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いまある年末ベスト10の中では、一番遅く創設された「ミステリが読みたい! 」ですが、アクセス解析を見てみると最も多くの検索ワードが、この「ミステリが読みたい!」です。 それだけミステリーにおける早川書房というブランドの信頼度が高いのでしょうか。 その「ミステリが読みたい!」の「ミステリが読みたい!」2009ミステリ ベスト10ですが、その結果は、他のベスト10とあまり変わらぬ結果となりましたが、その選考手順は昨年の読者と一緒に選ぶという形式から、大きく変え、ミステリマガジン編集部が「ミステリの...
ミステリーが好き・・・ | 2010.01.30 Sat 23:29
時機を逸した感はありますが、昨年、発表された「このミステリーがすごい! 2010年版」2009ベスト10海外編をお送りします。 結果をご覧になればわかるように、国内編に引き続いて、文春のベスト10と大差ない結果となりました。 その年のベスト10は、ある程度似通ってくることは自然なことですが、来年以降、「このミステリーがすごい!」がどのような動きを見せるのか、このまま幾つかあるベスト10のひとつとして埋没してしまうのか、その動向が注目されます。
ミステリーが好き・・・ | 2010.01.28 Thu 23:11
JUGEMテーマ:海外ミステリー たった2冊しか読んでなくて(これがシリーズ2作目なので)、こんなこと言うのもなんなのですが、この話って結局、日常生活から“諜報の世界”へと飛び込み、また日常生活に戻ってくることそのものが楽しいんじゃないかなぁ、と思いますもので。正直、いくら顔を知られてないから、とはいえ、明らかに危険があることがわかっている、誰から狙われているかもよくわからない「投降した女スパイ」の出迎えにおばちゃまを使う、というところからしてなんとなく釈然としない上。その護衛役として顔の知られたス...
なんにしようかな。 | 2010.01.09 Sat 12:39
JUGEMテーマ:海外ミステリー この話に正直、パウンドベリー人(愛称・パミー)が関わっていることは、ほとんど旧友の登場と相前後して察することが出来ると思うんですが(これ自体は謎の本質ではないというか、パミーの記述が濃すぎると思うんだよね、無関係だとすると)(いやまあ、関係があっても明らかにパミーの記述は濃いですが)。基本的に英国で出土する短頭の人骨の中で、唯一長頭、という、考古学者にとっては大層好奇心をそそる「貴重な」出土品ではあるものの、要するに素人が聞いてもなにがなんだかさっぱりというか、自...
なんにしようかな。 | 2009.12.31 Thu 23:45
JUGEMテーマ:海外ミステリー 本を最後まで読み終わってみると、何人もの思惑が絡み合った非常に複雑な「仕掛け」だった、ということが判明し、正直、この犯人の動機がわかるか、というとそういうことはないんですが(でも同情の一つも請うでもなく、さっさと消えてしまっていますし、そもそも理解を求めてなんかいないのかなぁ、という気はしないでもないんですよね)。ただ、なんとなくこのやり方になった部分だけはわからないでもないんだよなぁ。そして彼、主人公であるニック・コスタ刑事が“選ばれた”ことの意味も。泥土の中から...
なんにしようかな。 | 2009.12.14 Mon 00:02
JUGEMテーマ:海外ミステリー まあものすごく正直に申し上げて「イギリス人が書いたイタリア・ローマ」の警察小説、というのが妙にしっくりくるのは多分後知恵というものだとは思うんですが、でも、主な語り部である相方を悲劇的に失ったばかりの若手警官を筆頭に。今まで順調に歩んできた警官人生を踏み外した規格外のベテラン刑事。名前にクレイジーをこっそりと冠された事件に首を突っ込みたがる女性監察医。(なんか意外と面白かったんですが、その助手の“修道院坊や”。)署内のマドンナ的な交通課の婦警はどことなく仮面を被った...
なんにしようかな。 | 2009.12.13 Sun 23:56
ブルノニア・バリー/ヴィレッジブックス 魔女の街セーラム。その街にはレースの編み目から未来を読む 不思議な能力を持つ“レースリーダー”と呼ばれる人々が住んでいる。 タウナーの大おばエヴァも有名なレースリーダーだ。 そのエヴァが失踪したことで 15年ぶりに帰郷したタウナー。 エヴァの家に滞在するうちに 遠い昔に失ったはずの記憶が蘇り始める。 2日にわけて読み終えたのだが 偏頭痛がしている。 不思議な力を持っているエヴァ。タウナーにメイ。そしてアン。 みなが タウナーに何かを隠している雰囲気が...
読ムロマンス | 2009.11.25 Wed 02:01
キャスリン・マゴーワン/ソフトバンク文庫 作家モリーン・パスカルは キリストの残した幻の福音書「愛の書」の 存在を信じ彼女の幻視の中で少女が告げた「黄金の谷」へ向う決心をする。 同じ頃 中世の女伯爵マティルダの署名入り古文書が届き「愛の書」との関連を調査するべくマティルダが建立した修道院へ向うのだが・・・。 前作でマグダラのマリアに選ばれた「待ち望まれし者」モリーンと仲間達が壮大な謎を追う歴史ミステリーである。 キリストとマグダラのマリア。歴史の中に埋もれたままの真実とは何か。 モリーン...
読ムロマンス | 2009.11.16 Mon 01:32
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