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種田山頭火句集 草木塔 三 行乞途上 山行水行 旅から旅へ

今日は種田山頭火の句集『草木塔』三を紹介します。山頭火は十代の中頃から俳句を作りはじめましたが、山頭火と名乗って作品を作りはじめたのは二十八歳からです。翻訳や評論をしたり、俳句を学んだりしたのが三十一歳。三十七歳で行き詰まって上京し、四十歳で離婚。それで四十四歳で修行僧として托鉢(たくはつ)の旅を七年間やっていて、その時に作った自由律俳句が、山頭火のいちばん重要な作品群となっています。http://akarinohon.com/center/santoka03.html (約10頁 / ロード時間約30秒)

明かりの本 | 2011.12.10 Sat 12:36

月に吠える 萩原朔太郎

今日は萩原朔太郎の詩集「月に吠える」を紹介します。萩原朔太郎は、日本でいちばん有名な詩人かもしれません。その代表作がこの「月に吠える」です。今日僕はニーチェという深刻な哲学者が書いた詩集を偶然手にとって読んでいたのです。そうすると甘い言葉と言いますか、人生や青春を謳歌するような詩の数々が書き記されていまして。ああ、これは良いやと思いました。あのニーチェが、なんと夢見がちな詩を書いたのだろうかと感心してしまいました。ニーチェはもともと、ものすごく深刻なことを考える哲学者なんですよ。当時絶大な権...

明かりの本 | 2011.12.05 Mon 22:47

種田山頭火句集 草木塔 二 其中一人

今日は種田山頭火句集『草木塔』その二・其中一人を紹介します。山頭火は波瀾万丈な人生を歩んでいますが、1923年に関東大震災にあって、それから孤独な中年男であった山頭火は熊本にひきこし、自暴自棄になって市電を止めたら、怒られて禅寺に放り込まれます。それが縁で坊さんになって托鉢し、自由律俳句を幾つも書くようになります。人間万事塞翁が馬、というのを地で行くような浮き沈みのある人生です。http://akarinohon.com/center/santoka02.html (約15頁)

明かりの本 | 2011.11.22 Tue 23:51

短歌 萩原朔太郎

今日は萩原朔太郎の短歌を紹介します。萩原朔太郎は、恵まれた幼少時代を過ごし、はじめ短歌を作り、のちに詩人となって「日本近代詩の父」と呼ばれるほど有名な詩人となりました。豊かな趣味と恋多き人生で、詩人になるために生まれたような人物です。萩原朔太郎は、当時フランスに行きたくて仕方なかった。今はパッケージ旅行でフランスにいけたりする時代ですが、当時は知識人しか行けなかった遠い国です。現代で言えば宇宙に行くくらいたいへんな渡航だった。それで、そのフランスに行きたい、という情熱を萩原朔太郎は詩で表現し...

明かりの本 | 2011.11.20 Sun 14:01

種田山頭火句集 草木塔 一 鉢の子

今日は種田山頭火句集『草木塔』その一・鉢の子を紹介します。五回ほどに分けて、これから山頭火の『草木塔』を紹介してゆこうと思います。種田山頭火は幼い頃に母親が亡くなっていて、大人になってから家業の造り酒屋を潰してしまい、放浪中に寺男になることを勧められ、やがて遊行僧となった人物です。種田山頭火は、一人旅をし尽くし、俳句を多数残しました。芭蕉のように日本中を渡り歩いた。自由律俳句という、一行詩のような短い俳句を幾つも残しています。こんなに短い言葉の積み重ねなのに、本人の息遣いが伝わってくると言う...

明かりの本 | 2011.11.19 Sat 15:02

ランボオ詩集4

今日はランボオ詩集4を紹介します。これは詩人の中原中也が翻訳したものです。ランボオの詩は、小林 秀雄が翻訳したものが有名です。小林 秀雄の翻訳したランボオを愛読する人にとっては、他の翻訳はどうもしっくりと来ないそうなのです。中原中也訳でランボオを知った人も、それはそれで別の翻訳だとなんだか違和感があるんじゃないでしょうか。ランボオとは関係ありませんが、英語教師であった夏目 漱石が翻訳について教えるとき、生徒に「“I love you.”をどう訳す?」と質問したことがあります。それで生徒が「我はなんじを愛しま...

明かりの本 | 2011.11.18 Fri 19:00

ルバイヤート オマル・ハイヤーム

今日はオマル・ハイヤームという詩人の『ルバイヤート』という詩集を紹介します。オマル・ハイヤームというのはイラン=イスラーム文化の代表者で、天文学や数学に長けた学者さんでもあった人物です。イスラーム文化といえばまず思い浮かぶのはイスラム教の開祖であるマホメット(ムハンマド)です。僕はイスラム過激派が起こした大きな事件以来、本来のイスラム文化というのがどういうものだったのかというのがとても気になっていて、それで井筒俊彦の『マホメット』を読んで、ほんとうに目からウロコが落ちたというか、「学問って、...

明かりの本 | 2011.11.07 Mon 22:09

ランボオ詩集3

今日はランボオ詩集3を紹介します。ランボオというのは、文学者や芸術家やはては哲学者にまで大きな影響を与えた詩人ですが、21歳になった時に彼は文学という世界から離脱して世界を放浪しはじめます。生涯一つの事に打ちこんだ人物ではないです。かなり危険な仕事もいろいろやっています。閉じ籠もらない人物ですね。変化を旨としている。いったん本業から離れて別のことを重視しているのに、かえって本業での成果が目覚ましくなるという人物です。外部から様々なことを実体験として得て、それを言葉に収斂させています。ランボオ...

明かりの本 | 2011.10.26 Wed 19:20

ランボオ詩集2

今日は中原中也が翻訳した『ランボオ詩集』のその2を紹介します。『ランボオ詩集 1』を読んでいない方は、こちらをどうぞ。中原中也は詩の翻訳が専門ではなくて、本人自身がとても有名な詩人ですが、ランボオが好きで好きでしょうがなかったようです。それでランボオの詩を熱心に翻訳しました。僕は翻訳という業界についてはまったく知らない男なんですが、こんな話を聞いたことがあるんです。『外国語に詳しい翻訳家よりも、医学に詳しい医療系ライターのほうが、西洋の医学書を翻訳してもらうには適任である』どんな分野にも言える...

明かりの本 | 2011.10.23 Sun 11:46

桜 岡本かの子

今日は岡本かの子の短歌集「桜」を紹介します。桜は4月で、今は10月ですが。あと1ヶ月ほどで紅葉の季節です。小説家の短歌集って現代では珍しいように思います。若い美術家が自然を描かなくなったと言われて久しいですが、小説の世界でも、自然界が主役と言えるような小説を書く人はかなり少なくなっている気がします。実際に自然が豊かな場所に住んでいないと描けないのかもしれません。万葉集などでは恋愛の感情を自然に託して描いていますよね。あの作家の、短歌集を読んでみたいと思う今日この頃です。 http://akarinohon...

明かりの本 | 2011.10.10 Mon 03:16

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