣もところどころ崩れていて哀愁感が漂う城址を思い浮かべるが、...
電脳登山部リーダーブログ | 2021.03.27 Sat 09:43
JUGEMテーマ:自然・登山・キャンプ 日時: 2020/12/27(日) 08:02:05 名前: 陣太鼓 上杉謙信の「九月十三夜」 霜満軍営秋気清 数行過雁月三更 越山併得能州景 遮莫家郷憶遠征 霜は軍営に満ちて秋気清し 数行の過雁(かがん)月三更(つきさんこう) 越山(えつざん)併(あわ)せ得たり能州(のうしゅう)の景 遮莫(さもあらばあれ)家郷(かきょう)遠征(えんせい)を憶(おも)う。 注 数行=幾列かに並んだ様 三更=一夜を五更に分けて今の八時を初更とし、二更...
電脳登山部リーダーブログ | 2021.03.27 Sat 09:41
JUGEMテーマ:自然・登山・キャンプ 日時: 2021/03/15(月) 09:10:58 名前: 薀蓄才粋人 風林火山 「つつじがさきの月さやか・・・」 栄枯盛衰は世の常である。日本国が内戦に明け暮れていた戦国時代。戦国最強と言われていた甲斐武田家は織田、徳川の連合軍に敗れて滅亡する。天正10年(1582年)の事である。武田勝頼は戦況不利と判断して、まだ築城中だった新府城を退去して大善寺に逗留した後、天目山に向う途中に景徳院の近くで最期を迎える。 父信玄と比較して凡庸だったと言わ...
電脳登山部リーダーブログ | 2021.03.27 Sat 09:40
JUGEMテーマ:自然・登山・キャンプ 日時: 2020/10/31(土) 07:10:20 名前: 薀蓄才粋人 山のいで湯 コロナ騒動で外出は一応自粛していたのだが、久しぶりにどこかの山に登ってみようという事になり、結果的には県外の山に登り温泉宿に泊ったのである。 山の中の温泉と言えば必然的に「秘湯」という事になるが、それでは秘湯とはどの様な温泉を指すのか、湯舟に浸かりながら考えてみた。 事典には「山奥にあって人に知られていない温泉」と書いてあるが昨今の情報化社会においては、この様な温泉は皆...
電脳登山部リーダーブログ | 2021.03.27 Sat 09:38
JUGEMテーマ:自然・登山・キャンプ 日時: 2020/05/30(土) 09:01:33 名前: 薀蓄才粋人 峠路 その7 飛騨乗越 (日本一高い峠) 手元に有る山岳事典(昭和35年4月10日発行)によると「乗越とは峠の事」とある。但し猟師や登山者が利用するだけで一般の村民には縁のない場所であることが多い。つまり峠のように定まった道がなくとも山稜が鞍部になっていて、そこを一方から他方に行こうとすれば行けないこともないといった場所である。飛騨乗越、別山乗越など全国にその例は多い。」 山屋...
電脳登山部リーダーブログ | 2021.03.27 Sat 09:37
JUGEMテーマ:自然・登山・キャンプ 日時: 2020/05/10(日) 08:20:28 名前: 薀蓄才粋人 峠路 その6 大菩薩峠 (展望抜群の峠) 「大菩薩は江戸を西に距(さ)る三十里、甲州裏街道が甲斐の国、東山梨郡萩原村に入って、その最も高く最も険しきところ、上下八里にまたがる難所がそれです。標高六千四百尺、昔、貴き聖(ひじり)が、この嶺の頂きに立って、東に落つる水も清かれ、西に落つる水も清かれと祈って、菩薩の像を埋めておいた。それから東に落つる水は多摩川となり、西に流る...
電脳登山部リーダーブログ | 2021.03.27 Sat 09:36
JUGEMテーマ:自然・登山・キャンプ 日時: 2020/05/05(火) 07:15:28 名前: 薀蓄才粋人 峠路 その5 雁坂峠 (今も昔も変わらない美しい峠) 日本三大峠の一つである雁坂峠は江戸から京へ上る裏街道(?)だったという。江戸を出発した旅人は中山道を熊谷宿まで歩き、ここから秩父往還道経由で秩父に入った。そして雁坂峠を越えて塩山から鰍沢を経由して舟で富士川を下り東海道に合流したという。天下の険と言われた箱根を避けた道程であるが果して雁坂峠越えの方が楽であったのか否か...
電脳登山部リーダーブログ | 2021.03.27 Sat 09:35
JUGEMテーマ:自然・登山・キャンプ 日時: 2020/04/24(金) 08:14:01 名前: 薀蓄才粋人 峠路 コラム 峠路はこちら側の集落から正面に見える山脈を越えて、あちら側の集落へ通じる山路であるから必然的に対象山脈の一番低い処を越える事になる。つまり鞍部を越える訳である。 原則としては登って下る事になるから、その文字も山の上下と書いて「峠」になる。しかし碓氷峠の様に上州側からは登るが信州側にはほとんど下らない。この様な峠を「片峠」というそうである。 峠路になってい...
電脳登山部リーダーブログ | 2021.03.27 Sat 09:34
JUGEMテーマ:自然・登山・キャンプ 日時: 2020/04/20(月) 09:58:11 名前: 薀蓄才粋人 峠路 その3 (鎧兜の武者が走り回っていた峠) 笛吹峠は阪東札所十番の岩殿山正法寺から歩いて一時間程のところに有る。古(いにしえ)の頃は鎌倉街道の要所として源氏の武者が駆け抜けて行った。源氏の武将の畠山重忠も、すぐのところの菅谷村(現嵐山町)に館を建てて「いざ鎌倉」の時はこの峠を越えた。 そして南北朝時代には、新田軍と足利軍が小手指ヶ原(現所沢市)で争い、敗れた新田軍...
電脳登山部リーダーブログ | 2021.03.26 Fri 15:22
JUGEMテーマ:自然・登山・キャンプ 日時: 2020/04/19(日) 07:53:33 名前: 薀蓄才粋人 峠路 その2 十文字峠(静かな山路が残った峠) 石楠花の群生地として有名な十文字峠。私はこの峠を雁坂峠と対比して歩いた。秩父栃本集落から雁坂峠を越えるのが秩父往還道、そして十文字峠を越えるのが信州往還道であり、両峠とも標高2000mを越える難路であるが前者は峠の下にトンネルが開通して武州と甲州が一本の道でつながった。しかし後者は山路だけが残った。この二峠の分岐点は栃本集...
電脳登山部リーダーブログ | 2021.03.26 Fri 15:21
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