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アゴ

 人類の祖先はクルミをかみ砕く強靭なアゴを使って生き延びていたという研究が発表された。我々のような“軟弱な”アゴしか持たない人類が繁栄するまでは、小臼歯で力強くかむ力を備えた祖先が生命をつないできたらしい。もっとも、そのクルミ割り器のようなアゴの使用目的については、古人類学者たちの間で何十年にもわたって議論されてきた・・・胡桃を噛み砕くって結構すごいですよ。こう・・・ガリガリっと・・・。現代人では歯が逝ってしまいます。古代人と現代人ではまったく歯のつくりがちがうんですね。歯というよりも顎か...

動物ニュース☆ぶろぐ | 2009.02.04 Wed 11:26

小耳犬?コイミイヌ

 希少なコミミイヌの写真。ジャガーの撮影用に仕掛けられたカメラがその姿をとらえた。 オオカミなどと同じ祖先を持つコミミイヌの生態は、ほとんど何も明らかになっていない。目撃情報さえめったになく、1990年に生息地で姿を見せたときもおよそ20年ぶりだった。 2002年にはコミミイヌ1頭の捕獲に成功。その後、追跡調査が行われたが、開始からわずか2週間後にハンターによって撃ち殺されるという悲劇に終わった・・・小耳犬?初耳ですね。イヌ科なんでしょうか。普段おなじみのイヌと同じなんですかね?一応調べてはみた...

動物ニュース☆ぶろぐ | 2009.01.30 Fri 11:09

無駄な命なんてないのさ

 ボルネオに生息するオオアリ(写真、2006年2月撮影)は、外部のありがテリトリー内に侵入すると強硬手段に打って出る。その手段とは働きありの自爆だ。侵入したらば、粘着性の黄色の体液を浴びせかけられ、身動きが取れずに死んでしまう。 自殺行動ともとれるこの行為、自らの進化にとってどう有利に働くか。繁殖能力のない働き蟻は、自ら犠牲となって女王蟻や巣を守り、繁殖が可能な次の世代を産み出す手助けをするのである。 「決して無駄死にじゃあない」と、ユタ大学の生態学者ダイナ・デイビッドソン氏は述べる・・・...

動物ニュース☆ぶろぐ | 2009.01.27 Tue 10:35

鯊じゃないよ。ナマズだよ

 このナマズは、まるで2本の足のように進化した非常に柔軟な構造の腹ビレを持っており(写真下)、それを巧みに操り、岩をはうように移動する。大きな口は岩をとらえるためのものだ。流量の多い急流水域に住むこのナマズにとって、このような“岩登り”能力は欠かせないものなのだろう。サンプルを分析した結果、この魚は、ナマズの分類群の中で2つの科にまたがるグループに属する新種であることが判明し、「リトゲネス・ワハリ(Lithogenes wahari)」と名付けられた。今回の最新研究は、「American Museum Novitates」誌に掲載さ...

動物ニュース☆ぶろぐ | 2009.01.24 Sat 14:33

進化の秘法

 アメリカ南東部に生息するハリトカゲの一種には、長い脚を持ち、驚きやすい性質を備えたものがいる。こうした特徴が、外来種である天敵のアカカミアリと共存するために最近になって進化した結果であることが新たな研究で分かった。研究を率いたペンシルバニア州立大学の生物学者トレーシー・ラングキルド氏は、「アカカミアリは毒針を持つ危険なアリだ。12匹も集まれば体長8センチのハリトカゲを1分で殺せる」と語る。アカカミアリは、子ウシほどの大きさの動物でも骨だけにしてしまうほど凶暴なアリとして知られている。 ...

動物ニュース☆ぶろぐ | 2009.01.23 Fri 14:13

オオグチボヤ怖い

 変わり者中の変わり者と言っていいだろう。アメリカ・オーストラリアの共同調査チームが1月18日に発表した研究によると、この新種のホヤは肉食性で、ろうとのような体の前部を利用してエサの魚などをワナにかけるという。 ホヤはこれまでに2000種類ほど存在することが判明しているが、その大半は海水からプランクトンをこし取る濾過摂食(ろかせっしょく)動物だ。 体長50センチのこのホヤは、海面下4006メートルの海底に生息している。この限界とも思える深度で活動する深海生物はオーストラリアでいくつか発見されている。&#...

動物ニュース☆ぶろぐ | 2009.01.21 Wed 14:58

メタボ注意報発令!?

 体細胞クローン技術を使って誕生した牛や豚の安全性を検討していた内閣府食品安全委員会の新開発食品専門調査会作業部会(座長・早川堯夫近畿大薬学総合研究所長)は19日、「従来の牛や豚と差異は認められない」として安全性を認める報告書をまとめた。これにより、市場への流通が認められる可能性が強まった。作業部会は近く報告書を上部組織の新開発食品専門調査会に提出。同調査会での審議などを経て、食安委が厚生労働省に答申する。その後、国が市場への流通の可否について最終判断する・・・まぁ体細胞などは元の生物とほ...

動物ニュース☆ぶろぐ | 2009.01.20 Tue 13:42

【微グロ注意】生きたワニが・・・

2009年1月16日、台海網によると、福建省福州市内のスーパーマーケットで15日、生きたワニの解体ショーが行われ、多くの人だかりが出来た。 15日午前9時、スーパー入り口前の広場に口を縄で縛られたワニが登場した。体長約1.5m、重さ16kgのワニは従業員3人の手で解体された。まず頭部と胴体を切り離し、続いて四肢を切り落とし、最後に皮をはいで肉を切り分けていく。「ブタの処理と同じさ」と従業員。四肢と尾の部分が最も高く500グラム118元(約1500円)、頭部が最も安く同68元(約880円)で販売された。「ワニ肉は栄養価が高く...

動物ニュース☆ぶろぐ | 2009.01.19 Mon 15:21

昆虫サーカスできるかな

 北海道登別市の水族館「登別マリンパークニクス」で1日2回、アシカのカップルが続けている「水中キス」の猛特訓が公開されており、「しぐさがかわいい」と来館者の人気も急上昇中だ。2頭はいずれも20歳のカリフォルニアアシカ。 群れの中で仲間を確認する際、鼻を近づけ合う習性からヒントを得た「新ネタ」で、ショーの新しい目玉にと昨秋から訓練を始めた。 披露は4月からの予定。ほかに舌を出して笑いながらウインクをする芸も特訓中だ・・・動物を訓練する仕事に従事しているとこの凄さがよくわかります。よくもまぁ...

動物ニュース☆ぶろぐ | 2009.01.19 Mon 10:55

なんの写真やねん

 サメに似た古代魚の頭蓋としては最古のものが発見され(写真)、脊椎動物の初期の進化に関する仮説に疑問が投げかけられている。2009年1月に発表された。 棘魚類(サメに似た古代魚のグループ)には多様な形状や特徴を持つ種が含まれていて、従来の明確な分類には当てはまらないという新たな見方があり、新しい化石のデータはそれを裏付けるものだ・・・はい、新しい化石なんですね、わかります。ただこのご時世に白黒写真はいただけませんなぁ・・・って言いたいですね。ぶっちゃけ何の写真やねん、と。まぁサメの写真には...

動物ニュース☆ぶろぐ | 2009.01.16 Fri 15:20

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